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ええっ!? 愛!?…いいえ、AIです。

あ、どーも僕です。
え?誰だって??

それは後ほどお伝えするとして、今年から小学校で
プログラミングの授業が必修化されるそうですねぇ。

プログラミングなんて難しくて大人でもわかんないよーって方は多いかと思います。

そんなアナタでもご安心を!
とってもとっつきやすく面白おかしくご紹介してるのが、このブログで以前ご紹介した
旺文社様の『学校では教えてくれない大切なこと』シリーズの『プログラミングってなに?』。
詳細はそちらの記事をご覧になっていただくとして、、、

今回ご紹介したいのは同じシリーズの続編!
AIって何だろう?

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今度のテーマはたびたびニュースなどを賑わしている『AI』。
AI AIっていうけど、AIってどうなってんの?
AIが普及したらどうなんの?という、
AIの仕組みから利便性や問題点などの疑問点を、先述の『プログラミング』の時と同じように、面白おかしく描いております。

今回の主人公は「内野じん子」ちゃん。
内野じん子…うちのじんこ…じんこうちの…人工知能!

そして毎回キワモノが揃うナビゲートキャラは「ゴリさん」こと「イーアル・ゴリズム」!
イーアル・ゴリズム…いーアルゴリズム…良いアルゴリズム!

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といった具合に、キャラの名前もテーマに沿ったネーミングにしてるんだよ!
すごいね!

簡単にあらすじを申し上げますと…

ある日、時空を超えてやってきたゴリさんと出会ったじん子ちゃんは、
ひょんなことから現代日本よりAI技術が発達した「AIランド島」に飛ばされてしまいます。
人間とAIが共存する世界に戸惑いつつも、人気テレビ番組のMC「ファジ井先輩」や番組スタッフのみんなにAIについて教わり、学んでいくじん子ちゃん…。
果たしてじん子ちゃんは無事、おうちに帰れるのか!?
暗躍する黒い影…AIランド島の運命は!?
AIってなんなのさ!愛ってなんなのさ!!
感動スペクタクル巨編!?

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…といった感じです。

物語を進めつつ各話に解説ページが入るというが、このシリーズ初期からの特徴で、物語を読み進めていくうちに自然とテーマについての内容が頭に入っちゃってるのを目指しております!

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ん?目指しております?目指してんの?誰が?
そう!なにを隠そう、この『AIって何だろう?』!
担当させていただいたのはこのワタクシ、関 和之なんですね!
冒頭からひっぱってきた答えがコレです。

このブログでも何回かご紹介させていただいている『学校では教えてくれない大切なこと』シリーズ。

ありがたいことに最初期から携わらせていただいて、全29シリーズ中11シリーズも僕が担当させていただいております!

ありがたや。ありがたや。

今までは、僕以外のスタッフがブログ記事を書いてくれていましたが、今回は満を持してご本人登場というわけでございます!

毎回、全てを出し切る心づもりで、作画が終わった後はカスカスになるかと思いきや、
次のシリーズが始まると、まだまだ出てくる出てくるアイデア…こんな能力を与えてくれた両親に感謝です。

無論、僕一人の力ではありません。
旺文社の編集部のみなさま、シリーズ累計200万部も売ってくださった営業のみなさま、僕のやりたいようにやらせてくださる編集プロダクションのみなさま、校正・校閲をしてくださるみなさま、魅力的な装丁をデザインしてくれた弊社デザイナー木下、タイトな時間でも納期に間に合うよう、レイアウトに組み込んでくれる弊社デザイナー菅野。僕が作業に専念できるよう、バックアップしてくれたウエイドスタッフのみんな。

そしてなにより、このシリーズを心待ちにしてくれている全国のちびっ子たち!
この場を借りて御礼申し上げます!

ありがとうございます!!

……

………

………なのでぇ…
今回ご紹介した『AIって何だろう?』も買ってほしい!とても!

ぜひともよろしくお願いしまーす!!

眼ヂカラを鍛えて集中力アップ!?

「最近眼が疲れやすいな~」
「読書をしようとするとすぐ飽きてしまう…」
…と、お悩みではありませんか?
そんな方にオススメするのが「ビジョントレーニング」です!

誰もがスマホばかりをみている昨今、実はスマホをみている間は眼のまわりの筋肉が使われておらず、「眼の運動不足」という状態…

そんな眼のコリをほぐして、さらに集中力までアップできる!?
えっ!?なんで集中力まで??
ほらほら気になってきて、思わず注目しちゃってますよね?

そこで「ビジョントレーニング」です!
ビジョントレーニングとは、眼の見るチカラ「視覚機能」を高めるためのトレーニングなのです。

身体を使った方法もあれば、なにもなくてもすぐできたり、そして眼球を動かすだけでもできてしまうのです…!

眼の周りの筋肉を使うことにより、脳も刺激されて活性化!

さまざまな情報を整理したりするスピードアップ!

より多くの知識が増える!

たとえば、文章を読む際、多くの漢字を知っていれば
ストレスがなくサクサクと読める!

途中でとまることがないので、ずっと読めてしまう!
集中力アップ!

ほ~ら、気になってきて、視線が集中してきましたよね?
はい!そんなあなたに是非読んでほしいのがコチラ!
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米国ビジョントレーナーが教える 眼を動かすだけで1分間超集中法』(北出 勝也 著/光文社)です!
イラスト・図版をウエイドが担当致しました!

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図版はキッチリスッキリわかりやすく、イラストは眼にも優しい雰囲気となっており、メリハリもバッチリです!
巻末の「トレーニングワークシート」も製作しましたよ。

ビジョントレーニングの関連書籍はどちらかというと子供向けのものがよく目につきますが、本書は大人の方にも取り組みやすいように、巻末には百人一首の和歌や方丈記の一文などを使ったワークシートがついています!

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こちらはスマホやパソコンのイラストを使ってビジネスっぽさを出しています。

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こちらの「和歌文字タッチ」は百人一首より抜粋しておりますが、同じ文字が使用されていない和歌なのです!

ワークシート部分だけでなく、イラスト部分にも名作や和歌が隠れていたり…!?
よ~く眼をこらして見てみてくださいね!

明日から、いえ今から始められるビジョントレーニングで、
あなたも、視力・集中力を身につけて、快適な眼球ライフを送りましょう♪
(※人により効果の具合・程度は変わります。)

健康管理、病気に負けない強い体に!

最近、気候に身体がついてきません!
こんな時はサプリで足りない栄養を補って体調を気をつけたいところ…。

でもどんなのを取ればいいか分かりませんよね。
そもそもサプリメントって一体なんなのだろう??

そんな疑問に答えてくれるのが、今回のご紹介する本は三笠書房様の『サプリメントの正体』でございます!
弊社はイラストを担当させて頂きました!

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クライアント様から引続き担当指名が入ったありがたいお仕事でありました。
そちらがこの本、『一生病気に負けない強い体の作り方』です!
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そんな弊社の売れっ子イラストレーターに仕事の秘訣を聞いたところ、「ユーモアを忘れたくない」。
その為に「どこかとぼけた感じをいつも大切にしている。」との事でした!
成る程!私もイラストレーターとしてあやかりたいところです…!

何としてでも秘訣を聞きたい記者は、しつこく聞いたところ、テキストベースの指示書を見せてもらいました!
現物はお見せ出来ないのですが、題材を如何にユーモアを与えて描くかの工夫を垣間見た気が!!!!!

何故、そこまでユーモアにこだわるのか、気になるところ、、それは一体…

更に深掘りしてみると、
なんと「世界平和」という偉大な願いが!!!!!
案件だけではなく、自分の軸にしているものが大切であり、それが作るものにでる、と記者は頷きました。

記者もそんな気持ちを大切に仕事へ取り組んでいこうと新たに思いました!

研究と発表

9月になったとはいえまだまだ蒸し暑いですね。

学生さんは新学期に入り、また忙しい毎日をお過ごしでしょうか。

ところで夏休みの宿題と言えば、自由研究
テーマを自分で決めて、研究や制作をして、夏休み明けには提出や発表会がありました。
(わたしはギリギリ直前になってやるタイプです。。。)

最近の小学生の自由研究は親がテーマ決めを手伝ったり、テーマにまつわる体験をさせるためにどこかに連れて行ったりと大変みたいですよ。
本屋でも自由研究を手助けする本やムック本が満載です。

今回、旺文社様より『学校では教えてくれないシリーズ』で自由研究に向けての本が『研究って楽しい』と『発表がうまくなる』の2冊発行されました。
同時にこの2冊と自由研究ノートをセットにしたものも販売されております。

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一般的な自由研究の本はアイデアやネタは満載なのですが、肝心な研究とはそして、その表現の仕方を我々含め良く理解してないのでは?と気づかされる本です。

ウエイドではマンガをイラストレーターの関が、装丁・デザインとDTPを木下と菅野がチーム一丸になって担当しています。

今回はより企画の段階からウエイドにお任せいたただいているところが大きく変わったところです。

特にマンガの制作は旺文社さまと編集プロダクションさまのテキストベースの大まかなストーリーを基にコマ割りやオチなど全て、関にお任せくださいました。
キャラクターの世界観・設定などもゼロから関がデザイン・発案しております。
こだわりは研究にちなんでキャラクターの名前が「ラボ」と「ラトリ」や魔女のなど細部に渡って面白い設定にしました。

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自由研究ノートもこの2冊の関係するイラストを使用しており、親しみやすく、仕上げております。
表紙もかわいいらしくコミカルに、自由研究のやる気が湧いてくるようなイメージで木下が仕上げています。

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そしてこの巻の帯のタイトルがシリーズ累計200万部突破となりました!

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ところで昨今の日本の小中学生は論理的に思考や表現が世界から見ても弱いと言われております。
今年4月の中学の全国統一テストの英語の教科で「話す」分野の極端に正答率が低いのだとか。
自分で考えて行動、表現することが苦手ということですね。
身につまされる話です。

この本を読んでノートに書き込んで行くと、どんなに小さなテーマでも深い研究になり、発表ができるようになると思います。
大人が読んでも日々の生活になにか役立つことのきっかけになるのではないでしょうか?

みなさんも興味深い分野の本なので是非読んでみて下さい!

今こそ知りたい!ダブルスを制するテニステクニック!

錦織圭さんや大坂なおみさんの活躍で、最近はニュースのスポーツコーナーでテニスの話題を聞く機会が増えました。
「趣味はテニス」という人と会う機会も心なしか多いように思います。

さて、今回ご紹介する本はこちら。
ナツメ社様から刊行の『テニス・ダブルス 勝つためのポジショニング』です。

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ダブルス選手のための戦術を解説した実践的な内容の指南書で、動画解説の入ったDVD付き。
この度はウエイド所属の売れっ子イラストレーター、関和之がイラストを制作いたしました。

描いたイラストは著者の高田充先生の似顔絵、各章扉のイラスト、それとサーブを受ける人3パターンのイラストです。

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イラストはスタイリッシュな感じで、とのご注文でしたので、4色印刷でありながらあえて2色印刷風の配色を提案いたしました。
今時のスポーツ本らしい爽やかな印象に仕上がっております。
こうして柔軟にオーダーに応じられるのもイラスト制作に豊富な経験を持つウエイドならでは。

ところで数年後にこのブログを偶然読んだ人のために書いておくと、2019年10月現在、いまだナダル、フェデラー、ジョコビッチが男子テニス界に君臨しております(マレーは今年引退予定)。

クリエイター必読、地図素材を賢く!素速く!

世のグラフィックデザイナーさん。
ひょっとして、進行中のお仕事で地図がご入用ではないですか?

できれば、バシッ とカッコいい地図を入れたいですよね。
しかしふたことめには、「予算も時間も限られてるしぃ〜。」
とボヤくしかない。

よくわかります。
そんなジレンマを華麗に解消する書籍がこの度出版されました!

それがコチラ、『Illustrator+無料アプリでここまでできる! クリエーターのための[超速]地図デザイン術原田鎮郎 著)/技術評論社』でございます。

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そうです。
著者は東大卒なことでお馴染み、『原田君にもわかる!日本史―時系列バー方式』の話題で、度々本ブログにも登場するウエイドスタッフ原田くんですよ。

本書は、原田くんが積み重ねた地図製作の研究の集大成。
本書を教科書として頭からなぞっていけば、読み終わる頃には読者の皆さんも一通り、フリーの地図アプリを駆使して地図が描けるようになっているという内容です。

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使用するアプリケーションは<基盤地図ビューア><基盤地図標高変換><ジオ地蔵><QGIS>など。
クリエイター界隈では一般的なOSであるMacintoshで作業を完結できるというところも本書の魅力の一つ。

MacintoshWindowsの二台体制で、行ったり来たりするのは煩わしいですものね。

すでに<Illustrator>を使えることは前提ですが、そのほかは無料で作業することができます。
懐にもやさしぃ〜い。

本書は執筆中にバージョンアップされたアプリケーションの内容もフォローしているので、掲載されているのワザの数々はまごうことなき最新情報です。(2019/10/10 現在)

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「え〜、そんなことまでバラしちゃっていいの!?」と社内でもハラハラしたものですが、大丈夫です。

たぶん…。

アプリを使いこなすスキルアップだけでなく、地図を書籍に掲載する上で必要になってくるデータ利用の権利関係的なところまで掲載されています。

つまり、先ほどと重複になりますが本書に身を委ねていただけるだけで、すっかり一人前の地図絵師なれるというわけです。
アプリケーションの仕組みとか、理論とか、そういった小難しいことはひとまず置いといて、「使い方のマニュアル」に徹している所が本書の読みやすさの秘訣です。

アプリ習得チュートリアル通りに作って見たものの「完成品は、なんだかイマイチ…」なんてことありますよね。そこもご安心を。
何せ「クリエーターのための」ですから、とりあえず本に書いてある通りに作ってみましょう。
創造の第一歩はまず模倣から。

地図の見栄えを左右するアプリケーションの細かい設定など、実際にプロが現場で使用している設定なのでとても実践的です。

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地図は書籍やWEBサイト、そのほかにも様々なメディアで説明をより具体的にしてくれるツールとして欠かせません。(原田くん 談)

安く・素速く・カッコいい地図を作りたいという、プロのクリエイターの夢が詰まった一冊になっておりますので、ぜひトライしてみてください!

本日発売!『Illustrator+無料アプリでここまでできる!クリエーターのための[超速]地図デザイン術』

ウエイドのスタッフ原田くんが執筆した本が、本日発売になりました!
『超速地図デザイン術』表紙
Illustrator+無料アプリでここまでできる!クリエーターのための[超速]地図デザイン術』(技術評論社
基盤地図ビューアV4/V5ジオ地蔵QGISなどのMac対応フリーソフトと、無料で使えるオープンデータを組み合わせて、簡単に素早く地図を作成する、現場のノウハウが惜しげ無く盛り込まれています。
「こんなに公開しちゃっていいの?」という声も社内から聞かれたほどです。
ブックデザインもウエイドの木下が担当!さわやかな雰囲気に仕上がっています。
時間をかけずに、でもデザイン性は高く、地図作成の効率化にきっと役立つことでしょう。
ぜひ店頭でご覧ください!