カテゴリー別アーカイブ: 実績

左利きさん専用本 第2弾!

今回ご紹介する本は、

日東書院さんから発行の『左利きさんのための はじめての棒針編み』です。

以前ご紹介した『かぎ針編み』が大好評だった為、左利きシリーズの第2弾となっております!

ウエイドでは、デザイン・DTP・編み図・作り方の図と丸ごと一冊携わらせていただきました。

hidaribou_p1

hidaribou_p2

一般的な編み図は右利き向けなので、左利きの方は編み進める方向を自分で反転させて考えなければいけませんでした。

しかし、この本は「左利きさん向け」の為その必要がありません!

手順の写真も左利きの手の動きとなっている為、初心者さんにもとてもわかりやすい1冊となっています。

今まではじめるのを躊躇っていた左利きの方もこれを機にぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?

hidaribou_p3

図版やデザイン、DTPなどウエイドでなら一通り作ることが可能ですので、 お気軽にご相談ください!

願いを叶える手帳

今回ご紹介するのは『願いを叶える手帳 2024』(永岡書店発刊)です。

ウエイドではフォーマットデザイン、装丁を手掛けました。


手帳のテーマは「海」。

貝殻やサンゴなどの海を連想するモチーフを各所へ入れ込みました。


願いが叶う・運気が上がるイメージのある金色を多く使用し、

希望のあふれるキラキラとした印象になるように意識しました。

表紙も箔押しでキラキラ!素敵ですね!


扉や窓のモチーフは「扉・窓を開いた先に願いが叶った世界を連想させる」という

ポジティブな要素として使用しています。

月の初めのページに使用することで、前向きに予定を立てることができそうです!


何かと世知辛い昨今…。

こちらの手帳を使用する方に、良いことがたくさん起きるように祈っております!

春樹 パスタに感動

みなさん、文学に触れてますか?

ということで今回は、さくら舎様より出版されました『これだけは知っておきたい日本の名作』を紹介させていただきます。

この本は古来から現在に至るまで、日本文学の歴史の転換点になったのではないかとされる作品をピックアップして紹介した本です。

「古事記」や「源氏物語」、「徒然草」といった誰もが名前くらいは聞いたことはある有名な作品から、明治時代の雑誌の付録まで(どうやって手に入れられるのか)幅広く紹介されています。

弊社では、各作品をイメージした挿絵を担当させていただきました。

作品の内容に則したものから、文豪まで幅広く描かせていただいております。

作品ごとに作風も内容もまったく違いますので、絵柄も様々に描きわけており、

夏目漱石、芥川龍之介はオススメです!

「文学」に触れたい気持ちはあるけれど、どこから手を出したらいいのかわからない

と、ちょっと手控えている方へのガイド本となっておりますので、ぜひ!

着物リメイク

今回ご紹介する本は、
清流出版さんから発行の『月刊 清流 10月号』です。

大人の女性がより素敵に生きるためのヒントが満載の月刊誌となっており、ウエイドでは今回、着物リメイク特集の作り方の図版を担当させていただきました。
普段なかなか着る機会がない着物を普段着として使えるよう素敵にリメイクする方法がわかりやすく紹介されています。

今回いただいていた原稿は手描きのものもあり、そこから綺麗に整えて図にしています。
単純にトレースして描くだけでなく作り方の構造を考え、よりわかりやすいものになるようこだわって描いています。
完成の工程に近づくにつれ図も複雑になっていく為、作業担当者も力を入れて作図したそうです。

このようにウエイドでは、手描き原稿からでもわかりやすく綺麗な図を作ることが可能です!
このほかにも様々な手芸本の実績がありますのでお気軽にご相談ください。

世界的名著「華氏451度」に携わるお仕事をしました!

今回ご紹介する本は「ブラッドベリ「華氏451度を漫画で読む」(いそっぷ社発刊)です。こちらはアメリカのレイ・ブラッドベリが書いたSF小説の漫画を日本語に翻訳された漫画本です。物語は架空の設定で、本の情報が悪とされた世界で本の所持を禁じられた市民がお互いを監視して密告する、窮屈な社会を風刺した話です。
ちなみにこちらの華氏451度というのは紙が自然発火する温度ということが由来みたいですね。



ウエイドは台詞のDTPをしました。
吹き出しの大きさを適度に調整し、漫画特有ルールで平仮名は明朝体で、漢字はゴシック体を使って、読みやすくメリハリをつけています。背景の看板や小物なども日本語へ変換しています。こちらも物語や小物に合わせたフォントを選び、こだわって配置しています。



漫画の台詞のDTPはだけでなく、ウエイドでは漫画を描くことできます。実績のあるイラストレーターがいますので、どうぞお気軽にご相談くださいませ。

暑いもんね

さくら舎さまから発刊されている『水族館飼育員のキッカイな日常』。

ウエイドさんはDTPと本文デザインを担当させていただきました。

sakura_kikkai

著者である「なんかの菌」さんのイラストがふんだんに使われている本作。

菌さんのゆるいタッチにそぐわないよう、デザインもゆるくしたってデザイナーが言ってました。

今年はとんでもなく暑いですからね。

屋外は熱中症のリスクがつきまとうんで、水族館に行きましょうよ。ね?

左利きさんもニッターズハイ!

このブログを読まれているアナタは右利きですか?左利きですか?

「編み物をはじめてみたものの、書いている図案がどうにも作りづらい…」

そんなことを思ったことはありませんか?

もしかしたらソレ、アナタが左利きだからかもしれません!
(単に「器用ではないから」という可能性も、なくはない)

というのも、世の中に出回っている編み物の本というのは、
通常、右利きの方に合わせて作られているものなんです。

そんな左利きのアナタの悩みを解決する本がついに登場しました。
それがこちら!

HP0816_ph01

『左利きさんのための はじめてのかぎ針編み』

こちらは企画・編集した方が左利きで、いままでは右利きの編み図を脳内で左右反転しながら
編み物をしていたのですが、それを解決したくてつくられた本なんです。
ウエイドはこの本のデザインから編み図の作成まで担当しております。

この本に載っている編み図や写真はすべて左利き用!
だから、右利き用の図を左利き用に変換せずに、そのままつくるだけでいいんです。
このストレスフリー感たるや。

HP0816_ph02

また、デザインの随所に左利きを意識したアイコンやデザインが「左利き専用」という気持ちを高めてくれますね。

おそらく一般的に編み図とは「×や○の記号が並んでいる」というものを想像されている方には
「編み図の左右反転の難しさ」の具体的なイメージが掴めない方もいるかもしれません。
たしかに、四角で構成された編み図なら向きが逆になるというイメージで問題ないのですが
なかには、このように

HP0816_ph03

うずを巻くような編み図もあるんです。
こちらも単に円になっているだけならよいのですが、うずなので軸の中心が少しずつずれていくという…。
左右反転を脳内変換しながらつくるのって、大変ですよね。

この本は、そんなストレスから一気に解放してくれる本です。
左利きというだけで編み物を避けてきた方には、ぜひお手に取っていただきたいです。