あの人が眠る場所へ!『英雄の最期と墓所の事典』(柏書房)

このごろ“終活”なんて言葉を耳にしますが、
皆さんはどんな死に方が理想ですか?

「終わりよければ全てよし」という言葉もあるくらいですから、人生の締めくくりは大切だと思います。
恥ずかしい死に方なんて、死んでも死に切れません。
化けて出るだなんてまっぴらです。

今回の業務実績で紹介する本は、そんな死に際がテーマの本。
英雄の最期と墓所の事典』(柏書房) についてです。
『英雄の最期と墓所の事典』(柏書房)

日本史を彩った500人(なんというボリューム…)の生年月日、享年、終焉の地、墓所が、この1冊で丸っと分かるお得な本です。
まず死に際について書かれた本ですが、略伝もありますので日本史上の人物をメジャーからマイナーまで、500人分各1ページにギュッとまとめて紹介している本として見るのもいいかも。

ウエイドではフォーマット作りと、各ページごとの“死に方アイコン”を制作しました。
今回の肝はズバリこのアイコン部分、討死・暗殺・処刑・獄死・自殺・自刃・病死・老衰・その他。
と少し物騒な9種類を作りました。
『英雄の最期と墓所の事典』(柏書房) アイコン
アイコンですから一目で分かりやすいように、でもテーマがテーマなので、あまり可愛くなりすぎないように気をつけました。あくまでもクールです。
似たようなシチュエーションの死に方(自殺と自刃、病死と老衰とか)でも、きちんと見分けがつくように工夫しました。

この本、好きな人物からざっと読んだだけでも、皆さんいろいろな死に方をしてらっしゃいます。
壮絶な最後だったり、以外とあっけなかったり。
でも、その人らしい最後かと言えばそうかもしれません。

現世での業を、あの世とか、来世で償わされるなんて説も聞きますが、
自分のしたことの帳尻あわせは、実は人生の最後にやって来る。
そんな気がします。

以上、霊界案内人の丹波がお送りしました。(嘘です!)

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