カテゴリー別アーカイブ: 図版

専門家の視点で世界の建築を紹介

今回ご紹介する本は東京大学出版会発刊の『世界建築史ノート』(編者:中川 武)です。
世界13地域の建築物を専門家が見所や歴史的価値をご紹介する本です。

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イラストレーターの原田が章扉の地図の図版を制作しました。

原田がこだわった点は「歴史的な建築物は地形に沿った造りになっていることが多いので精密な地図が必要」というお客様の要望に応えて、
海や川、山や丘など地形の状態が一目でわかりやすいように色を繊細に表現したところです。

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細かな地図が必要な実用書にはウエイドが最適な地図でお応えしますので、どうぞご相談ください!

シェフの王『アントナン・カレーム』

今回は、ポプラ社から発売される『コミック版 世界の伝記』シリーズの最新刊
アントナン・カレーム』をご紹介させていただきます。

みなさんは、アントナン・カレームをご存知でしょうか。
アントナン・カレームは料理と菓子の開発や改良、レシピの出版を通じて、フランス料理の発展に大きく貢献した宮廷料理人で、
「シェフの王」「フランス料理の帝王」とも呼ばれている人物です。

1783年のフランス・パリのとても貧しい家庭に生まれた彼は、貴族と高級聖職者が権力を独占していた状況が破壊され、貴族と上層市民を対等の地位に変えた激動のフランス革命と共に過ごします。
9歳で捨て子となってしまいますが、読み書きもできない彼は食堂で働くことになり、努力を重ね、芸術性を磨きのちに国の重要なパーティーの料理をつくるシェフとなります。

アントナン・カレームが残した功績は、フランス建築を参考にした壮麗なピエス・モンテや、スープを基本とした何百種類のソースと冷菜料理を発明し、フランス式のサービスからロシア式のサービスへの移行を推進したり多数の料理書の出版したり…、と数多く挙げられます。

そんな彼がどのような人生を歩んできたのかを、コミックというとてもよみやすい形で知ることができます(小学生向けではありますが、大人が読んでもとても面白いと思います)。

ウエイドでは、この本の漫画パート以外のデザイン(DTP、地図など)を担当させていただきました。
ベースとなるデザインは長くシリーズが続いているので、引き継いだものではあるのですが、最近のシリーズでは本の帯のデザインが新しくなりより目を惹くものとなりましたので、こちらもぜひご注目ください。

現代料理にも多くの功績を残した
アントナン・カレームの波乱の人生、店頭でぜひお手にとってご覧ください。

”シラス”について

ご紹介する本は『マグマ生まれのシラス』(監修者:野口大輔、発行:一般社団法人 農山漁村文化協会)。

編集・校正はウエイドの茶柱探検隊でも連載している松岡伸吾さまです!
本の内容は火山噴火から生まれたシラスが以前は厄介払いされていましたが、現在は住まいの壁材から内視鏡、自動運転技術の窓ガラスへと幅広く、有効活用されていることについて書かれています。

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ウエイドは図版、地図、間取り図と幅広い分野で携わりました。

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地図はQ-GISを用いた地図の制作本の著者でもある原田が担当しました。
シラス台地は色分けされているので見やすいです。

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イチ押しはカルデラがどのようにしてできたのか説明した工程図です。マグマや灰に模様をいれた色で分けているのでわかりやすいです。どのようにカルデラの真ん中が凹になるのかに対して疑問でしたが、理解できました!

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原田は科学も得意なので内容をきちんと理解して、科学的な図の作成もできます。

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間取り図のトレースは有名な建築雑誌でも実績があり、ウエイドの得意分野で、正確に見やすく作成できます。

今回は図の内容が多岐に渡っていたましたが、ウエイドはお客様のご要望にしっかりとお応えできました。専門性のある地図、科学、建築分野の図版を見やすく作成でき、ひとまとめにしてウエイドはお仕事を引き受けられます、是非ご相談ください。

人気連載「巨人機の時代」6年分が1冊に!

ミリタリー・イラストレーターとして着実に実績を重ねてきた、ウエイドの渡辺信吾の連載デビュー作、「巨人機の時代」(スケールアビエーションにて連載継続中)が、6年の連載を経て単行本化されました!

『巨人機の時代』(渡辺信吾著、大日本絵画)表紙

タイトル通りの巨大な飛行機をイラストと解説文で40機種紹介。
しかも、単行本化にあたって、全てをカラー化!
毎回1ページの連載を未開きに再構成しているので、イラストサイズも大きくなって細部までしっかり見られます。
雑誌をお持ちの方は、ぜひ比べて見てください。

『巨人機の時代』連載と単行本の比較
左が単行本、右が雑誌連載

バックナンバーを全てお持ちの方にも、大推薦の1冊です。

小社刊『軍用機大図鑑』も一緒に読めば、開発競争が猛烈に繰り広げられた大飛行機時代の悲喜交交の世界にどっぷり浸れます。

『巨人機の時代』と『軍用機大図鑑』

鎌倉殿の13人と3冊

今回は1/9(日)からはじまったNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を観るにあたり、ぜひ!合わせて読んでいただきたい3冊を紹介します。

1冊目はコチラ!
執権 北条義時(知的生きかた文庫、三笠書房刊)』

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まずは、主人公である北条義時の生涯を押さえておきたいですよね!
北条義時が生まれた家系、そしてドラマでもキーパーソンとなる源頼朝や姉の北条政子との関係性は、大河ドラマを観る前に知っておいたほうが物語を楽しめること間違いなしです!
“鎌倉殿”源頼朝の死後、将軍となる源頼家をとりまく宿老、(タイトルにもなっている)「鎌倉殿の13人」のメンバーと、義時の生涯のなかでも転換点となる「和田の乱」「将軍実朝の暗殺」「承久の乱」といったキーワードも覚えておきたいところです。

⬆︎ウエイドでは、この本に出てくる図版の制作をさせていただきました。

つぎに、読んでおきたい2冊目はコチラ!
キーパーソンと時代の流れで一気にわかる 鎌倉・室町時代(だからわかるシリーズ、朝日新聞出版刊)」

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こちらは北条義時とその周辺の人物だけではなく、もう少し範囲を広げて鎌倉・室町時代を知ろう!というものです。
「鎌倉殿の13人」を観た後に北条義時の生涯に連なる時代の流れ、鎌倉幕府だけではなくその時日本全国(とモンゴル帝国)ではどのような状況だったのかをわかりやすく知ることができます。

歴史に関連する書籍は勉強が苦手な方にとっては、どうしても堅苦しくとっつきにくい印象がありますがそういった方にも手にとりやすいデザインになっているのも魅力です。

⬆︎ウエイドでは、この本で全体のデザインや地図、図版の制作をさせていただきました。

そして最後はコチラ!
面白すぎる! 鎌倉・室町(歴史と人物、中央公論新社刊)』
です。

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この本では、鎌倉・室町時代に起きた15の合戦と、10のキーワードに特化して掘り下げており、それらを踏まえておくと、よりこの時代の人々の動き、考え方、時代のうねりなどを感じ取ることができます。
特に合戦は豊富な地図と図版で解説されているので、ドラマだけではわからない部分(進軍ルートなど)をビジュアルで知ることができます。
今後、北条義時に大きく関わる「承久の乱」はドラマと一緒に読むと面白いのではないでしょうか。

いままでずっと大河ドラマを観てきた方も、「鎌倉殿の13人」からこの時代について興味を持たれた方にもぜひ読んでいただきたい3冊でした。

大切なのは「気軽に、楽しく作る」こと

最近、4歳の娘がYouTubeで折り紙の動画を見ながら、一人で結構難しい作品を作っていて、「できるもんだな~」と感心している今日この頃です。

大人の私たちも、料理や掃除などの家事をするときに動画を参考にするのは当たり前になってきましたね。

今回ご紹介するのは、ナツメ社様刊行の
型紙なしで作れる Baby & Kids Handmadeの手づくり大人服 & 小物
です。

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著者のBaby&Kids Handmadeさんは、オリジナル作品の作り方と解説をYouTubeで発信していて、シンプルでかわいいデザインで人気を集めている方です。

もちろん、この本で紹介されているアイテムも全てYouTubeに作り方の動画があって、それを見ながら作れるのでホント初心者でも安心です。

作品自体もできるだけ簡単に作れるようになっていますし、説明もシンプルにまとまっています。

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「こんなに簡単なのに、着てみたらかわいい!」
そして何より「自分で作った~」という達成感がたまりません。
もっと服づくりが好きになれるんじゃないでしょうか。

ウエイドが担当させていただいたのは、作り方ページのDTPとその図版です。
ざっくりと描いていただいたラフとYouTubeの動画を参考にしてキレイに仕上げました。

作りやすい!わかりやすい!がテーマの本です。

ソーイングでよくおこりがちな「これ表?これ裏?」で悩まないよう表面と裏面で色を変え、一目で表裏の違いがわかるよう表現しました。

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脳活ドリルで頭の体操を!

歳を追うごとに、物、場所や有名人の名前がなかなか出てこなくなってきたりしていませんか?
そんなお悩みに応える一冊をご紹介します。

今回、ご紹介する本は永岡書店さま発刊の『解くだけで記憶力がアップする 脳活ドリル』(篠原菊紀監修)です。
内容は集中力や空間認知力を上げる問題を解きながら、脳を鍛えていくドリル本で、問題は間違え探し、暗記、漢字、算数など多岐の分野に渡っています。

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ウエイドでは装丁、デザイン、DTP、図版、イラストを手がけました。
こちらの本は以前発刊されていたものを再度加筆・修正したもので、特徴は今風のかちっとしすぎないデザインやタッチにし、誰でも手に取りやすい、読みやすそうなデザインにしました。
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特に表紙と帯で、脳のひらめきや悩んでいることが一目でわかりやすいデザインがいいですよね!

ウエイドでは以前発刊されていた本のデザイン、DTP、図版、イラストをリニューアルした実績も多数あります。
本のデザインのことでお悩みの方は大まかな内容でも構いませんので、どうぞお気軽にお問い合わせください。