来年から小学生の必修科目にプログラミングが加わるのはご存知ですか?
2年くらい前に、テレビでプログラミング塾に通っている小学生のインタビューを見ました。
親御さんが子供に早い段階からプログラミングを学ばせたがっているので、受講者が急増しているという特集でした。
授業内容は子どもたちがゲームの内容を自分たちで考えて、主人公を走らせ、落下物や障害物などを回避するゲームを制作していました。
そこでインタビューされた小学生が、
「命令にきちんと動くだけでなく、人間らしく時々失敗するように設計したい。」と受け答え。
小学生でもゲームを自分で設計していると、そんな考えが浮かぶものかと驚きました。末恐ろしいですねぇ。
ところで、私はもそもプログラミングのことが良く分かりません。
そんなプログラミング初心者の私でも、楽しく学べる本をご紹介。
こちら、旺文社様の『学校では教えてくれない大切なこと』のシリーズより『プログラミングってなに?』です。
漫画で分かりやすく学べるのが特徴です。
同時に『言葉の力』も同時に販売されております。
この『学校では教えてくれない大切なこと』シリーズは、ウエイドが約4年前の発行当初(2015年7月)から携わっており、今やなんとシリーズ累計150万部を突破しています。
ウエイドでは、マンガをイラストレーターの関、デザインとDTPを木下と菅野が担当しております。
マンガを描くにあたり、もちろん旺文社様から企画や考案があるのですが、キャラクターの細かい設定やコマ割り、オチまで関が一貫して担当しています。
関のマンガも今回でシリーズ9冊目を数え、もはやライフワークになっております。
プログラミングは電気ケトルやエレベーターなど身近なところにあり、難しいことでなく、むしろその考え方は普段の会話の中でも役立つと伝えたいと関は言っておりました。
主人公は実家がたこ焼き屋さんの少女で、イカ星人(!?)がプログラミングについて教えています。
イカのキャラクターは旺文社の担当様たっての熱烈なご希望でです。
ここ最近、イカのキャラクターはとても子どもたちに人気なんだとか。
それらと差別化するためにどうするか、という点で関はかなり苦心したそうですが、苦心したとこぼしているわりには、完成したキャラクターに色々な小ネタがこれでもかと言わんばかりに仕込まれています。
いくつかご紹介します。
・洋服のデザインにさりげなく「イカ」という文字が入っている
・主人公の頭がタコ焼き風お団子頭
・イカの足が10本にちなんで頭の帽子とマフラーの足も合わせて10本
難しい要望でも応えて、さらに色々と楽しい仕掛けをつくることができるのが関の強みです!
みなさんも見つけてみてくださいね!
そして、ストーリーの合間にプログラミングの解説が入ります。
もちろん図版が得意なウエイドだからこそ分かりやすく、楽しく仕上げています!
「どうしたら小学生でも分かりやすく、興味をもってもらえるか?」を常に考えながら、デザインや読みやすいDTPをしているのが、木下と菅野です。
木下の強みは一冊の本の中でもフォーマットのデザインを常に同じにせず、少しずつデザインの変化をつけているこだわりがあるところです。
もう一つご紹介したいのですが、『友達関係』の3冊セットが好評につきリニューアルして再販し、装丁やカバーを木下が担当しており、シールも作成しました。
おまけのコミュニケーションシールのこだわりも、旺文社様と木下が本誌より選び抜いてデザインを手がけました。
一言で伝わるシールで面白いですよね!
ウエイドでは難しいテーマや話題も楽しく、分かりやすく伝えるイラスト、図版、デザインが強みです。
何かあれば遠慮なくご相談ください!
さて、せっかくブログに載せるので、『学校では教えてくれない大切なこと』全巻集めて写真を撮ってみました。壮観ですねぇ〜。
このままシリーズロングランになりますように!!
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