カテゴリー別アーカイブ: デザイン

地図を見ながらゆったりたっぷりの〜んびり♪

突然ですが、私、ものすごい船酔いするタチです。

もう船に乗るだけで気分が悪くなり、北海道で遊覧船に乗った時も観光客の中で私だけ景色も見ずに船室で横になっておりました。
沿岸部をぐるっと回るだけの全く揺れない船だったので、おそらく体質ではなく精神的なものが原因だと思うのですが、それには一つ心当たりがあります。

私が小学校の低学年のころ、家族旅行で千葉県の鴨川に旅行に行きました。
記憶が曖昧ですが、そこでホテル三日月に泊まったりした覚えがあります。

その旅行の中で有名な観光スポットである鯛の浦に行き、漁船みたいなサイズの遊覧船に乗りました。
船底に開いたを窓を覗き込んで鯛の群れを上から見ることができたのですが、もうその船が恐ろしく揺れたのです。
船から降りるや私は漁港のベンチでしばらく横になり、以来「船恐怖症」ともいうべきトラウマが植え付けられました。(祖父と弟は全く平気でしたが…)

さて、前置きが長くなりました。
そんな私にとって色々と思い出深い鯛の浦ですが、今回思いがけずお仕事で地図を描くことになりました。
それが掲載されているのがこの本、洋泉社様から発刊の『新発見! 千葉 歩きたくなるふるさと20の物語』です。

yosensya_ph01_hyoshi

yosensya_ph03_map

香取神宮新勝寺、江戸情緒の残る佐原周辺など千葉の観光名所を写真と地図で紹介しています。
今回ウエイドでは、地図の制作と本文デザイン・レイアウトを担当いたしました。

yosensya_ph02_map

この本は千葉の名勝を巡る旅行ガイドで、散策しつつその土地の歴史や、地元の方しか知らないような隠れた史跡を学べる仕様となっています。

お堅い歴史本ではないので、写真の配置には画一的にならないよう変化を持たせて軽やかな印象に、地図は簡潔に描きつつ要所をまとめ、旅のお供に最適な一冊に仕上げました。

いよいよ夏休みも近づいてまいりました。おすすめですよ!

それはそうと、三日月とかハトヤのCMって最近見ませんね。

ひもとロープの結び方決定版!こだわりのオールカラー仕様!

「新聞紙がうまく束ねられない」
「包帯を病院で巻くように解けないように結びたい!」
「キャンプでテントやタープをロープでしっかり張るにはどの結び方がいいの?」
「そもそもロープやひもの構造はどうなっているのか?」

その都度ひもやロープをどのように結ぶのか、思い出したり調べるのもなかなか手間取ですよね。

そんな時、この本があれば大丈夫です。
ナツメ社様から刊行の『オールカラー! 早わかり ひもとロープの結び方』、著者はひもの伝道師こと小暮幹雄氏です!

nastumesya_himotorope_0

今回ウエイドでは本文デザイン、イラストを手掛けました。

本書は基本的な結び方から「生活」、「アウトドア」、「緊急時」などシーンごとにまとめてあり、すぐに自分が必要な結び方のページにアクセスできます。
項目ごとに付いている「結びやすさ」、「強度」、「ほどきやすさ」のグラフで結び方の特徴が瞬時にわかります。
結び方はイラストで順を追って、分かりやすくシンプルに。
また、人物のイラストも今回のために書き下ろして、かわいらしく親しみやすさを持たせました。

さらに注目すべき点はであるということ!
このような図解の本でオールカラー仕様は極めて珍しいことです。尊い!
モノクロイラストをカラーにすることで出来る表現を最大限盛り込んでいます。

ひもの一本、一本に影をつけてメリハリを効かせ、ロープの先端の細部までこだわりました。
木や竹の質感、ルアーの金属感、石のリアリティ感もしっかりと…!
イラストがモノクロの単調な表現からカラーの表現で生き生きとし、より見やすくなっています。

natsumesya_himotorope_1

他に緊急時の包帯の結び方では、分かりやすいように様々な角度から描いています。

natsumesya_himotorope_3

一つのテーマに対して、イラストやデザインで多方面からアプローチし、アイデアをご提案できることが私たちウエイドの強みです。

 

さて、せっかくなので実際に靴ひもを結んでみました。
私は靴ひもを結ぶのが苦手で、出先で解けたひもを結ぶことで人を待たせてしまったりすることもしばしば...。
向かって右側が「オーバーラップ」と呼ばれる、緩みにくく、フィット感が向上する靴ひもの掛け方。
左側が「アンダーラップ」と呼ばれる、穴の下から靴ひもを通す方法。緩みやすいが、締め付け感があまりない靴ひもの掛け方です。

結び方が違うだけで、履き心地も変わってくるなんて、感動です!

nastumesya_himotorope_2

本書を傍らに置き、ひもやロープの結び方を生活にいれることで、さまざまなシーンで役立ちそうですね。

ぜひ、そのような時にお役立てくださいませ。

自然の素材で100種類の「編みかご」がつくれます!

今まで当ブログでは様々な手芸本を紹介してきましたが、今回ご紹介するのはその中でもページ数・作業量・作品の難易度…どれもトップクラスの内容です。

誠文堂新光社さま発行の『草・つる・枝でつくる編みかご100 身近な自然で編むかごとリース 素材の採集方法から編み方まで』(佐々木麗子著)

seibundo_amikago_P1

著者の佐々木麗子さんは、今まで数々の書籍を出版されている編みかご作家。
野の花司「自然素材でかごを編む教室」の講師を務められている方です。
その佐々木さんが過去に出版された4冊の本の内容を1冊にまとめ、装いも新たにリニューアルされての発行となりました。

seibundo_amikago_P2

バスケットやキッチングッズ、コースターなど、自然の素材を使った作品の編み方を100点掲載。
元々4冊分の内容ということもあり、全271ページ・価格3000円という大ボリュームです!

今回、ウエイドでは
・表紙デザイン
・誌面デザイン
・作り方イラスト制作
・DTP
と、1冊まるごと携わらせていただきました。

この内容と価格に見合ったデザインを…ということで、高級感のある上品な雰囲気となっています。

seibundo_amikago_P3

イラストは、過去の原稿を元に8割ほどを新たに描き下ろしています。
元のイラストは1冊ごとにそれぞれタッチが異なっていたため、統一感を出すことで作っている読者さんがストレスなく作業に集中できるようにする工夫です。
社内のイラストレーターチームが分担して描き直しました。
量はもちろんのこと、細かいイラストなので実は力作です!

さらに仕上がったイラストを素材として誌面をデザインする際も、デザイナーチームと連携を取りながら進めました。
このように、多くの工程が発生する作業を社内でスムーズに進められるというのが、イラストレーターとデザイナーが多数在籍するウエイドの強みでもあります。

ちなみに、タイトルに「素材の採集方法」とあるように、作品に使う材料は自然の植物。
もちろん手芸屋さんでは買えないので、作りたくなったらまず野山で素材を集めるところからスタートです。
(その工程も、本書に詳しく記載されています。ご安心を)

このようにかなり上級者向けの内容となっていますが、さらなる手芸の達人を目指したい方はぜひチャレンジしてみてください!

ウエイド謹製 地図イラストの入った書籍を2冊同時紹介

絵入りの地図と言うものが昔から好きでした。

ギザの地名の横にはピラミッドとスフィンクスが描かれ、中国北部をデフォルメされた万里の長城が横切り、大海原ではクラーケンが帆船を襲っているようなやつです。

最近ウエイドではこの手の絵入り地図を二点制作致しました。
一つはこちらの『JIYUGAOKA OFFICIAL GUIDE 2018-2019 vol.29』です。

ziyugaoka_ph01_hyoshi

こちらは自由が丘の商店街の方々が発行しているガイドブックで、自由が丘にあるオシャレなお店、行事、町の歴史が紹介されています。

ウエイドが制作したのはこのガイドの冒頭にある絵入り地図です。

ziyugaoka_ph02_map

鉛筆で描いた地図をフォトショップで色つけしてポップな感じに。
さらに周りには人物のイラストを配置しました。なんだか自由が丘らしい素敵な雰囲気でしょ?(私はまだ行ったことないけど)

また、自由が丘駅構内の見取り図も描きました。

ziyugaoka_ph03_station

二つの路線が上下に交差しているんですね。
駅構内の立体的な構造を、如何にシンプルかつ分かりやすくまとめるか?というところに注力しました。

そして二つ目がこちら。
光文社様の大人気シリーズ、古典新訳文庫の『ボートの三人男 もちろん犬も』です。

kobunsya_ph01_hyoshi

こちらは息の詰まる現代社会に生きる3人の男と犬一匹が、ボートに乗ってテムズ河をひたすら遡る旅に出る。というお話のユーモア小説。

こちらも巻頭にある地図を制作しました。

kobunsya_ph02_map

イギリスの地名は日本人にとって馴染みのないものばかり。
なるべく詳細に紹介しつつ、しかし文字の配置は見やすいよう工夫しました。
そしてこの地図も周りにイラストをちりばめてあります。
特にこのワンちゃんの絵は大変可愛いと編集の方にも大変好評でございました。

kobunsya_ph03_dog

それはそうと「息の詰まる現代社会」といいつつ原書の出版は19世紀末。
登場人物たちは、日本の首都をトーキョーではなくエドと呼びます。

大人気★ハンガリー刺繍キットシリーズ続々登場!

金亀糸業さまの刺繍ポーチキットシリーズが、好評につきシリーズが続々登場しております!

今回は、ハンガリー西部のブジャーク村に伝わる刺繍があしらわれたポーチ2種類です。

kinkame_Pouch01

ウエイドでは前回(『マールリットの刺しゅうポーチキット』紹介記事)同様パッケージのデザインと作り方のイラストを担当しています。
引き続きお仕事のご依頼いただきまして、ありがたいことでございます。

サンプルを頂戴しましたので、例によって実際に作ってみました。

さて、今回の「作ってみた」では、
この度、新たに加わったウエイドスタッフが、手芸が得意ということを聞いたので、「作ってもらった」と題しまして、刺繍からポーチの組み立てまで代わりに作ってもらいました〜。
(入社早々忍びないと思いつつ…。)

他のジャンルの手芸に比べて刺繍はたしなむ程度だそうですが、なんとか制作期間1週間くらいでやってもらいましたよ。
こちらが完成品です!いかがでしょうか?

kinkame_Pouch02

金亀さんキットのポーチとハンガリー刺繍の可愛らしい魅力を見事に引き出してくれたのではないでしょうか⭐︎

kinkame_Pouch04

オリジナルで、弊社のロゴであるウエイドくんマークをあしらってくれました。
なんだかウエイドくんが、いつもよりキュート(?)に見えますねぇ。

こんな感じで、本品を購入してくださった方も、楽しみながらお気に入りのポーチを作ってくれたら最高です!

そして今回作った作品は、ウエイド手芸制作部の公式TwitterにすかさずUPしました!
今後も作ってみた(作ってもらった)作品はTwitterInstagramに随時アップしていきたいと思ってますので、こちらの方も何卒ご贔屓に。

Katy_iconケイティーちゃんのアイコンが目印です🎵

あなたの都道府県は何位?いろんな統計データをご紹介!

よく「○○が多いのは▲県」「××する人が多いのは●県」など、全国都道府県のランキングがテレビや雑誌で話題となりますが、そんなさまざまな統計データを都道府県ランキングでまとめたのがコチラ!
47都道府県の偏差値』(久保哲朗 著/小学館

syogakukan_toukei1

データの結果の数値を連ねるだけではなく、単位人口を決めて、全国偏差値としてあらわしています
今回ウエイドでは、統計データページのデザインフォーマットを作成しました。

syogakukan_toukei2

データが命!の統計ですが、ひたすら数値だけを連ねても堅い印象になってしまいますし、わかりづらいですよね。
クライアントさんよりいただいた数値データを、どうしたらわかりやすく、ビジュアル的にみせられるか?様々な表現方法をご提案しております!

今回は各都道府県の様々な統計ということで、日本地図をやわらかい印象になるように、イラストタッチで書き下ろしました!

syogakukan_toukei3

偏差値上位から濃い色〜薄い色と、パッと見て偏差値の高い順がわかりやすいように工夫しています。

本編は章ごとに「食」「子育てと教育」「住まいと生活」「働き方」「レジャー」「社会と健康」という6つのテーマにて構成されています。
それぞれの様々な偏差値が紹介されており、仕事の会話で使える話題もあれば、友人との話のネタとしておもしろい統計ランキングもたくさん掲載されています。

たとえば、コラムのページは「かつお節・削り節の消費量」などがあるのですが、その統計データから見えてくるかつお節、削り節にまつわる深〜い歴史なども…

syogakukan_toukei4

パラパラとページをめくったときに、ふと目に付いたのが「アイスクリーム・シャーベット消費量」の統計です。
暖かい県が1位なのかと思いきや、なんと石川県が1位でした。
寒い地域ほど、暖かい部屋でアイス…というのが多いのでしょうか。
私自身も外は寒いけれど、暖かくした部屋で食べるアイスは大好きです。

持ち歩いて、空いた時間などにパッと開いたページを読むのに、ちょうど良い一冊かと思います!
是非バッグに一冊、いかがでしょうか?

表紙はアニメ風。最新ニュース用語集で就活を有利に!

みなさん毎日ニュースは見ていますか?

日々様々なニュースが現れては消えていくこの現代社会、ニュースの内容について全て正確に把握している人は実のところそういないのではないでしょうか?

どうしてシリアは内戦になっているの?

イギリスがEUから離脱するとどうなるの?

逮捕と書類送検って何が違うの?

最近は就職面接でも時事問題を問われる事が多いそうで、就活生の方は国内政治や国際問題にもある程度詳しいことが求められます。
とはいえニュースの内容は非常に多岐にわたっていて、テレビを見ているだけでは表面的な情報しかわかりません。

そこで便利なのがこちらの本。
清水書院様から刊行の『ニュースがわかる基礎用語 2018〜2019年版』です。

shimizu_news_ph01_hyoshi

「マグナ-カルタ」から「イクメン」まで、ニュースを理解するため必要な膨大な語彙を網羅した用語辞典で、N検3級以上の出題語をフォローしています。

shimizu_news_ph02_naiyou

こちらのシリーズは毎年刊行されていて、これはその最新版なのですが、今回ウエイドは表紙の制作をしました。
そしてこの表紙のイラストを描いたのがウエイドのイラストレーター森崎です!
ニュースというちょっとお堅いテーマも可愛いテイストのキャラクターで描けるところに彼の実力が現れています。

shimizu_news_ph01_hyoshi

クライアントからのご要望は若者向けアニメ調にという大分幅の広いものでした。
そこで就活生っぽい女の子を配置しつつ、タイトル横に大きなビックリマークを配置し理解の深まる感じを演出しました。
さらに「政治」「経済」「国際」「社会」の4つを擬人化したキャラクターを周りに置くというアイデアを提案したところ、担当者の方からは大変喜んでいただき採用と相成りました。
今回は社内でデザインからイラストまで制作できる、ウエイドの強みが遺憾なく発揮された一冊と言えるでしょう!

shimizu_news_ph03_okuzuke

さて、世間は南北首脳会談、そして(このブログを書いている時点ではまだ行われていませんが)米朝首脳会談に注目が集まっています。
果たして『ニュースがわかる基礎用語 2019〜2020年版』にはどのように紹介されるのでしょうか?