タグ別アーカイブ: 実用書

デザインとイラストで、健康長寿のための食生活を応援!

健康や長寿は人の永遠のテーマではありますが、
なかなかやれと言われてできるものではないですよね。

適度な運動、栄養が偏らないように食べる。
わかってはいるのだけれど……。

しかし、この健康習慣に自分にとって「旨味」がある場合はどうでしょうか。

今回ご紹介する本は、元気になることを目的としたレシピ本!
簡単!うまい!老化予防!と三拍子揃った内容の
つるかめ食堂 老化を予防して心も強くなる! おかず
ベターホーム協会著・三笠書房)です。

「つるかめ食堂 老化を予防して心も強くなる! おかず」(ベターホーム協会 著・三笠書房)表紙

美味しく老化予防ができて、手間もいらないとなれば
これはもう読むしかありません!

「つるかめ食堂 老化を予防して心も強くなる! おかず」(ベターホーム協会 著・三笠書房)本文

手芸、歴史、建築、医療、学参本など、それぞれのジャンルに特化したイメージをもたれがちなウエイドですが、レシピ本の制作にも携わっております。
つるかめ食堂は、50代の方に向けた本ということを念頭において、年配の方が読みやすく、また作ってみたい・食べてみたいと思えてくるデザインを心がけました。

大衆食堂のような「元気、明るさ」といったイメージを「のれん」のモチーフで表現しています。

デザインとともに担当しているイラストでは、「老後に備えた食事管理!」といった具合に肩肘張らずに、楽しみながら健康的な食生活に取り組む様子を描いています。

「つるかめ食堂 老化を予防して心も強くなる! おかず」(ベターホーム協会 著・三笠書房)イラスト

美味しそうな料理がたくさん載っていて、なにより簡単そうです。
わたしもどれか作ってみようかな。

親しみやすいデザインで「認知症」を知ってほしい

認知症という言葉はよく聞きますが、実際どのようなことなのか、正しい周知はまだまだ足りていないかと思います。
私自身も、ボンヤリとした知識しかありませんでした。
認知症とは、年を重ねると起きてしまう自然現象として捉えられることも少なくありませんが、
「成人になってから起こる知能障害」という病気のひとつです。

今回、この認知症をテーマにした一冊をお手伝いさせていただきました。
『認知症になるとなぜ「不可解な行動」をとるのか』 (加藤伸司著、河出書房新社)表紙
認知症になるとなぜ「不可解な行動」をとるのか
加藤伸司著、河出書房新社

「こうしたらいい」というマニュアル的なものではなく、
認知症のしくみを知り、「なぜこんな行動をしてしまうのか?」という、
認知症においての行動の心理と動機を理解して、その対応と対処を考えるという一冊です。
「長続きする介護は手抜きケア」と題する20ページ余りの付章を加えた増補新版となっての再登場です。
「どうしてこんなことをしてしまうのか」
ちゃんとその理由を知っていれば、いざそんな状況に直面しても落ち着いて対処できますね。
パートナーや親の認知症の悩みはセキュリティの問題などもあり、オープンに相談するのは不安だったりもしますが、一通りの知識を順序立てて読んでおけば、気持ちが楽になったり、具体的な対応策の参考になるかと思います。

たとえば、ケース2の「何をしたか覚えていない」というケース。
『認知症になるとなぜ「不可解な行動」をとるのか』 (加藤伸司著、河出書房新社)本文
認知症においては、何十年も昔のことを覚えているが、ごく最近の出来事を忘れてしまうケースも多いそうです。
これは健常者においても、ちょっとしたこと「ド忘れ」してしまうことに似ているようです。
自分にも覚えがあるので、なるほど、と身近に感じることが出来ます。

ウエイドでは表紙、帯の装丁を担当させていただきました。
とても重要な内容だからこそ、読者が手に取りやすいデザインを心がけました。
医学書のように堅い印象にならないよう、やわらかなイメージの書体を使い、
「認知症」という、すこし身構えてしまう内容に親しみを持ってもらいたい、という思いを込めました。

認知症の方に関わらず、自分がこうだから、大多数の人がこうだから、と決めつけず、
その人個人と向き合っていくのが大事なのだと、理解を深めることが出来る一冊です。

ヒット連発!誠文堂新光社の編み物手芸書2冊をご紹介!

ここ数日でガクッと気温が下がり、一気に季節が秋へと変わってしまいました。
私も先日ウール地のジャケットを引っ張り出しましたが、なんとカビが生えてしまっていてクリーニングに出す羽目に。
なので今夏用のジャケットで若干肌寒さを感じながらこの記事を書いております。
さて秋といえば編み物の季節。そして編み物といえばマフラーかセーターというのが定番のイメージですが、それだけではないのです!

猫つぐらの作りかた』や『動物ぽんぽん』などなど、斬新な手芸本を次々と世に送り出し、昨今のハンディクラフト界の台風の目とも言える誠文堂新光社さま。
そこからまたしても素晴らしい本が出ました。それがこちら。『編み込み動物バッグ』(東海えりか著)と『かぎ針で編む華やかであたたかい 草花の手編みざぶとん』です。
『編み込み動物バッグ』(東海えりか著、誠文堂新光社)、『草花の手編みざぶとん』(誠文堂新光社)表紙

編み込み動物バッグ』は編み込み技法を用いて動物柄のバッグを作る本。かわいい猫のバッグから、オオカミの顔がどアップになったインパクト抜群のものまで、計25種類が載っております。
編み込み模様は糸の変え方を覚えてしまえば、シンプルな編み方で色々な絵柄を作れるので、習得しやすく、ハマってしまう方も多いとか。
マス目で絵柄がデザインされているので、クロスステッチにも応用できそうです。
『編み込み動物バッグ』(東海えりか著、誠文堂新光社)作品ページ

今回ウエイドではこちらの本の編み込み模様図案のトレース・刺しゅう図案の着彩などを担当いたしました。制作にあたって特に気をつけたことは、図案ページが二色刷りであること。色数が限られるため、作品のイメージに合いつつ見分けやすい色分けを心がけました。
編集さんは色指定をしなくてよかった分、他の作業に集中していただけたと思っております。
『編み込み動物バッグ』(東海えりか著、誠文堂新光社)作り方イラスト

そして『草花の手編みざぶとん』ですが、こちらは草や花をモチーフにした椅子用ざぶとんを編むための技法書。
パラパラとページをめくるとわかるのですが、とにかく作品がカラフルかつ非常に編みが複雑。色々な技法を駆使する作品が多く『編み込み動物バッグ』に比べると上級者向けの本です。
『草花の手編みざぶとん』(誠文堂新光社)本文

こちらの本では編み図などを制作したのですが、作品が複雑なら当然編み図も複雑なものに。
構造や編む手順も想像しながら、重なっている部分をどう表現するか、詰まってしまう記号をどう綺麗に並べるか、作戦を立てて描き始めないと描き直しになってしまいます。
作業担当者の話を聞いていると、技術だけではなく読む人の目線に立った想像力が必要なんだなあと実感。
それがあって初めて見やすい、わかりやすい図版になるのですね。
『草花の手編みざぶとん』(誠文堂新光社)編み図

そうそう、昔実家には母が若いころ父に贈った手編みのセーターなるものがありましたが、父が太って着られなくなったのでタンスの肥やしになっておりました。

「最近ちょっと気になります…」『ボケない人になるドリル 思い出せますか?篇』(河出書房新社)

「最近ちょっとボケてますから、社長どうぞ」といって渡された本があります。
ボケない人になるドリル 思い出せますか?篇』(児玉光雄著、河出書房新社)です。
『ボケない人になるドリル 思い出せますか?篇』(児玉光雄著、河出書房新社)表紙

…なんて失敬な!と思いかけましたが、近頃、記憶が怪しいなと感じるのは確か…。

人の名前が出てこなかったり、行動を起こしてもふと何をしようとしていたのか分からなくなる
なんてことありませんか? そしてそんな時は「年のせいかな~」と諦めていませんか?
この本によると、それは大きな勘違い。脳は使わなければ使わないだけボケていくもので、必ずしも年のせいではないそうです。
常に適度に脳の運動を行うことで、脳の機能回復をはかったり、ボケを予防することができるのです。

今回ご紹介する本は、そんな脳の運動を毎日少しずつ行うのにピッタリの本です。
1日10分、見開き2ページ分のドリルを解いていくだけです。
『ボケない人になるドリル 思い出せますか?篇』(児玉光雄著、河出書房新社)イラスト

ドリルの内容は漢字・数学・歴史・理科・地理など、昔学校で教わったことから昔の時事ネタ、テレビネタ、スポーツネタまで幅広く、皆さん何かしら見たり聞いたりしたことがありそうなものばかりです。

若干、昭和初期のネタがあり、若い方には「そもそも知らないよ~」という問題もあるのですが、それはそれで新たな知識として脳に記憶されることで、脳の活性化が測れるそうです。
とにかく「何だっけ??????」と考え込み、記憶の中から引きずり出そうとする事が大事なのだそうです。
1日10分だけ、すぐ○ィキペディア~と思うところを我慢し、うんうん唸ってみてください。

著者の児玉光雄先生は、「ホンマでっか!?TV」でもおなじみの工学部出身のスポーツ心理学者。
一流選手の心理分析や、メンタルトレーニングなど多くの書籍を著されている方です。

WADEではDTPとイラスト・図版類の一部を制作しました。
イラストの中では下の写真のイラスト(の模様)が担当イラストレータ的には秀逸なのだそう。
『ボケない人になるドリル 思い出せますか?篇』(児玉光雄著、河出書房新社)イラスト

うちのイラストレータのことです。おそらく秘技を駆使して描いたのでしょう。
「どうやってこの竹の皮描いたの?」と聞いた所…「企業秘密」だそうです。

「赤ちゃんを授かりたい!だけど…」『赤ちゃんを授かるためのママとパパの本』(西川吉伸著、日本文芸社)

私の家の近くに飲み屋街があり、休日に妻とよくそこへ出かけます。
和食や中華はもちろん、スペイン料理、インドネシア料理、タイ料理と
様々なお店が軒を連ねているので「今日はどこにしようか?」と毎回悩んでしまいます。

先日その飲み屋街にあるお店で見慣れない光景を目にしました。
一見、合コンをしている若い男女の様に見える団体がいたのですが、
女性のドレスアップに気合が感じられ、胸にはプレート、そして結構な人数…。
そうです。私は初めて「街コン」なるものを目の当たりにしたのです。

晩婚化が進む現代社会において「街コン」っていい案だなと思います。
将来のパートナーが見つかるかもしれないし、何より楽しそう。

厚生労働省の調査によれば、平均初婚年齢は2012年で、夫が30.8歳、妻が 29.2歳だそうです。
30年前と比較すると夫は4.9歳、妻は6.2歳平均初婚年齢が上昇した数値なのです。
晩婚化が進んでいることがわかります。

「晩婚化って何が問題なの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
これが結構大きな問題を抱えているのです。

晩婚化が進むことによる問題の一つに「年齢による不妊」があります。

不妊の原因は、男女問わず様々で、一概にはいえませんが、
女性の場合は年齢に伴い卵巣の機能が低下するため、
晩婚化の影響から子どもがほしいと思ったときに
「不妊治療」が必要になるケースが多くなってきているようです。

今回は子どもを授かることを考えている方に
是非読んでもらいたい本をご紹介します。
『赤ちゃんを授かるためのママとパパの本』(西川吉伸著、日本文芸社)表紙
赤ちゃんを授かるためのママとパパの本』(西川吉伸著、日本文芸社)です。

なぜ赤ちゃんが授かりにくいのか、どんな検査と治療法があるのかなどの
不妊に関する基本的な知識から病院・クリニックの選び方まで載っているので、
不妊に対しての不安を取り除けるかもしれません。

この本のイラストの一部をウエイドが制作しています。
水彩画で描いたような加工を用いて、やさしいタッチのイラストに仕上げました。
これからママやパパになる方の不安を少しでも取り除けるようにという思いから、
かたいイラストにならないように、最小限の線で表現しています。
また、今回の制作には3人のイラストレーターが関わっています。
表現方法を統一し、なるべくページによるバラツキが出ないように工夫しています。

『赤ちゃんを授かるためのママとパパの本』(西川吉伸著、日本文芸社)イラスト1
『赤ちゃんを授かるためのママとパパの本』(西川吉伸著、日本文芸社)イラスト2
『赤ちゃんを授かるためのママとパパの本』(西川吉伸著、日本文芸社)イラスト3

興味のある方には男女問わず是非手に取っていただきたい一冊です。

健やかな心身は、まず食からと申します。『子どもに伝える行事の由来と行事食 』(すとうあさえ監修、メイトブックス)

8月も後半に差し掛かってきました。
皆さま有意義な夏休みは過ごせたでしょうか?

海にスイカに読書感想文、
花火観て盆踊りに行って、
お墓参りして、時にはナスやキュウリに割ばし差したりしましたね。

ところでなんで夏にお盆休みがあるのかご存知ですか?

もとは仏教で夏に行う霊を供養する儀式と
日本古来のご先祖を祀る祖霊祭が結びついたのがキッカケだとか。
ちなみに野菜に割ばしを刺すのは、ご先祖様の霊が
キュウリの馬に乗って早くやってきて、
帰りはナスの牛でゆっくりと…、というおまじないみたいですよ。

えぇ!? 知ってましたかぁ。

しかし、すでにご存知という賢明な皆様も
それを小さな子どもにきちんと説明できますでしょうか?

以外と難しいですよね。
今回の業務実績紹介はそんなときに抜群に役に立つ書籍、
子どもに伝える行事の由来と行事食』(すとうあさえ監修、メイトブックス
についてです。
日本の行事を中心に、その行事にまつわる料理のレシピを掲載しつつ、その由来などを楽しく学べる一冊です。
『子どもに伝える行事の由来と行事食』(すとうあさえ監修、メイトブックス)表紙

なんと今回ウエイドでは、行事の由来について説明するページの編集からデザイン、イラストまでマルっと製作にたずさわっております。

先ほどのお盆のように、七五三やお正月などについて一つ一つを調べる所から始めました。
同じ行事でも地域によって多少違いがあったり食文化もさまざまなので、その取捨選択が腕の見せドコロ。

イラストも多数掲載していて、ウエイドのイラストレーター3人がかりで取り組んでいます。
各章季節ごとのバリエーションを堪能して頂ければなんて思います。
『子どもに伝える行事の由来と行事食』(すとうあさえ監修、メイトブックス)中身1
『子どもに伝える行事の由来と行事食』(すとうあさえ監修、メイトブックス)中身2
『子どもに伝える行事の由来と行事食』(すとうあさえ監修、メイトブックス)中身3

他にも、オリジナルで考えた行事を楽しく体験できるゲームも掲載しているので、近頃保育園や幼稚園でのイベントにマンネリを感じておられる先生方には特にオススメです!

「困った!アイデアが出ない…」時に助かる本 『製品開発の問題解決アイデア出しバイブル』

皆さんは、仕事や趣味でどうしてもアイデアが浮かばない場合どうしているでしょうか。

散歩をして気分転換、人に話を聞いてみたり、考えていることに似たようなものを見たりして、何かいいアイデアが浮かぶのを待ってたりしますよね。

製品開発に関わっている人の多くは、こういった問題を常に抱えているそうです。問題を解決しようとすると、新たな問題が発生し、なかなか解決しない…

「こんな時、いい何かアイデアが落ちてくれば…」

そんな悩みを抱えているのです。

その問題を解決する!?方法が今回ご紹介する本!
TRIZで開発アイデアを10倍に増やす! 製品開発の問題解決アイデア出しバイブル』(井坂義治著/日刊工業新聞社)です!

『製品開発の問題解決アイデア出しバイブル』(井坂義治著/日刊工業新聞社)表紙

この本は製品開発に関わる人が改善したいことと、改善に伴い発生する問題がわかっていれば、TRIZと呼ばれるチャートで解決例が検索できるようになっています。

例えば、文具の開発者が「厚いものが切れるハサミを作りたい(改善)」と思ったとして、「厚いものを切ろうとすると切るものがスライドして逃げてしまう(問題)」という悩みを抱えているとします。

TRIZのチャートにある近しい二つの項目を選ぶと、この問題を解決するヒント(解決例)が載っているページがわかるようになっているのです。すごい!

製品開発に関わっていない人でもこういう問題を聞いてしまうと、「こうじゃないかなー」と答えをめぐらせてしまいます。

どんな解決例が出てくるのか気になりますね!

この解決例は……実際にページを開いてご覧下さい!

今回ウエイドは「製品開発の問題解決アイデア出しバイブル」の本文デザイン・装丁・図版を手がけています。(手描きのイラストは著者の井坂先生のものです)
紙面は図版も多く、文章が苦手な人でも理解しやすくなっているのではないかと思います。

『製品開発の問題解決アイデア出しバイブル』(井坂義治著/日刊工業新聞社)本文

ウエイドでは読者の目線に立って、よりわかりやすい・見やすい図版の制作を心がけています。

図版のことならウエイドにおまかせください!