ぽんぽん本の作図はウエイド手芸制作部におまかせください!

今回は日本文芸社さまから発売中の『ぽんぽんでつくる どうぶつとモチーフ伊藤和子 著)』のご紹介。

ponpon_NihonBungeisha-01

このブログを毎週ご覧の皆さんは「やれやれ、またウエイドさんぽんぽんの話してるよ」と、お思いかもしれません。実は今回でもう3回目です。(過去のぽんぽん本の実績紹介はこちら
そんなお気持ちを察しつつも、歴史本や地形図本に並んで話題が尽きないホットなジャンルなのです。
ぽんぽん本の作図実績で業界No.1のウエイドとしては、取り上げないわけにはいきません。(+・`ω・)

本書では、ぽんぽんの巻き図と、巻末の実物大型紙のトレース&レイアウトを担当いたしました。
ぽんぽんの巻き図に関しては、もはやウエイド手芸制作部のスタッフも慣れたもの。
とはいえ今回の読者層の方が気軽に作ってみようと思えるよう出来るだけシンプルに、でも省略し過ぎて作りにくくはならないようにと、今回の本に合わせた表現を、著者さん・編集さんとやりとりしながらフォーマットを固めていきました。
図を読み解くところで立ち止まらずに、すんなり作品を作ってもらえたら、大成功です。

ponpon_NihonBungeisha-02
それにしても魚の模様が糸の巻き方で再現できるなんて…!
オドロキですよね。

以前のブログではポンポンメーカーや、ポンパドール婦人の話など、毎回ポンポンについて説明して参りましたが、もう3回目になるので「作ってみたのコーナー」として、実際にぽんぽん作品を作っていきたいと思います。

◆まずは四の五の言わず、ポンポンメーカーに糸を巻きつけていきます。
(今回は80回)
ponpon_NihonBungeisha-03

◆無事に巻けたら横の糸を切って開きます。ponpon_NihonBungeisha-04

◆開いた所にまた別の糸を巻き縛ります。ここはしっかりキツくです。
※引っ張りすぎて、糸が切れないように注意ponpon_NihonBungeisha-05

◆ポンポンメーカーを外すと…、ポンポンができ上がります。
→そしたら今度はハサミでポンポンを好きな形にカットです。
(気分は理容師のよう)
ponpon_NihonBungeisha-06

◆フェルトで葉っぱを付ければ、パイナップルの完成!ponpon_NihonBungeisha-07

はい☆ はい☆ 本の中ではペン(シル)にアップルを刺していたので、僕はパイナップルを刺してみましたよ!
ponpon_NihonBungeisha-08

……なんですか? なんか変なことしてますか?
アポーペンがあったら、パイナッポーペンもあってもいいじゃあないですか!
(※ちなみにパイナップルの作り方は本に載ってません。P.42のヒヨコの作り方を参考にさせて頂きました。ぽんぽんは応用次第で色々なものが作れます。イメージは無限大です!)

こんな感じで、僕のようなぽんぽん初心者でも、本を読みながら経験を積んでイメージを膨らませれば、自由に好きな形を作る事ができるようになります。
超楽しいですよ!

皆さんもぜひ本書を購入して、まずは掲載作品からご自分で作ってみてください。
そして、もし将来ポンポン作家デビューが決まったら、著書の作図とデザインはぜひウエイドにご依頼下さい。(デザイン・イラスト・DTP・型紙・撮影まで、一冊丸ごとお手伝いします!)

そしてその本を、このブログで紹介しましょう。お待ちしてます!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です