カテゴリー別アーカイブ: 図版

健康と美容の秘訣を 伝わるデザインで

残暑お見舞い申し上げます。
そして健康ですか?

外の暑さと部屋の内の温度差で体力も落ちていますし、鋭い太陽光でお肌もボロボロです。
一年の中でも特に健康と美容に気を使わなければならない時期ですよね。

僕の健康トレンドは、もっぱら腸内環境の整備に努めることです。

最近の研究では「腸は第二の脳」と申しまして、
腸は脳の監視がなくても機能できる唯一の臓器と考えられています。
腸が脳の思考に影響を与えているという説もあるほど。

詳しくはネットで検索していただくとして、腸内環境を整えることは体調と美容、さらには精神を健やかに保つ秘訣ということではないでしょうか?

そんなわけで、この場をお借りして僕が個人的に世間に発信したいメッセージは、「市販のヨーグルトにおける450〜500mlサイズのラインナップ拡充を切に希望します!」(ちょうどいいサイズがないのです。)

…と、僕の主張は置いといて。
このような感じで、皆さんも健康に関してお悩みだとか、知りたいことが多々おありかと存じます。

そこで今回は、体と心の健康管理の一助になればと、健康生活向上マガジン『健康Salad』をご紹介します。(前置きが長くなりました…。陳謝。)

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本誌はエンパワーヘルスケア様が発行する、季刊のフリーペーパーです。
毎号季節ごとに、健康と美容の秘訣、健康食品の紹介のほか、テーマに沿った健康レシピなども掲載されています。
ウエイドブログに登場するのは2回目ですね。

前回もお話しした通り、ウエイドでは長年紙面のデザインやレイアウト、DTPに加え、必要に応じてカットイラストを担当しております。

新規のページをご依頼いただく他、いくつかのページは好評につき同じクライアント様からのリピートもあります。

健康食品の紹介ではページごとに全く異なる商品を紹介していますから、それぞれのクライアント様のご要望に合わせて商品の効能や対象年齢など、その都度伝えたいイメージがどうやったら分かりやすく届けられるのかを考えながらデザインしています。

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写真のようなタイトル部分や小見出しのデザインは、解説図やグラフに比べると飾りのようなものなので、実際に読者さんがまじまじと眺めるものではないと思います。
しかし、こういった要素も、一つ一つが紙面の見やすさを損なわないように気を配りつつ、商品が持つ魅力を伝わりやすくする工夫を細かくデザインしていることが、長年のお付き合いにつながっている理由だと思います。

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時には写真素材の細かな補正も…。
今回のパパイヤの色はこだわりの仕上がりです。

健康に関する記事以外でも、伝わりやすいデザイン・イラストお探しでしたら、ぜひウエイドにご相談ください。

ひもとロープの結び方決定版!こだわりのオールカラー仕様!

「新聞紙がうまく束ねられない」
「包帯を病院で巻くように解けないように結びたい!」
「キャンプでテントやタープをロープでしっかり張るにはどの結び方がいいの?」
「そもそもロープやひもの構造はどうなっているのか?」

その都度ひもやロープをどのように結ぶのか、思い出したり調べるのもなかなか手間取ですよね。

そんな時、この本があれば大丈夫です。
ナツメ社様から刊行の『オールカラー! 早わかり ひもとロープの結び方』、著者はひもの伝道師こと小暮幹雄氏です!

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今回ウエイドでは本文デザイン、イラストを手掛けました。

本書は基本的な結び方から「生活」、「アウトドア」、「緊急時」などシーンごとにまとめてあり、すぐに自分が必要な結び方のページにアクセスできます。
項目ごとに付いている「結びやすさ」、「強度」、「ほどきやすさ」のグラフで結び方の特徴が瞬時にわかります。
結び方はイラストで順を追って、分かりやすくシンプルに。
また、人物のイラストも今回のために書き下ろして、かわいらしく親しみやすさを持たせました。

さらに注目すべき点はであるということ!
このような図解の本でオールカラー仕様は極めて珍しいことです。尊い!
モノクロイラストをカラーにすることで出来る表現を最大限盛り込んでいます。

ひもの一本、一本に影をつけてメリハリを効かせ、ロープの先端の細部までこだわりました。
木や竹の質感、ルアーの金属感、石のリアリティ感もしっかりと…!
イラストがモノクロの単調な表現からカラーの表現で生き生きとし、より見やすくなっています。

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他に緊急時の包帯の結び方では、分かりやすいように様々な角度から描いています。

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一つのテーマに対して、イラストやデザインで多方面からアプローチし、アイデアをご提案できることが私たちウエイドの強みです。

 

さて、せっかくなので実際に靴ひもを結んでみました。
私は靴ひもを結ぶのが苦手で、出先で解けたひもを結ぶことで人を待たせてしまったりすることもしばしば...。
向かって右側が「オーバーラップ」と呼ばれる、緩みにくく、フィット感が向上する靴ひもの掛け方。
左側が「アンダーラップ」と呼ばれる、穴の下から靴ひもを通す方法。緩みやすいが、締め付け感があまりない靴ひもの掛け方です。

結び方が違うだけで、履き心地も変わってくるなんて、感動です!

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本書を傍らに置き、ひもやロープの結び方を生活にいれることで、さまざまなシーンで役立ちそうですね。

ぜひ、そのような時にお役立てくださいませ。

あなたの都道府県は何位?いろんな統計データをご紹介!

よく「○○が多いのは▲県」「××する人が多いのは●県」など、全国都道府県のランキングがテレビや雑誌で話題となりますが、そんなさまざまな統計データを都道府県ランキングでまとめたのがコチラ!
47都道府県の偏差値』(久保哲朗 著/小学館

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データの結果の数値を連ねるだけではなく、単位人口を決めて、全国偏差値としてあらわしています
今回ウエイドでは、統計データページのデザインフォーマットを作成しました。

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データが命!の統計ですが、ひたすら数値だけを連ねても堅い印象になってしまいますし、わかりづらいですよね。
クライアントさんよりいただいた数値データを、どうしたらわかりやすく、ビジュアル的にみせられるか?様々な表現方法をご提案しております!

今回は各都道府県の様々な統計ということで、日本地図をやわらかい印象になるように、イラストタッチで書き下ろしました!

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偏差値上位から濃い色〜薄い色と、パッと見て偏差値の高い順がわかりやすいように工夫しています。

本編は章ごとに「食」「子育てと教育」「住まいと生活」「働き方」「レジャー」「社会と健康」という6つのテーマにて構成されています。
それぞれの様々な偏差値が紹介されており、仕事の会話で使える話題もあれば、友人との話のネタとしておもしろい統計ランキングもたくさん掲載されています。

たとえば、コラムのページは「かつお節・削り節の消費量」などがあるのですが、その統計データから見えてくるかつお節、削り節にまつわる深〜い歴史なども…

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パラパラとページをめくったときに、ふと目に付いたのが「アイスクリーム・シャーベット消費量」の統計です。
暖かい県が1位なのかと思いきや、なんと石川県が1位でした。
寒い地域ほど、暖かい部屋でアイス…というのが多いのでしょうか。
私自身も外は寒いけれど、暖かくした部屋で食べるアイスは大好きです。

持ち歩いて、空いた時間などにパッと開いたページを読むのに、ちょうど良い一冊かと思います!
是非バッグに一冊、いかがでしょうか?

筋膜リリース!猫背も肩こりも解消!

全日本国民のみなさん。
肩こりにお悩みではないですか?

今や肩こりは国民病というように、
肩こりになったことがない人はほとんど居ないと思います。

生真面目な日本人は諸外国人に比べて肩こりの割合が多いのだとか…。
悲しい性ですね。

整体に通ったり、針治療してみたり、ときには筋肉に注射してみたり。
それでも直らないとなれば、もうダメだ。おしまいだぁ〜。

…と、ならないために、
肩こり民族日本人にウッテツケな健康法があります。

ズバリ「筋膜リリース」!
健康業界のトレンドですよ!

「耳慣れない言葉だぞ。」と言う方のためにざっくり説明致しますと。
筋膜とは身体のどこか一部分を指すのではなく、全身に張り巡らされている筋肉や内臓を覆う薄い膜のこと。
ず〜と同じ姿勢をしていると、キレイに整っていたこの膜が次第に歪んでしまいます。
放置すると歪んだまま固まって、肩こりや猫背の原因になるそうです。

この歪みを解消するためのストレッチや体操が筋膜リリース。

肩こりや猫背は肉体的にも精神的にもよろしくない万病のもとです。
なくせるものならぜひ取り除きたい!

そんな筋膜リリースのコツを豊富な写真とイラストを交えて解説した本が、
イースト・プレス様から発行されています 『筋膜リリースで肩こり解消!』です。
監修はの医学博士の武井仁先生。
「ためしてガッテン」「世界一受けたい授業」などTV番組でも大人気ですよね。

この度ウエイドでは本書の装丁・本文を含むデザイン一式と、図版・イラスト、DTPにいたるまでマルッと担当いたしました。

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本書はイースト新書Qでの好評を受けて、コンビニ向けに判型をA4に大型化、実際にやってみることをメインにビジュアルも大幅に強化してリニューアルしたものです。

写真も図もカラー化し、字がとても大きくなったので年配の読者さんにも優しいですし、一連のポーズを1ページに収まるように配置しています。
本を見ながら、途中でページをめくらずに筋膜をリリースする体操ができます。

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その他にも新書版からサイズを大きくする際に、そのまま拡大すると図やイラストの見栄えが変わってしまう部分があるので、図やイラストごとにメリハリがついて見えやすくなるように調整しました。

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読者さんが実際に使う際に、ストレスを感じず筋膜リリースに集中してもらえるような工夫です。

自分も含めて、筋膜リリースは日々デスクワークをしている方にはぜひ取り入れて欲しい習慣ですね。

毎日続けて、長年悩まされた肩こりともオサラバ☆
肩こり以外の色々な生活習慣病の予防にもなるかもしれません。
やらない理由なんてないじゃないですか!?

※急に無理なストレッチをするとけがにつながることもあります。本書をよく読んで、くれぐれも無理せずゆっくりと。
自分にあった範囲で続けましょう。

ちりめん細工〜江戸から続く女子の嗜みを分かりやすいイラストで紹介〜

みなさん、たばこと塩の博物館には行ったことがありますか?

東京都墨田区にある煙草と塩についての博物館で、日本専売公社(今のJT)が設立しました。
こちらの博物館では煙草と塩の展示以外にも、日本やアジアの文化に関する特別展を度々開いています。

そして現在開催中の展示が、「ちりめん細工の今昔」です。

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ちりめん細工とは、着物を作る際に出た余りのちりめんを使った裁縫細工のこと。
江戸時代に始まり、明治・大正と上流階級の女性の嗜みとされました。

今回の特別展は江戸〜大正にかけて作られた様々なちりめん細工を一堂に集めたもので、兵庫県姫路市にある日本玩具博物館の協力のもと開催されています。
ちなみに開催期間は1月23日〜4月8日までです。

その日本玩具博物館ではちりめん細工の伝統を継承するため、ちりめん細工の講座を開催しているのですが、「ちりめん細工の今昔」展では第二部「今によみがえった平成のちりめん細工」展として同館認定講師の方々の作品も展示されています。
現代の作品はちりめん細工をいくつも紐で吊るした「つるし飾り」や「傘飾り」が多く、非常に賑やかな印象です。

さて、その日本玩具博物館認定ちりめん細工講師の方々が執筆した、ちりめん細工のハウツー本がこの度発売されました。
日本ヴォーグ社様から刊行の『季節のつるし飾りとちりめん細工』です。

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ウエイドではこちらの本の作り方の図と実物大型紙のトレースと配置を担当しました。
このつるし飾りは様々なちりめん細工を組み合わせて作るため、パーツ数が非常に膨大です。
多くの図を紙面の中に配置するので窮屈な印象になりがちですが、ウエイドはつるし飾りやちりめん細工の本ならすでに何冊も手がけております。
知識と経験を総動員しつつ、少しでも見やすく解りやすい図になるよう考えながら仕上げました。

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ところで「ちりめん」って漢字で書くと「縮緬」なんですね。

なんだか字の感じが「担担麺」に似てます…。

今年は「山城歩きデビュー」してみませんか?

今回は久々に、ウエイド得意の歴史本のご紹介です!

大きな縄張図で歩く! 楽しむ! 完全詳解 山城ガイド』。
城関連の書籍を数多く手がけている学研さまの発行です。

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ここ数年、歴史好きの間では「山城ブーム」が続いていますが、本書では山城の基本構造から縄張図(山城の構造を描いた図)の読み方などとともに、合計34城のルートガイドを紹介。

山城に興味はあるけど、現地に行くのはまだまだハードルが高い…という方にも、入門書兼ガイドブックとして最適な一冊となっています。

学研さまの折込ページ付き歴史本をウエイドが手掛けるのは、昨年発行の『超ワイド&パノラマ 鳥瞰イラストでよみがえる歴史の舞台』(写真右)に続いて二冊目。
ベストセラーとなっている『鳥瞰イラスト』に引き続き、今回も装丁と本文のデザインに、一部地図やイラスト作成も担当させていただきました。

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初心者でも構造が見やすい、編集部おすすめの5つの山城は、復元図と縄張図を折込みページでどーんと掲載。

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こちらは、その5つの山城の中でも特に人気が高い「日本のマチュピチュ」こと竹田城の復元イラスト。
サイズが大きいと迫力が違います!

巻頭には、春風亭昇太師匠による山城歩きガイドも!
昇太師匠といえば、最近ではBSの山城トレッキング番組で案内役を務めるほどの山城好きとして有名ですね。

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デザインは「ぜひ本書を手に取って、山城を実際に歩いてみてほしい」という思いから、一般的な歴史本と比べて明るく活動的なイメージの誌面となっています。

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各城のタイトル背景に入るデフォルメイラストは、ウエイドスタッフ原田くんの力作です。
各章で紹介するお城の特徴をシンプルに表現するよう工夫しています。

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天守閣のある平城と違い、自然の要塞である山城は建造物こそ少ないものの、わずかな遺構を頼りに当時の戦国武将たちが何を考え、行動していたのかを想像するという楽しみがあります。
最近は現地でスマホをかざすとVRで復元図が見られるなど、鑑賞方法も充実しているようですね。

かくいう私も山城初心者なので、春になったら登山も兼ねて山城デビューしてみたいと密かに思っています。
(ちなみに山城歩きのベストシーズンは晩秋から春先、冬は積雪のある地域は避けた方がよいとのことです。)

パッチワーク界の人気No.1アイドル! その素顔とは?

今回ご紹介するのは、ブティック社さま発行の『パッチワーク教室』。
手芸書大手の出版社から発行されている、人気のパッチワーク雑誌です。

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ウエイドでは、2018年冬号にて作り方ページのトレース・DTPをお手伝いしました。

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これまで様々なジャンルの手芸書を手がけてきたウエイド手芸制作部は、図を描くにあたってどのような点に着目しているのでしょうか?
ここではその作り方の作り方を少しだけご紹介します。

今回は「パッチワークの作品をバッグや小物などに仕立てる」という複雑な工程のページもあるため、特に立体物の作り方については、実際に縫っているときはどのような形なのか? というのを頭の中で常に意識しながら図を作成しています。

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その一方で、あえて「正確さ」より「分かりやすさ」を優先することも。

例えば、画像の「落としキルティング」は、縫い目のきわにキルティングを入れてモチーフを立体的に見せる手法ですが、図の位置は実際に縫い目を入れる場所から少しずらして視認性を上げました。

このように、手に取った方に「作ってみたい!」と思っていただける誌面を目指して、手芸制作部は様々な工夫を凝らしているのです。

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巻頭特集は「私の好きなサンボンネット・スー」。
この日除け帽(サンボンネット)をかぶった顔の見えない女の子・スーは、世界でもっとも人気のある図案とも言われ、1910年代のアメリカで誕生してから現代に至るまで、様々な姿のスーが生み出されています。
こちらの記事に詳しい説明があります)

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今回の特集でも様々な服装やシチュエーションのスーが登場しますが、中には振袖で日本のお正月を楽しむ姿も!

さすがパッチワーク界のアイドルだけあって、仕事の選ばなさがハンパじゃありません…この時代や文化の違いをものともしない順応性が、100年以上も世界中で愛されている理由かもしれませんね。

そして、来月1月25日からは東京ドームで「第17回国際キルトフェスティバル」が開催されます!
さらにキルトへの興味を深めたい方はこちらもチェック!
(昨年のウエイドスタッフ参加時の様子はこちら