カテゴリー別アーカイブ: イラスト

人気連載「巨人機の時代」6年分が1冊に!

ミリタリー・イラストレーターとして着実に実績を重ねてきた、ウエイドの渡辺信吾の連載デビュー作、「巨人機の時代」(スケールアビエーションにて連載継続中)が、6年の連載を経て単行本化されました!

『巨人機の時代』(渡辺信吾著、大日本絵画)表紙

タイトル通りの巨大な飛行機をイラストと解説文で40機種紹介。
しかも、単行本化にあたって、全てをカラー化!
毎回1ページの連載を未開きに再構成しているので、イラストサイズも大きくなって細部までしっかり見られます。
雑誌をお持ちの方は、ぜひ比べて見てください。

『巨人機の時代』連載と単行本の比較
左が単行本、右が雑誌連載

バックナンバーを全てお持ちの方にも、大推薦の1冊です。

小社刊『軍用機大図鑑』も一緒に読めば、開発競争が猛烈に繰り広げられた大飛行機時代の悲喜交交の世界にどっぷり浸れます。

『巨人機の時代』と『軍用機大図鑑』

文系のアナタも大歓迎の化学本!

今回ご紹介するのは裳華房さま発刊の『文系でもわかる3時間でわかる 超有機化学入門』(学習院大学助教 博士(工学) 諸藤達也 さん著)です。

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『文理を問わず大歓迎! たった3時間で有機化学が楽しめる』という、文系にも嬉しいこの1冊。

ウエイドは著者さん原案のアイコン化した原子キャラの作成と、親しみやすさを演出するイラストを担当しました。

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「有機化学の発展の歴史にふれ、当時の反響のすごさが体感できる…! 語り口が面白い!」と、原子キャラの作成を担当した原田(理系)も絶賛です。

文系の方も理系の方も是非ご一読ください!!

 

『わくわく手芸部セット』は図書館・図書室で!

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『わくわく手芸部セット』(ミカ*ユカ 著/誠文堂新光社)どうでしょう、このストレートな命名。

カラフルでポップなデザインで、見るからにわくわくしますね。
素敵な本ですが、一般の書店で見かけることは、まずないと思います。

というのはこの本、図書館向けの「特別堅牢製本」で作られています。
多くの読者に長く親しんでもらえる頑丈な作りで、その分高額。
なので一般の書店ではあまり仕入れられない本なのです。

カワイイキャラクターを手がけたのは、『学校では教えてくれない大切なこと』シリーズで大人気の関和之
各巻を手芸の妖精たちがカワイく盛り上げます。

ブックデザインは土屋裕子が担当。
フリガナが多く変則的になりがちなジャンルですが、かわいらしさと読みやすさをしっかりバランスさせています。

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手芸を愛するウエイドなので、型紙や作り方図ももちろん担当しました。
手順の写真も豊富で、小学生でも迷わず完成させられます。

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小中学生の頃、家庭科の実習に夢中になって、同級生から「女みたい~」などとからかわれた担当としては、こんな楽しい本で手芸を先入観なく楽しむ子ども達が増えるといいな、長く図書館や図書室で親しまれるといいな、と願わずにはいられません。

ウエイドでは他にも図書館向けの「堅牢製本」の本をデザインしています。
経験者をお探しの方、ぜひお声掛けください。お待ちしております!

勘を研ぎ澄ますには…

昨今、新型コロナウイルスの影響、経済不況、災害など心配なことが増えて大変な時代になりつつあります。
自分の身を守るためにあらゆる決断を迫られる場面が増えていき、自分自身の「勘」を頼りに最終的な判断をつけることになるかもしれませんよね。

「勘」について書かれた貴重な一冊の本を紹介します。
さくら舎さま発刊の『瞬間は勘と愛なり−混迷の時代を生き抜く力』(桜井章一/著)です。
内容はご自身が麻雀の世界で培われた経験を踏まえながら、あらゆる場面の対応、社会の情勢、特徴は無心の境地に入ることで見えてくる真実や物事について書かれています。
桜井さんは麻雀の勝負師として活躍しながらも、引退後は麻雀を通して人間形成を目的とした「雀鬼会」を結成し、たくさんの弟子たちに哲学や理念を伝授しました。
そして「雀鬼会」には様々な著名人がメンタル面を学びに集まり、最近話題に上がったのが、世界的に活躍するプロレスラーの中邑真輔さんでしょうか。
雀荘でプロレスラーがトレーニングとは驚きです!

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ウエイドではイラストレータの森崎がイラストを手がけました。
シンプルなタッチで動作を体の構造を意識して丁寧に描きあげました。
デッサンもしっかり学んだ森崎が得意とする分野です!

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動画で見るよりもどの部分が変化しているのかがわかりやすいですよね!

ウエイドではイラストの定評があります。
昨今のこの動画ブームがある中、動作や状態をより詳しく解説するためにはイラストの力はぜひ使いところです!
ぜひお気軽にお問い合わせください!

来年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人 」の主役「北条義時」ってどんな人?

歴史を語る上で、何か出来事を説明する場合、〇〇が勝利した!とか□□が改革を推し進めた!など有名な偉人のみを主語として語られることがほとんど。

歴史を深ぼり! 日本史を動かした50チーム』はその出来事のリーダーとなった偉人だけでなく、その偉人のもと立ち上げられたチームの人々にまでスポットを当てるという今までとはちょっと切り口の違うものです。
どうして成功したのか失敗したのか、そしてそこから得られる教訓とは?を解説してくれます。

来年の三谷大河も源頼家のもと組織された13人の合議制がメインテーマです。
もちろんこの本もそこんところきちんと紹介されていますよ。

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監修は近年、日本史関連のヒット作連発の伊藤賀一さん。
そして編集はかみゆ歴史編集部さんです。

今回ウエイドはレイアウトデザイン・DTP・キャライラストのご依頼をいただきました。

一番の課題は50チーム×10〜20人(総勢7〜800人近く!?)の登場人物を限られた時間でどれだけ描き分けるかでした。
この本の一番のキモはチームに組み込まれた一人一人の存在をきちんと説明すること。
リーダー・サブリーダーはきちんとキャラ立ちさせつつ、その他大勢のモブキャラたちもほんのちょっとずつ違いを持たせることに苦心しました。

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時折モブキャラなのに、結構本人の顔に寄せて描いているキャラがちらほらと。…個人的に思い入れがあって気合いを入れて描いてしまいました。

脳活ドリルで頭の体操を!

歳を追うごとに、物、場所や有名人の名前がなかなか出てこなくなってきたりしていませんか?
そんなお悩みに応える一冊をご紹介します。

今回、ご紹介する本は永岡書店さま発刊の『解くだけで記憶力がアップする 脳活ドリル』(篠原菊紀監修)です。
内容は集中力や空間認知力を上げる問題を解きながら、脳を鍛えていくドリル本で、問題は間違え探し、暗記、漢字、算数など多岐の分野に渡っています。

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ウエイドでは装丁、デザイン、DTP、図版、イラストを手がけました。
こちらの本は以前発刊されていたものを再度加筆・修正したもので、特徴は今風のかちっとしすぎないデザインやタッチにし、誰でも手に取りやすい、読みやすそうなデザインにしました。
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特に表紙と帯で、脳のひらめきや悩んでいることが一目でわかりやすいデザインがいいですよね!

ウエイドでは以前発刊されていた本のデザイン、DTP、図版、イラストをリニューアルした実績も多数あります。
本のデザインのことでお悩みの方は大まかな内容でも構いませんので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

英語の勉強にはもってこい!

学生の英語のテストはリスニングテストがあるので、他の教科よりも勉強する部分が多くて大変ですよね。

今回、ご紹介する本は文理さま発刊の『中間・期末の攻略本』(英語 各1、2、3年生向け)です。中学生向けのテスト対策として勉強することが要約されている問題形式の本です。

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この本ではイラストレーターの森崎千坂が本文中の問題のイラストを手がけました。
イラストの点数が300近くありましたが、なんと二人で分担してやりきりました!

二人とも人物を描くのが得意なので、動きがあるイラストを分かりやすく、中学生にも親しみやすいテイストに仕上げていますね。
問題の理解もイラストがあるおかげでイメージが湧きやすいですね。

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ウエイドは教科書や学習参考書など教育系書籍の実績も多いのです。
経験豊富なイラストレーターが多数在籍しておりますので、点数が多いイラストの仕事も一定のクオリティーで分担してお仕事を承ることができます。

教科書や学参系の書籍のお仕事もぜひお気軽にご相談ください。