タグ別アーカイブ: ブックデザイン

海の中の「亀の音楽教室」行きたくないですか?行きたいですよね!

音楽って一人でやるより、誰かと一緒にやるのが醍醐味だな〜って思ってたりします。

現在は世を騒がせているコロナにより、音楽業界は非常にやりづらい環境下に置かれているのではないでしょうか。
(コンサートに行けない、集まって歌えない、演奏ができない…。)

そんな中で…!?流星の如く出版されました!
こちら〜っ!

gakkou_1

学校では教えてくれない大切なこと』シリーズ
音楽が楽しくなる

漫画は弊社イラストレーターの関和之。
(キャラクターデザインも、世界観も、これでもかと言うくらいの楽しさ満点関ワールド…!)
そして、木下と菅野がデザインを担当しております。

おかげさまで記念すべき30巻目
シリーズ累計200万部突破!!

し、しかも…
数多くのアーティストのプロデュースやアレンジを手がける、
亀田誠治さん監修!でございます!

亀田さんがモチーフの「セージ校長」がナビゲートキャラとして登場、
楽しい音楽の世界にご案内いたします。

gakkou_2

gakkou_3

実は私、人生やり直せるとしたら、次は音楽家がいいな〜なんて思っておりまして…
という、もともと音楽好きが言うのも何ですが…
こりゃあトンデモナイ1冊に仕上がっています!
(大人が読んでも面白いです!)

セージ校長、なんで亀なの…!?
登場するキャラクターたちの名前も、音楽にちなんでいたりして…!?
詳しくは本編を読んでからのお楽しみ!

亀田さんが実行委員長を務める、日比谷音楽祭2020にあわせての出版でしたが
音楽祭は、残念ながら開催中止となってしまいました。

つまりですよ…?

この本に出会うチャンスを失った方々が大勢いるわけですよ…!?
亀田さんの伝説エピソードも載っていたりして
これは必見ですね!

gakkou_4

印象的なキャラクターたちから目が離せません。
音楽ってこんなにも楽しい!
ぜひ、ぜひ、子どもたちに(勿論大人たちにも!)読んでほしいです。
いい出会いになることを願って!

…ッッッと、ここで終わりとみせかけて〜さらに!
さらに、さらに!もう一丁〜!

gakkou_5

gakkou_6

gakkou_7

学校では教えてくれない大切なこと』シリーズ
AI時代の考える力セット

①考える力の育て方
プログラミングって何?〜IT社会のしくみ〜
AIって何だろう?〜人工知能が拓く世界〜

②と③については、以前ブログでご紹介させていただきましたので
詳細はそちらをご覧くださいませ。

この3冊セットをゲットすれば
常に進化し続ける、時代の流れにのれること間違いなし!?

ええっ!? 愛!?…いいえ、AIです。

あ、どーも僕です。
え?誰だって??

それは後ほどお伝えするとして、今年から小学校で
プログラミングの授業が必修化されるそうですねぇ。

プログラミングなんて難しくて大人でもわかんないよーって方は多いかと思います。

そんなアナタでもご安心を!
とってもとっつきやすく面白おかしくご紹介してるのが、このブログで以前ご紹介した
旺文社様の『学校では教えてくれない大切なこと』シリーズの『プログラミングってなに?』。
詳細はそちらの記事をご覧になっていただくとして、、、

今回ご紹介したいのは同じシリーズの続編!
AIって何だろう?

obunsha_AI_01

今度のテーマはたびたびニュースなどを賑わしている『AI』。
AI AIっていうけど、AIってどうなってんの?
AIが普及したらどうなんの?という、
AIの仕組みから利便性や問題点などの疑問点を、先述の『プログラミング』の時と同じように、面白おかしく描いております。

今回の主人公は「内野じん子」ちゃん。
内野じん子…うちのじんこ…じんこうちの…人工知能!

そして毎回キワモノが揃うナビゲートキャラは「ゴリさん」こと「イーアル・ゴリズム」!
イーアル・ゴリズム…いーアルゴリズム…良いアルゴリズム!

obunsha_AI_02

といった具合に、キャラの名前もテーマに沿ったネーミングにしてるんだよ!
すごいね!

簡単にあらすじを申し上げますと…

ある日、時空を超えてやってきたゴリさんと出会ったじん子ちゃんは、
ひょんなことから現代日本よりAI技術が発達した「AIランド島」に飛ばされてしまいます。
人間とAIが共存する世界に戸惑いつつも、人気テレビ番組のMC「ファジ井先輩」や番組スタッフのみんなにAIについて教わり、学んでいくじん子ちゃん…。
果たしてじん子ちゃんは無事、おうちに帰れるのか!?
暗躍する黒い影…AIランド島の運命は!?
AIってなんなのさ!愛ってなんなのさ!!
感動スペクタクル巨編!?

obunsha_AI_03

…といった感じです。

物語を進めつつ各話に解説ページが入るというが、このシリーズ初期からの特徴で、物語を読み進めていくうちに自然とテーマについての内容が頭に入っちゃってるのを目指しております!

obunsha_AI_04

ん?目指しております?目指してんの?誰が?
そう!なにを隠そう、この『AIって何だろう?』!
担当させていただいたのはこのワタクシ、関 和之なんですね!
冒頭からひっぱってきた答えがコレです。

このブログでも何回かご紹介させていただいている『学校では教えてくれない大切なこと』シリーズ。

ありがたいことに最初期から携わらせていただいて、全29シリーズ中11シリーズも僕が担当させていただいております!

ありがたや。ありがたや。

今までは、僕以外のスタッフがブログ記事を書いてくれていましたが、今回は満を持してご本人登場というわけでございます!

毎回、全てを出し切る心づもりで、作画が終わった後はカスカスになるかと思いきや、
次のシリーズが始まると、まだまだ出てくる出てくるアイデア…こんな能力を与えてくれた両親に感謝です。

無論、僕一人の力ではありません。
旺文社の編集部のみなさま、シリーズ累計200万部も売ってくださった営業のみなさま、僕のやりたいようにやらせてくださる編集プロダクションのみなさま、校正・校閲をしてくださるみなさま、魅力的な装丁をデザインしてくれた弊社デザイナー木下、タイトな時間でも納期に間に合うよう、レイアウトに組み込んでくれる弊社デザイナー菅野。僕が作業に専念できるよう、バックアップしてくれたウエイドスタッフのみんな。

そしてなにより、このシリーズを心待ちにしてくれている全国のちびっ子たち!
この場を借りて御礼申し上げます!

ありがとうございます!!

……

………

………なのでぇ…
今回ご紹介した『AIって何だろう?』も買ってほしい!とても!

ぜひともよろしくお願いしまーす!!

偉人たちの名言が、自分の生き方を後押し!

「賽は投げられた」
「私には夢がある」
「私たちの時代の平和を手に戻ってきました」
歴史の中には人々を鼓舞する、またはハッと人生の意味を気づかせてくれる名言が数多くあります。

この度ウエイドではそんな名言の数々を紹介する本を手がけました。
それが国土社様から刊行の『伝えよう 心にのこる偉人たちの名言』です。

kokudo_ph01_fig1

本書はアリストテレスから手塚治虫まで、数々の名言が掲載されています。

ウエイドはこちらの本の装丁と全体のフォーマットをデザインしました。
小学生向けの本ですので、ポップで軽やかな印象に。2C印刷でも全体が単調にならず、躍動感が出るよう心がけました。
お子さんも気軽に読めて、かつ歴史の勉強にもなるお得な本に仕上がっております。

kokudo_ph02_fig2

kokudo_ph03_fig3

ところでみなさん何か好きな名言はありますか?
私のお気に入りの名言は、チャップリンの「I used to think that my life was a tragedy. But now I realize, it’s a comedy.(人生はアップで見ると悲劇だが、ロングショットでは喜劇である)」です。

こちらのスイーツのお求めは書店まで。

最近寒くて布団から抜け出せません!
だけれどもお子さまたちは元気に外を駆け回っていて羨ましい!!

そんな私が今回ご紹介するのは、
永岡書店様の『つかんでふわふわ!ときめきスイーツショップ』です!!

nagaoka_SweetsShop

こちらは最近注目のウレタン素材のおもちゃになります。
素材が軽いので小さいお子様にも扱いやすく、あまり収納スペースを取らないので、収納問題に悩むお母様お父様方にも安心。
さらにこれで可愛く楽しく掴む練習が出来てハッピーなところが魅力です!

あまりお値段もしませんので、気軽に親戚のおチビちゃんたちへのお土産にもオススメです!
一緒におままごとでデレデレ間違いなしですよ!

そんな魅力が詰まったこちらをウエイドは
◎パッケージイラスト
◎デザイン
に携わらせていただいております。

見ているだけで楽しくおしゃれで可愛いその秘訣は、何と言っても色で!
なんとこちらはより鮮やかにする為に、特色蛍光ピンクを使用!通常のフルカラー印刷よりもこだわったものに仕上がっております!!

自分の子ども心に火をつけて「自分のときめきを大切に」制作しました。
そのこだわりがデザインやインクにも反映された、そんな一品です。

ウエイドにしては珍しく立体物という事で苦戦を強いられましたが、工程はもうバッチリですので、お手伝いのご連絡もじゃんじゃんお待ちしております!

Victory!中学入試でVサインをキメるために!

今回ご紹介するのは
旺文社様の中学入試向け教材、『でる順』シリーズ!
(入試に出る順番でまとめてある、だから『でる順』なのです!)

1_derujyun

2_derujyun

ウエイドでは主に
◎フォーマットデザイン
◎ポスターイラスト
に携わらせていただいております。

3_derujyun

全体的なリニューアルにともない
・国語、算数、理科、社会がつまった『ポケでる全科』
・中学入試でる順過去問『公立中高一貫校』
の2冊は、今回新しく加わっております!新入りです!
(『ポケでる』は、手軽に勉強に取り組めるサイズになっています。)

4_derujyun

さてさて。
ラグビーがアツイ時期を迎えている中、来年は東京オリンピック・パラリンピックです。
インバウンドで日本に外国人が溢れ
今まで以上に、外国語に触れる機会が多くなりそうな予感。
そして、2020年は、小学3年生からの英語必修化の年。

…そうです。
今、英語が…アツイ…!!!

『でる順 小学校まるごと暗記ポスター』の
英単語がちりばめられた、楽しげな街並みのイラストは
弊社のイラストレーター関和之が担当しています。

5_derujyun

「英単語をたくさんいれたい!」という、先方からの要望に応えるため
【1つの街並みのイラスト】にしてポスターにまとめたのは、弊社からの提案。

要素をただ羅列するだけではなく、街並みのイラストへ落とし込むことで
想像力が広がり、楽しく英語が学べるようになっています。
(関から、あれやこれやと街の設定について聞きましたが
これは面白い…設定知ったら更に面白いですね…)

限られた面積の中でも
リアルとフィクションをうまいことミックスして
イラストならではの表現がつまったポスターに仕上がっています。

時間もない中、関はちゃっちゃかイラストを仕上げたそうで。
いやぁ、すごい…!!これはすごいですね…!!(語彙力の消失)

『でる順』シリーズは、
中学入試に必要な全10分野を網羅&小さい版『ポケでる』もありますので
中学受験を控える皆さんにとっては、きっと心強い味方です!
ぜひ一度、お手に取ってみてくださいね(^-^)

真夏の主役を目指して、Let’sボディメイク!

最近、都内でスポーツジムを良く見かけるようになりました。
家の最寄駅の前には24時間営業のジムが一軒ありますし、職場の近くにはヨガ教室も含めて5、6軒はあるようです。
調べによれば昨年フィットネス業界は7年連続の増収となったようで、ジムに通う人の数は今後も増えていくと見られます。

さて、ジムで運動する人が増えれば、その分インストラクターが必要になるのは自然なこと。
特にこの頃は美容のためにジムに通う人向けの、「ボディメイクインストラクター」という資格の需要が高まっているのだとか。

この度ウエイドではこのボディメイクインストラクターの資格を取る方向けの教材の制作に携わりました。
それがこちら株式会社キャリアカレッジジャパン様から発刊されている『ボディメイクインストラクター資格取得講座』です。

kyarikare_ph01_hyoshi

こちらは通信講座の教科書で、在宅で資格取得試験や開業にむけての勉強ができます。
ウエイドが担当したのは表紙、本文のデザインに組版、イラストの制作です。

制作にあたって気をつけたことは、まず教科書ですのでわかりやすくすること。
そして比較的若い人向けなので、今風のちょっと洒落てるデザインを心がけました。
掲載されているイラストも全て社内のイラストレーターが描きましたが、フェミニンで軽やかなタッチに仕上げております。

kyarikare_ph03_text

kyarikare_ph02_fig

今回の本はデザイン・組版・イラストと本の制作ほぼ全てを一手に引き受けた仕事となりました。
本の制作全般をどこかのデザイン事務所に一括して任せて、効率化をはかりたいたいという編集者の方。

まずは気軽にご相談ください!

ワクワク!『たのしい体育』の時間です!

学生時代、私の「体育の思い出」といえば、2回連続で顔面にシュートを決めたことです。

自分で。

オウンゴールってやつですね…(^-^)しんどい

運動は悲しいほど苦手でしたが、体育の時間はそれなり楽しくすごしていました。(これはホントです…!)

小学生というものは10分休憩があれば、教室から校庭に出て遊んでまた教室に戻ってくるもので。(そうです。10分の間に。)
そして、冬の時期は縄跳びが度々切れました。それはよく切れましたよ。

体力を持て余した、子どもたちの遊び…。

さてさて、今回ご紹介するのは、そんな体力を持て余した子どもたちにもぜひ見てもらいたい、大日本図書様の『たのしい体育』。

dainihon_tanoshitaiiku_01

ウエイドでは
◎本文デザイン・レイアウト
◎表紙デザイン
◎さし絵・図版
に、携わっております。
6学年分ということで、6冊ですね。
制作にはなんと1年以上かかった、ビッグ(ビッグ!)プロジェクトです。

中身をめくってパラパラ…パラパラと…
………おや…?
競技ごとに…イラストレーターが…違う…!
これは豪華な教材ですよ。(確信)
さし絵・図版には、弊社のイラストレーター、関和之と森崎達也が携わっています。

dainihon_tanoshitaiiku_02

関の作ったキャラクター、随所に登場するポイントボーイが目を引きます。
自分の役割をちゃんと果たす偉い子ですね。(刮目!)

森崎にいたっては、機械体操をする生徒を6学年通して1000人くらい描いたらしいです。もうこの道の玄人ですね。
千人で仙人…。ふふっ。

当たり前ですが、日本の小学校は6年間ありますよね。
低学年、中学年、高学年で、それぞれの成長過程があるわけです。
筆者もイラスト描いている身なのでよくわかるのですが、それぞれの学年の描き分けは、とても気をつかう点です。
微妙な差で変わってしまいますからね。
この教科書のイラストは、それを見事に描き分けられています。

イラストレーションは近年、世間から「表現」であると認識されています。
もちろん「表現世界」としてのイラストレーションは存在しますが、イラストレーションというものは本来「情報を正確にわかりやすく伝達する」役割があります。
イラストレーションの歴史をずっと遡れば、アルタミラの洞窟壁画にたどり着きます。

例えば、思い浮かべてみてください。
折り紙の折り方だとか、機械の使い方だとか、解説に使われているのは、大体が写真ではなくイラストです。
泣いている女性の写真と、泣いている女性のイラストがあったなら、わかりやすく悲しい感情を伝えられるのはイラストです。
写真では伝わりにくいから、イラストをうまく使って情報伝達するわけですね。

…なーんて、つらつらと書いてしまいましたが、つまり。
たのしい体育』では、イラストを目一杯使って、わかりやすい・伝わりやすい内容になっています、ということをお伝えしたいのです!

デザイン・図版・イラストまで一貫してできるウエイドだからこそ、
子どもたちが楽しく読めるような、飽きさせない工夫をぎゅっと詰め込めているのです。

「あんな感じの本つくりたいんだけど…」
「こんなイラスト欲しいんだけど…」
「そんな感じでやってみたいんだけど…」
あんなこと、こんなこと、そんなこと。
何かあれば、ひとまずウエイドにご相談ください!

以上、巷で流行っているタピオカ飲むならお寿司を食べたい筆者でした。