小学校の図書館の定番である「歴史学習マンガ」。
学校で堂々と読める貴重なマンガとして、印象に残っている方もいるのではないでしょうか。
近ごろ歴史学習マンガ界で注目を集めているのが、KADOKAWA様の『角川まんが学習シリーズ』。
(ウエイドでも『まんが人物伝』にてデザインのお手伝いをさせていただきました)
その中でも『日本の歴史』は、充実の学習内容や人気漫画家によるカバーイラストなどが話題を呼び、2015年の刊行より累計350万部を突破するヒットシリーズとなっています。
その『日本の歴史』全巻セットに、2018年の限定バージョンが登場しました!
『角川まんが学習シリーズ 日本の歴史 2018特典つき全15巻+別巻1冊セット』
今回ウエイドが担当したのは、特典の「戦国すごろく」のデザインです。
プレイヤーは織田信長・豊臣秀吉・徳川家康・上杉謙信・武田信玄の中から1人を選び、付属のサイコロえんぴつを転がしてコマを進めます。
すごろくのマスは『日本の歴史』7〜9巻の内容をもとに構成されているため、家族や友達とワイワイ遊びながら、自然と歴史の流れが身につく仕組みになっているわけです。
対象が児童のため、歴史物らしさもありつつ元気なデザインとなっています。
戦国時代らしく、マスの形状は城壁をイメージした八角形に。
本編のマンガのコマをカラー化して散りばめているので、本編の読後に内容をおさらいしながらプレイすれば、より一層理解が深まることでしょう。
このすごろくのポイントは、重大なイベントでルートが分岐すること。
関ヶ原でどちらの軍につくか? など、まさに現実の戦国時代よろしく一瞬の判断が運命を左右することも。
それぞれのルートごとに色分けするなど、アイデアを出し合いながら見やすくなるように工夫しました。
川中島の戦いでは、敵に塩を送られたり
千利休とお茶するなど、合戦以外のイベントも。
このように、ウエイドでは書籍以外の歴史コンテンツも手がけております。
書籍+αの企画もワンストップで対応可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください!