タグ別アーカイブ: レイアウト

かわいい→カワイイ→KAWAII!!

河出書房新社さまから発刊されている『Sanrio characters KAWAII百科』。

ウエイドさんは装丁・本文デザイン、DTP、図版を担当させていただきました。

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 「ほうせき」「スイーツ」「おしゃれ」の3冊シリーズものです!

JAPANESE KAWAIIの先駆者、サンリオさまのKAWAIIキャラクターたちがところせましとKAWAIIアイテムを紹介してくれてます!

「ハローキティ」「シナモロール」「マイメロディ♡クロミ」とKAWAIIの GRAND SLAMとも呼べる面々が表紙を飾っております。

KAWAIIと侮るなかれ、本の使用は丈夫な上製本!KAWAIIだけじゃないTOUGHな作り!

KAWAII&TOUGHなこの3冊を、コレクションとしてもはたまたプレゼントなんかにもいかがですか?

看護学生の実習に必須!

今回ご紹介する本は『地域・在宅看護実習クイックノート』(照林社発刊)です。
看護学校の学生さん向けにつくられた在宅看護の実習に役立つ様々な知識が掲載された本です。
なんとシリーズ累計35万部実績があるそうです!!
携帯がしやすく、すぐ確認できるように手のひらサイズになっています。

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ウエイドはDTPとグラフ、表、図版作成をしました。
実習で必要とされる知識をぎゅっと一冊にまとめてあります。
色がかわいらしく明るい色を使っていますので、難しい内容でも手に取りやすく感じます!


分量が多い図は見やすいようにレイアウトの位置を工夫しています。

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ウエイドでは医学的な本や健康本のデザイン、図版、イラストの実績も豊富です。
ぜひご相談くださいませ。

料理に挑戦したいお子さんにぴったり!

今回ご紹介するのは、誠文堂新光社さん発行の
わくわく料理部セット』です。

ご好評いただいている
わくわく手芸部』のシリーズから、
待望のレシピ本が新登場しました!

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  • 人気のおかずを作ろう
  • お昼ごはんを作ろう
  • お弁当を作ろう

の3冊セットですが、1冊からでも購入可能です。

全ての工程を写真で解説しており過程がわかりやすいので、
初めて料理に挑戦するお子さんへ贈りたくなる一冊です。


ウエイドでは、デザイン・DTP・イラストと
一冊丸ごと携わらせていただきました。
料理がおいしそうに見える、
楽しく料理が出来るデザインを心掛けて制作しています。

3冊それぞれのメインカラーは
写真の色が沈んで見えないような明るい色を使用していて、
スタッフによると

きいろ→たまご
ピンク→ハム
みどり→キャベツ

…つまり、サンドウィッチの具材の色をイメージしているそうです!

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今回イラストのキャラクターもご提案させていただきました!
3冊通して使用できるように、
どんな料理でも使用する料理道具をモチーフに選択しました。

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ここだけの話、弊社のイラスト制作スタッフによると
『わくわく手芸部』のキャラクターとは
家庭科室を取り合っていて仲がよろしくないそうです(笑)

今回のレシピ本は小学校高学年〜中学生向けですが、
ウエイドでは大人向けのレシピ本のお仕事も絶賛募集中です。

私たちと一緒に素敵なレシピ本を作りませんか?
お気軽にご相談ください!

年の瀬に歴史探訪などいかが?

突如として寒くなりました今年の冬。
気がつけばもう年末進行真っ只中です。

ところで、そんな年末年始はテレビの特番などで普段より世界史・日本史に対する研究欲求が高まる時期でもありますよね。

今回ご紹介する書籍は、まさにそんな欲求にアジャストできる内容です。

ONE PUBLISHING様の『まる見え!日本史超図鑑』(歴史群像編集部/編集)と
旬報社様の『13歳から考える戦争入門』(増田ユリヤ/監修、長谷川敦/著、かみゆ歴史編集部/編集)を
合わせてご紹介します。

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ウエイドでは誌面のレイアウトを担当しました。
各ページに掲載されている詳細なフルカラーイラストや写真の魅力を、
最大限活かせるようなレイアウトを心がけています。

どちらの書籍でも、ビジュアル満載の楽しい紙面はさまざまなテーマをわかりやすく解説。
子供から大人まで気がつけば歴史が好きになっているはずです。

ちなみに作業したスタッフの一押しページは『日本史超図鑑』のコチラ。

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戦後、復興へ向かう日本の市井が描かれたページですが、
このイラストの端々にネコが潜んでいるそうですよ。

みなさんは何匹見つけられるでしょうか?
(あまり歴史関係ないですが。。。)

来年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人 」の主役「北条義時」ってどんな人?

歴史を語る上で、何か出来事を説明する場合、〇〇が勝利した!とか□□が改革を推し進めた!など有名な偉人のみを主語として語られることがほとんど。

歴史を深ぼり! 日本史を動かした50チーム』はその出来事のリーダーとなった偉人だけでなく、その偉人のもと立ち上げられたチームの人々にまでスポットを当てるという今までとはちょっと切り口の違うものです。
どうして成功したのか失敗したのか、そしてそこから得られる教訓とは?を解説してくれます。

来年の三谷大河も源頼家のもと組織された13人の合議制がメインテーマです。
もちろんこの本もそこんところきちんと紹介されていますよ。

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監修は近年、日本史関連のヒット作連発の伊藤賀一さん。
そして編集はかみゆ歴史編集部さんです。

今回ウエイドはレイアウトデザイン・DTP・キャライラストのご依頼をいただきました。

一番の課題は50チーム×10〜20人(総勢7〜800人近く!?)の登場人物を限られた時間でどれだけ描き分けるかでした。
この本の一番のキモはチームに組み込まれた一人一人の存在をきちんと説明すること。
リーダー・サブリーダーはきちんとキャラ立ちさせつつ、その他大勢のモブキャラたちもほんのちょっとずつ違いを持たせることに苦心しました。

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時折モブキャラなのに、結構本人の顔に寄せて描いているキャラがちらほらと。…個人的に思い入れがあって気合いを入れて描いてしまいました。

真夏の主役を目指して、Let’sボディメイク!

最近、都内でスポーツジムを良く見かけるようになりました。
家の最寄駅の前には24時間営業のジムが一軒ありますし、職場の近くにはヨガ教室も含めて5、6軒はあるようです。
調べによれば昨年フィットネス業界は7年連続の増収となったようで、ジムに通う人の数は今後も増えていくと見られます。

さて、ジムで運動する人が増えれば、その分インストラクターが必要になるのは自然なこと。
特にこの頃は美容のためにジムに通う人向けの、「ボディメイクインストラクター」という資格の需要が高まっているのだとか。

この度ウエイドではこのボディメイクインストラクターの資格を取る方向けの教材の制作に携わりました。
それがこちら株式会社キャリアカレッジジャパン様から発刊されている『ボディメイクインストラクター資格取得講座』です。

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こちらは通信講座の教科書で、在宅で資格取得試験や開業にむけての勉強ができます。
ウエイドが担当したのは表紙、本文のデザインに組版、イラストの制作です。

制作にあたって気をつけたことは、まず教科書ですのでわかりやすくすること。
そして比較的若い人向けなので、今風のちょっと洒落てるデザインを心がけました。
掲載されているイラストも全て社内のイラストレーターが描きましたが、フェミニンで軽やかなタッチに仕上げております。

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今回の本はデザイン・組版・イラストと本の制作ほぼ全てを一手に引き受けた仕事となりました。
本の制作全般をどこかのデザイン事務所に一括して任せて、効率化をはかりたいたいという編集者の方。

まずは気軽にご相談ください!

ワクワク!『たのしい体育』の時間です!

学生時代、私の「体育の思い出」といえば、2回連続で顔面にシュートを決めたことです。

自分で。

オウンゴールってやつですね…(^-^)しんどい

運動は悲しいほど苦手でしたが、体育の時間はそれなり楽しくすごしていました。(これはホントです…!)

小学生というものは10分休憩があれば、教室から校庭に出て遊んでまた教室に戻ってくるもので。(そうです。10分の間に。)
そして、冬の時期は縄跳びが度々切れました。それはよく切れましたよ。

体力を持て余した、子どもたちの遊び…。

さてさて、今回ご紹介するのは、そんな体力を持て余した子どもたちにもぜひ見てもらいたい、大日本図書様の『たのしい体育』。

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ウエイドでは
◎本文デザイン・レイアウト
◎表紙デザイン
◎さし絵・図版
に、携わっております。
6学年分ということで、6冊ですね。
制作にはなんと1年以上かかった、ビッグ(ビッグ!)プロジェクトです。

中身をめくってパラパラ…パラパラと…
………おや…?
競技ごとに…イラストレーターが…違う…!
これは豪華な教材ですよ。(確信)
さし絵・図版には、弊社のイラストレーター、関和之と森崎達也が携わっています。

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関の作ったキャラクター、随所に登場するポイントボーイが目を引きます。
自分の役割をちゃんと果たす偉い子ですね。(刮目!)

森崎にいたっては、機械体操をする生徒を6学年通して1000人くらい描いたらしいです。もうこの道の玄人ですね。
千人で仙人…。ふふっ。

当たり前ですが、日本の小学校は6年間ありますよね。
低学年、中学年、高学年で、それぞれの成長過程があるわけです。
筆者もイラスト描いている身なのでよくわかるのですが、それぞれの学年の描き分けは、とても気をつかう点です。
微妙な差で変わってしまいますからね。
この教科書のイラストは、それを見事に描き分けられています。

イラストレーションは近年、世間から「表現」であると認識されています。
もちろん「表現世界」としてのイラストレーションは存在しますが、イラストレーションというものは本来「情報を正確にわかりやすく伝達する」役割があります。
イラストレーションの歴史をずっと遡れば、アルタミラの洞窟壁画にたどり着きます。

例えば、思い浮かべてみてください。
折り紙の折り方だとか、機械の使い方だとか、解説に使われているのは、大体が写真ではなくイラストです。
泣いている女性の写真と、泣いている女性のイラストがあったなら、わかりやすく悲しい感情を伝えられるのはイラストです。
写真では伝わりにくいから、イラストをうまく使って情報伝達するわけですね。

…なーんて、つらつらと書いてしまいましたが、つまり。
たのしい体育』では、イラストを目一杯使って、わかりやすい・伝わりやすい内容になっています、ということをお伝えしたいのです!

デザイン・図版・イラストまで一貫してできるウエイドだからこそ、
子どもたちが楽しく読めるような、飽きさせない工夫をぎゅっと詰め込めているのです。

「あんな感じの本つくりたいんだけど…」
「こんなイラスト欲しいんだけど…」
「そんな感じでやってみたいんだけど…」
あんなこと、こんなこと、そんなこと。
何かあれば、ひとまずウエイドにご相談ください!

以上、巷で流行っているタピオカ飲むならお寿司を食べたい筆者でした。