カテゴリー別アーカイブ: 図版

久しぶりにキルトの単行本のご紹介!

来年度の東京国際キルトフェスティバルの開催が新型コロナの影響で中止になりました。
東京国際キルトフェスティバルというのは一年に一度開催される日本全国と海外からキルト作家や出展者から作品を集めたキルトの展示会で、作品の審査、受賞式も兼ねている日本最大級のキルトのイベントです。

この悲報に出展者やキルトファンは悔しいと思います。

手芸の書籍に携わっているウエイドもこのイベントに合わせて発行する書籍のお仕事が多かったので、中止のお知らせにとても残念です。

再来年度は開催されることに期待します!!!

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今回ご紹介する書籍は日本ヴォーグ社さまから発刊された『花柄布を楽しむ パッチワークとキルトバッグ』(円座佳代/著)です。

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こちらの著書の円座佳代さんは三重県鈴鹿市を起点にキルト作家として長年活躍されている方です。
ご自身のキルト教室を持ちながら、ヴォーグ学園でキルトの講師もされています。
円座先生の魅力はバラ、花柄の布地を活かしたヨーロッパを彷彿とさせる色使いとモチーフの組み合わせが上手いところです。

ウエイドではの作り方図のトレースを全ページで担当しました。
キルトは細かい作業工程が多いので細心の注意を払いながら原稿をトレースします。
そしてウエイドの手芸のトレースの特徴は
• 布の折れ曲がりや構造の立体感を出しつつ、シンプルに描く
• 原稿に書かれてない、見えないところを前後の工程を把握して書き足す
• 制作スタッフが多く、ノウハウもあるので大量に一定のクオリティで対応できる

手芸の図版の定評があるのでお客様から「きれいで見やすい、わかりやすい」とお褒めの言葉をいただくことがあります。
今回はウエイドの若手もお褒めの言葉をいただけました!若手がぐんぐんと育っている証でしょうか?とても嬉しい限りです!

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新型コロナウィルスの影響でマスク作りをはじめとした手芸が流行っていますが、
キルトはマスクを作った余り布でつくることができるので、布の整理をすることもできますね。しかも楽しい!

その他、手芸の分野では、書籍だけでなくキットの作り方図や型紙のレイアウト、編み物の編み方図や刺繍の図案のトレースの実績も数多くあります。
手芸に関してお困りの方はぜひ一度相談やお声がけください!

沈んだ心をリノベーション

最近はコロナ問題で忙しくて落ち着きません…!
そんな沈んだ心を未来のマイホームをリノベする妄想でリノベーションするしかない!

今回ご紹介する本は扶桑社様の『SPA!』でございます。弊社は間取り図を担当致しました。

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普段から同出版様の雑誌『住まいの設計』『relife+』にてお世話になっている担当者様がウエイドのことをご紹介くださり、今回のお仕事につながりました!

ところで、間取り図って見ているとワクワクしてくるのは私だけでしょうか?

ネットで探しているとこんなのもアリなのか…と時々驚愕物件に当たったりと中々楽しいと思います。
新型コロナの影響で外出を控えねばならないこのご時世にピッタリだと思います。探してみるのも自分でこんな家に住みたいなぁ、と描いてみるのも案外楽しいかと!

少し話が脱線気味ですが、今回の間取り図制作担当者のこだわりポイントを聞きました。

間取り図にも専門家向けと一般向けがあり、今回の雑誌は一般のお客様向けなので分かりやすい様に制作したとの事でした!
記事に合わせた情報量が大事な訳ですね!

なるほど、ためしに『SPA!』と『relife+』を見比べて見ましたが、確かにどちらも一般向けなのですが、ディテールに違いがありますね。

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・『SPA!』間取り図

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・『relife+』間取り図

用途に合わせた情報量、私も大切にしていきたいところであります!

がま口ブームの再来ッ!

どこもかしこもマスクが売り切れ…
花粉症持ちの私にとってはお先真っ暗でございます…

さてさてさ〜て!
今回ご紹介するのは、がま口の本!がま口、だけ、の本です!

日本ヴォーグ社さま
いろんな形&サイズが作れる がま口がいっぱい』増補改訂版

!!!!増補改訂版!!!!

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2013年に出た『いろんな形&サイズが作れる がま口がいっぱい』は、長きに渡り、Amazonの手芸部門ランキングで1位を独占しておりました。(すごいぞ!)
ちょうどその年に放送されていた、じぇじぇじぇ!の朝ドラ「あまちゃん」効果でがま口ブームが巻き起こっていたそうな…。
この時弊社では、DTPと図版に携わらせていただいておりました。
そしてそして、今年2020年、その増補改訂版が出たのです!
増補改訂版ということで、今回は、弊社では作り方の図版をさせていただいています。

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ちょっと前まで放送していた「なつぞら」のなっちゃんも、がま口持ってましたね〜。

がま口のみの本なので、
金具のはめ方、サイズの帳尻合わせ、などなど…
専門書ならではのがま口の詳しい情報が盛りだくさんです。
がま口についてならどんとこい!この本で決まり!

いつまでも輝く女性であるために『女性のためのからだノート』

本ブログではいつも書籍を紹介しておりますが
今回は、クリニックなどに置かれている
リーフレットでございます。

日本家族計画協会さま
【女性のためのからだノート】

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ウエイドでは
デザイン、イラストともに
携わらせていただきました。

女性のためにつくられていることがあって
雰囲気とってもフェミニン…!やわらかい…!優しい…!

子宮ガンや乳がんのこと、更年期障害、生活習慣病など…
30〜40代の働き盛りの女性に向けてつくられています。
「ちょっと読んでみようかな?」と
より手にとってもらいやすい仕上がりになっており
医療関係者からもご好評いただいております(^-^)ありがたい限りです!!

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今回のイラストは
デザイナーが「イラストの全体の色味(雰囲気・イメージ)」を
イラストレーターにはじめから伝えて、描き起こしたんだとか。
デザイナー、イラストレーターが同じ社内にいるから
制作時に連携をとりやすいのが、ウエイドならではの強み…!ですね!
今回のリーフレットの制作でも、それが存分に活かされています。

実は、リーフレットに関連したチラシも制作したのですが…
それはまたの機会に〜!

眼ヂカラを鍛えて集中力アップ!?

「最近眼が疲れやすいな~」
「読書をしようとするとすぐ飽きてしまう…」
…と、お悩みではありませんか?
そんな方にオススメするのが「ビジョントレーニング」です!

誰もがスマホばかりをみている昨今、実はスマホをみている間は眼のまわりの筋肉が使われておらず、「眼の運動不足」という状態…

そんな眼のコリをほぐして、さらに集中力までアップできる!?
えっ!?なんで集中力まで??
ほらほら気になってきて、思わず注目しちゃってますよね?

そこで「ビジョントレーニング」です!
ビジョントレーニングとは、眼の見るチカラ「視覚機能」を高めるためのトレーニングなのです。

身体を使った方法もあれば、なにもなくてもすぐできたり、そして眼球を動かすだけでもできてしまうのです…!

眼の周りの筋肉を使うことにより、脳も刺激されて活性化!

さまざまな情報を整理したりするスピードアップ!

より多くの知識が増える!

たとえば、文章を読む際、多くの漢字を知っていれば
ストレスがなくサクサクと読める!

途中でとまることがないので、ずっと読めてしまう!
集中力アップ!

ほ~ら、気になってきて、視線が集中してきましたよね?
はい!そんなあなたに是非読んでほしいのがコチラ!
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米国ビジョントレーナーが教える 眼を動かすだけで1分間超集中法』(北出 勝也 著/光文社)です!
イラスト・図版をウエイドが担当致しました!

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図版はキッチリスッキリわかりやすく、イラストは眼にも優しい雰囲気となっており、メリハリもバッチリです!
巻末の「トレーニングワークシート」も製作しましたよ。

ビジョントレーニングの関連書籍はどちらかというと子供向けのものがよく目につきますが、本書は大人の方にも取り組みやすいように、巻末には百人一首の和歌や方丈記の一文などを使ったワークシートがついています!

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こちらはスマホやパソコンのイラストを使ってビジネスっぽさを出しています。

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こちらの「和歌文字タッチ」は百人一首より抜粋しておりますが、同じ文字が使用されていない和歌なのです!

ワークシート部分だけでなく、イラスト部分にも名作や和歌が隠れていたり…!?
よ~く眼をこらして見てみてくださいね!

明日から、いえ今から始められるビジョントレーニングで、
あなたも、視力・集中力を身につけて、快適な眼球ライフを送りましょう♪
(※人により効果の具合・程度は変わります。)

カレーを歴史から紐解く

皆さんはカレーをどんな頻度で食べていますか?

大手の食品メーカーの調査によると、日本人のカレーの消費量は一人あたり年間平均84食で、我々は週に1〜2食程度カレーを食べていることだそうです。

私も週1度、お昼に食べるので当てはまっています!

 

さて、今回ご紹介をするのはSBクリエイティブさんから発刊のカレーを世界史の観点からみる、カレー総合研究所代表取締役の井上岳久氏著の『カレーの世界史』です。

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こちらの本ではカレーを世界史と共にご紹介しています。
カレーが今日、世界中に広まった背景にはイギリスによるインドの植民地支配、戦争、貿易など経緯があります。

さらにアジア諸国は宗教や地理や政治的な部分の影響を受けて、独自のカレー文化が発達しています。(バングラデッシュ→イスラム教を考慮し、羊と鶏肉のカレー、タイ→緑・赤・黄色のスパイスとハーブの比重が多い)

 

ウエイドはイラスト、図版、DTPを手がけました。

今回のお仕事は、担当の編集さんがウエイドのイラストレーター作品集をご覧になってくださり、その中で弊社イラストレーター・関のイラストが目に止まり、企画に雰囲気がぴったりハマりそうとお声がけいただきました。

さらにデザイナーの木下がカレー好きなので、「ぜひやりたい」という熱意も後押しとなり、双方が意欲的な状態で始まりました!

世界史となると固いイメージになってしまい、小難しい印象を与えてしまいますが、歴史を親しみやすいイラストともに図版に組み込んでいます。

 

特にデザイナーの木下のこだわりはカレーを意識した色使いです。
写真があるページはカラーなのですが、図版に関しては黄色と黒の2色を巧みに使い分けています。
どのページを見てもカレーらしさを感じ、雰囲気を醸し出しています。
色数が制限している中で表現できるのはやはりベテランの木下ならではですね!

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イラストレーターの関はインド人、日本人、西洋人の特徴の表現に苦労し、特に鼻や骨格にこだわりました。
一方、日本の偉人たちも登場するのですが、見事に特徴を捉えて一発で分かりますね。
柔らかいタッチで描き分けられるところが関の優れているところです。

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米やパン(ナン)や麺にも合う万能なカレーがこんなにも歴史的背景を受けて、各地で進化している食べ物だとは知りませんでした。
特にイギリスがインドを植民地にしたことや三角貿易の影響を受け、カレーは世界史なくては語れないのです。
ウエイドから出版した『世界史ON MAP』と併用して読み進めると、さらに理解力が深まりますよ!

幕末・維新の謎を解き明かす!

今回ご紹介するのは、歴史の本!
…筆者は歴史があまり得意ではありません(小声)

が!パラパラとめくってみますと
こんな私でも読み進めたくなっちゃう本なのです…びっくり…!

SBビジュアル新書
江戸・東京 幕末・維新の「事件現場」

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ウエイドでは
◎図版・イラスト
に携わらせていただきました。

見開きのマップにも注目です٩( ‘ω’ )و
そう…これは弊社のイラストレーター、地図を自由自在に操れる、原田鎮郎の仕業…!
(『Illustrator+無料アプリでここまでできる! クリエーターのための[超速]地図デザイン術』の著者である!)

歴史ものは文字が多くて、
出来事や人物の関係性がいまいち理解できなくて苦手なんですよね…(._. )
…しかし!しかーし!
本書は、新書なのに全ページフルカラー!贅沢!!

図版の色分けが様々に工夫されていて、
見やすく、わかりやすい内容になっています。
(なんということでしょう…!!!)

歴史上の人物のイラストは、弊社のイラストレーター、森崎達也が担当しております。
実は、ちょっとした制作秘話があるようで…?

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歴史上の人物をかき起こす際の、もととなる資料で
リアルな人物画が残っているものもあれば、浮世絵しかない人物もいたりして。
…おわかりいただけただろうか?
そう、これらバラバラなものを【統一した絵柄】に揃えていかなければならないのです…!
こりゃあ…すごい…(^-^)!

でも、そこはさすがプロ森崎。
クオリティの高いイラストに仕上がっております。
森崎はサラリとした顔で制作秘話を語ってくれましたが、
同じイラストレーターやっている身としては、
なかなかに…これは技術がいることだと思いますね…ウンウン…。

令和の時代を新しく迎え、来年にはスポーツの世界的イベントもあります!
歴史的に大きな出来事が連なっていきますね。
どきどき。わくわく。