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城好き必携!どうやって守る?お城巡りが楽しくなる一冊

お城観光に来たけどどこに注目したらいいんだろう?という方に…

山川出版社日本の城を攻める!お城白熱教室」(中井均加藤理文著)をご紹介。

これを持ってお城を巡れば、敵がどこから攻めてくるか?防御と縄張のポイントが抑えられて一層理解が深まります。

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ウエイドでは装丁、デザイン、DTP、図版を担当しております。

美しく描かれた復元イラストを大胆に配置し、巡るポイントや防御の図解をわかりやすく作成しました。

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本文はお城専門家の著者による「白熱」対談形式で20城を解説。

お城初心者も玄人も楽しく読めること間違いなし!

ぜひ旅行のお供に心強いガイドを。

呪力と学問の奈良仏教

いつの時代も神様や仏様に救いを求めたくなるもので…。

とはいえ、現代の日本において多くの人々は、法事の際にしか意識しないものなのかもしれません。

奈良時代には仏教というものは国家に迫り来る災厄を鎮め、護るためのものとしてとても重要なものとされてきました。

今回は、そんな奈良仏教について詳しく解説された『歴史人』8月号ABCアーク)を紹介させていただきます。

今回の歴史人では、『日本の仏教13宗派 基本の「き」』ということで、「仏教の起こり」や宗派の分裂や違い、釈迦とは何者かなどを

詳しく解説されています。

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ウエイドでは、奈良仏教にまつわる地図や図版の作成を担当させていただきました。

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図を指定どおりにトレースするだけでなく、ラフから内容や意図を読みとき、より見やすくなるように心がけております。

(上記の図では、小乗仏教、大乗仏教の聖典の並びと、下の中国13宗派の並びが対応するように並び変え調節いたしました)

学生時代に、歴史の授業で習ったけど、「あれって結局、なんだったの?」という方の学び直しにピッタリな一冊となっております。

本屋さんで見かけたら、ぜひ!!

年の瀬に歴史探訪などいかが?

突如として寒くなりました今年の冬。
気がつけばもう年末進行真っ只中です。

ところで、そんな年末年始はテレビの特番などで普段より世界史・日本史に対する研究欲求が高まる時期でもありますよね。

今回ご紹介する書籍は、まさにそんな欲求にアジャストできる内容です。

ONE PUBLISHING様の『まる見え!日本史超図鑑』(歴史群像編集部/編集)と
旬報社様の『13歳から考える戦争入門』(増田ユリヤ/監修、長谷川敦/著、かみゆ歴史編集部/編集)を
合わせてご紹介します。

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ウエイドでは誌面のレイアウトを担当しました。
各ページに掲載されている詳細なフルカラーイラストや写真の魅力を、
最大限活かせるようなレイアウトを心がけています。

どちらの書籍でも、ビジュアル満載の楽しい紙面はさまざまなテーマをわかりやすく解説。
子供から大人まで気がつけば歴史が好きになっているはずです。

ちなみに作業したスタッフの一押しページは『日本史超図鑑』のコチラ。

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戦後、復興へ向かう日本の市井が描かれたページですが、
このイラストの端々にネコが潜んでいるそうですよ。

みなさんは何匹見つけられるでしょうか?
(あまり歴史関係ないですが。。。)

おもしろい日本史!

今回ご紹介するのは『暗記じゃなくて考えたら 日本史はこんなにおもしろい』(山川出版社発刊)です。
学生や日本史を学び直したい大人へ向けた本で、読者が想像力を働かせ歴史を追体験できるところが大きな魅力です!

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ウエイドではフォーマットデザイン、図版、装丁を手掛けました。

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山川出版社様は、歴史を扱う教科書の大手出版社です。
今回は「教科書のような固い印象の参考書ではなく、雰囲気を変えてデザインしてほしい。」とご要望をいただきました。

あくまで勉強に使うものなので、
学びが得られるようなキチンとした印象は損なわないように、
でも難しそうと思わせないすっきりとしたデザインになるように作成したところが1番のポイントです!

印刷は黒1色ですが、囲みにバリエーションをつけることで一目で内容が分かりやすくなっています。

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教科書のアイコンも、山川出版社様の実際にある日本史の教科書を模して作成しました。
リアルに描かないところが、こだわりのポイントです!

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教科書や参考書に携わらせていただくことが多いウエイド。
勉強を頑張る人の力に、少しでもなれたら嬉しいです!

来年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人 」の主役「北条義時」ってどんな人?

歴史を語る上で、何か出来事を説明する場合、〇〇が勝利した!とか□□が改革を推し進めた!など有名な偉人のみを主語として語られることがほとんど。

歴史を深ぼり! 日本史を動かした50チーム』はその出来事のリーダーとなった偉人だけでなく、その偉人のもと立ち上げられたチームの人々にまでスポットを当てるという今までとはちょっと切り口の違うものです。
どうして成功したのか失敗したのか、そしてそこから得られる教訓とは?を解説してくれます。

来年の三谷大河も源頼家のもと組織された13人の合議制がメインテーマです。
もちろんこの本もそこんところきちんと紹介されていますよ。

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監修は近年、日本史関連のヒット作連発の伊藤賀一さん。
そして編集はかみゆ歴史編集部さんです。

今回ウエイドはレイアウトデザイン・DTP・キャライラストのご依頼をいただきました。

一番の課題は50チーム×10〜20人(総勢7〜800人近く!?)の登場人物を限られた時間でどれだけ描き分けるかでした。
この本の一番のキモはチームに組み込まれた一人一人の存在をきちんと説明すること。
リーダー・サブリーダーはきちんとキャラ立ちさせつつ、その他大勢のモブキャラたちもほんのちょっとずつ違いを持たせることに苦心しました。

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時折モブキャラなのに、結構本人の顔に寄せて描いているキャラがちらほらと。…個人的に思い入れがあって気合いを入れて描いてしまいました。

いざ、山城攻め! 「城歩き」虎の巻。

城びとより

「あっ…お城…城に登りたい…!」
そんな時に便利な、様々なお城情報やクチコミなどがのっているサイトを御存知でしょうか?
それがコチラのサイト「城びと」です。

お城に関する読み物や、お城に関するイベントの情報・レポートなどが掲載されていますので、お城好きの方はもちろん、「お城に少し興味がある…。」という方にもオススメです。

自分が行ったお城の情報を投稿することができるので、自身の備忘録としても使えます。
また、他の方の投稿をみて実際のお城の様子などを知ることができ、お城巡りで大活躍します!

こちらのサイト内の連載「ナワバリスト西股さんと行く!ビギナー女子の山城歩き」に、ご縁ありまして、弊社デザイナー木下が参加させていただくことになりました!
取材当日はサポートとして、私、菅野もお供しました。

タイトルの通り、大人気大河ドラマ「真田丸」の軍事時代考証もされていた、ナワバリストこと城郭研究家の西股総生さんと山城へ行き、遺構などを巡る企画となっております。

私も個人的に山城へ行ったりするのですが、実際現地に行っても「このあたりにお城があったのか〜…」とぼんやり思う程度なので、しっかりと詳しい方に解説していただきながら、実際に山城を散策するのは本当に貴重な体験でした。

“山城”ときくと、「すごく山奥なの?」と思われるかもしれませんが、実は駅から徒歩圏内の近場のお城もあるんです!
現在サイトにて公開されている「茅ヶ崎城」は横浜からブルーラインで一本、「センター南駅」より徒歩5分の山城です。
こちらの山城は城址公園として道も整備されており、山歩きというより公園を散策するような感じで、気軽に山城体験ができますよ!
公園内には遺構の説明や歴史、由来などの看板も立っているので初心者の方にもオススメの山城です。

「ビギナー女子はどんなところが気になるかな?」「どうしたら山城に行きたくなるか?」
取材当日は様々な意見交換が交わされ、お城に対する熱意のこもった現場となりました。
また、「なぜ、ここにこんな凹みがあるのか?」「このすごく深い竪堀は…?」などなど、実際に歩いてみて見えてくる疑問を、西股さんに丁寧に解説していただきながら山城を散策することにより、一層縄張に対する理解を深めることができました。

城びと」のサイトで掲載されている記事をみながら山城を巡っていただくと、よりわかりやすいかと思います。
詳しい内容は、是非サイトをご覧になってみてくださいね!

1月には『完全山城ガイド』(学研様)のお仕事にも携わらせていただき(詳しくはコチラの記事)、お城ブームはまだまだ続くなあ〜と感じております。
是非こちらの山城ガイドを片手に山城へ行ってみてください!

ちなみに「城下町」ではないですが、お城の周りにはオススメのお店もチラホラあるので、是非そんなガイドブックが出たら…、いえ!つくれたら嬉しいなぁ〜と思います!切実に!!

遊びながら歴史を学べる「戦国武将人生ゲーム」

小学校の図書館の定番である「歴史学習マンガ」
学校で堂々と読める貴重なマンガとして、印象に残っている方もいるのではないでしょうか。

近ごろ歴史学習マンガ界で注目を集めているのが、KADOKAWA様の『角川まんが学習シリーズ』。
(ウエイドでも『まんが人物伝』にてデザインのお手伝いをさせていただきました)

その中でも『日本の歴史』は、充実の学習内容や人気漫画家によるカバーイラストなどが話題を呼び、2015年の刊行より累計350万部を突破するヒットシリーズとなっています。

その『日本の歴史』全巻セットに、2018年の限定バージョンが登場しました!
角川まんが学習シリーズ 日本の歴史 2018特典つき全15巻+別巻1冊セット

今回ウエイドが担当したのは、特典の「戦国すごろく」のデザインです。

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プレイヤーは織田信長・豊臣秀吉・徳川家康・上杉謙信・武田信玄の中から1人を選び、付属のサイコロえんぴつを転がしてコマを進めます。
すごろくのマスは『日本の歴史』7〜9巻の内容をもとに構成されているため、家族や友達とワイワイ遊びながら、自然と歴史の流れが身につく仕組みになっているわけです。

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対象が児童のため、歴史物らしさもありつつ元気なデザインとなっています。
戦国時代らしく、マスの形状は城壁をイメージした八角形に。

本編のマンガのコマをカラー化して散りばめているので、本編の読後に内容をおさらいしながらプレイすれば、より一層理解が深まることでしょう。

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このすごろくのポイントは、重大なイベントでルートが分岐すること。
関ヶ原でどちらの軍につくか? など、まさに現実の戦国時代よろしく一瞬の判断が運命を左右することも。
それぞれのルートごとに色分けするなど、アイデアを出し合いながら見やすくなるように工夫しました。

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川中島の戦いでは、敵に塩を送られたり

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千利休とお茶するなど、合戦以外のイベントも。

このように、ウエイドでは書籍以外の歴史コンテンツも手がけております。
書籍+αの企画もワンストップで対応可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください!