「新選組10人の隊長」の素顔を読み解く

私はよく骨董市にいくのですが、
以前に比べ若い女性を多く見かけます。

出店している店主の話では
「なにやら刀剣をモチーフにしたゲームの影響で、刀を見にきているみたいだよ」とのこと。

以前は骨董好き、歴史好き、のおじさんが集まって
なんだかんだと井戸端会議状態であった市も
少し華やかになりました。

骨董・歴史好きと一言にいってもジャンルは様々なようで
かなり絞った時代を徹底的に勉強している人が多い様子。
市はそれぞれの専門家(一般人)が集う場所でもあるのです。

そんな中にポツンと私がいるという状況。
おじさんたちはありとあらゆる知識を教えてくれるのですが、
9割は理解できません。

「歴史の勉強…した方がいいかな…」と毎回思います。

今回ご紹介する本は、そんな歴史を勉強したい人にもってこいのこちら。
別冊歴史REAL 新選組10人の隊長』(洋泉社MOOK 別冊歴史REAL)です。
『別冊歴史REAL 新選組10人の隊長』(洋泉社MOOK 別冊歴史REAL)表紙

相川司伊東成郎伊藤哲也菊池明の4人の執筆者は、
いずれもその筋では有名な歴史研究家で、
本のタイトル通り、新撰組の10人の隊長のエピソードを中心に
近藤勇や土方歳三などの幹部についてや
隊士のくらしについても書かれています。

この本のメインとなっている新撰組隊長10名、
沖田総司、永倉新八、斎藤一、松原忠司、武田観柳斎、
井上源三郎、谷三十郎、藤堂平助、三木三郎、原田左之助
については、それぞれの生きざまや秘話などを紹介しており、
最前線で戦った彼らの素顔に迫っています。

また、巻末には356人の隊士を入隊時期に分けた「隊士リスト」があり、
ここだけ読んでも面白いです。

新撰組を切り口に、時代が大きく動いた幕末を勉強するのも面白いかもしれませんね。
『別冊歴史REAL 新選組10人の隊長』(洋泉社MOOK 別冊歴史REAL)本文

「別冊歴史REAL 新選組10人の隊長」の
装丁・紙面デザイン・図版をウエイドが制作しています。

大人向けの本であるため、スタイリッシュで高級感のある
デザインを意識して制作しています。
新撰組の本というと隊士の写真や羽織のダンダラ模様が
よく使われますが、今回はそれを敢えて使用せず、
激動の時代を駆け抜けた男達の哀愁が漂う雰囲気を目指しました。

歴史初心者でも読み進めやすいように
紙面はできるだけ写真や図版を大きく掲載し、
すっきりとした紙面作りを心がけました。
全隊士356人のリストも力作です。
大量の表を指定のページ内にキッチリきれいに収めるのは意外と大変なのです。

私のような歴史初心者でも図解やイラストを見ながら
「なるほど」と思える一冊です。

と同時に「子孫が語る新撰組」のようなインタビューページもありますので
歴史好きな方ももちろん楽しめる内容になっています。

書店で見かけた際には是非手に取ってみてください!

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