いつの時代も神様や仏様に救いを求めたくなるもので…。
とはいえ、現代の日本において多くの人々は、法事の際にしか意識しないものなのかもしれません。
奈良時代には仏教というものは国家に迫り来る災厄を鎮め、護るためのものとしてとても重要なものとされてきました。
今回は、そんな奈良仏教について詳しく解説された『歴史人』8月号(ABCアーク)を紹介させていただきます。
今回の歴史人では、『日本の仏教13宗派 基本の「き」』ということで、「仏教の起こり」や宗派の分裂や違い、釈迦とは何者かなどを
詳しく解説されています。

ウエイドでは、奈良仏教にまつわる地図や図版の作成を担当させていただきました。


図を指定どおりにトレースするだけでなく、ラフから内容や意図を読みとき、より見やすくなるように心がけております。
(上記の図では、小乗仏教、大乗仏教の聖典の並びと、下の中国13宗派の並びが対応するように並び変え調節いたしました)
学生時代に、歴史の授業で習ったけど、「あれって結局、なんだったの?」という方の学び直しにピッタリな一冊となっております。
本屋さんで見かけたら、ぜひ!!























