カテゴリー別アーカイブ: イラスト

脳活ドリルで頭の体操を!

歳を追うごとに、物、場所や有名人の名前がなかなか出てこなくなってきたりしていませんか?
そんなお悩みに応える一冊をご紹介します。

今回、ご紹介する本は永岡書店さま発刊の『解くだけで記憶力がアップする 脳活ドリル』(篠原菊紀監修)です。
内容は集中力や空間認知力を上げる問題を解きながら、脳を鍛えていくドリル本で、問題は間違え探し、暗記、漢字、算数など多岐の分野に渡っています。

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ウエイドでは装丁、デザイン、DTP、図版、イラストを手がけました。
こちらの本は以前発刊されていたものを再度加筆・修正したもので、特徴は今風のかちっとしすぎないデザインやタッチにし、誰でも手に取りやすい、読みやすそうなデザインにしました。
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特に表紙と帯で、脳のひらめきや悩んでいることが一目でわかりやすいデザインがいいですよね!

ウエイドでは以前発刊されていた本のデザイン、DTP、図版、イラストをリニューアルした実績も多数あります。
本のデザインのことでお悩みの方は大まかな内容でも構いませんので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

英語の勉強にはもってこい!

学生の英語のテストはリスニングテストがあるので、他の教科よりも勉強する部分が多くて大変ですよね。

今回、ご紹介する本は文理さま発刊の『中間・期末の攻略本』(英語 各1、2、3年生向け)です。中学生向けのテスト対策として勉強することが要約されている問題形式の本です。

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この本ではイラストレーターの森崎千坂が本文中の問題のイラストを手がけました。
イラストの点数が300近くありましたが、なんと二人で分担してやりきりました!

二人とも人物を描くのが得意なので、動きがあるイラストを分かりやすく、中学生にも親しみやすいテイストに仕上げていますね。
問題の理解もイラストがあるおかげでイメージが湧きやすいですね。

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ウエイドは教科書や学習参考書など教育系書籍の実績も多いのです。
経験豊富なイラストレーターが多数在籍しておりますので、点数が多いイラストの仕事も一定のクオリティーで分担してお仕事を承ることができます。

教科書や学参系の書籍のお仕事もぜひお気軽にご相談ください。

深海1万メートルの世界

深海1万メートルと聞いて何を想像しますか?
今回、ご紹介する本は講談社さま発刊の『なぞとき 深海1万メートル 暗黒の「超深海」で起こっていること』(蒲生俊敬窪川かおる/著)です。
深海の歴史、地形、生物、鉱物、環境問題などのあらゆることを科学者の視点で初心者にもわかりやすく書かれています。

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ウエイドではイラストレーターの原田が図版とイラストを手がけました。
原田が講談社さまとなんとかお仕事をしたく、今まで作品を何度か見てもらっていたのですが、この度念願叶ってお仕事につながりました!

原田は理系の図版や地図が得意ですが、今回はわかりやすく、吹き出しを使って固すぎず、いい感じの図版に仕上げました。
特に下記の図版のように色分けすることで、周波数が違うことが一目でよりわかりますよね。
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著者のお気に入りは深層の海水の流れの図版です。
たしかに矢印が立体的で対流しているのがイメージ湧きやすいですね。

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ウエイドでは理科や社会などの中高生の教科書関係から自然や科学関連の書籍の図版、イラストだけでなく、デザイン、DTP、装丁まで承ることができます。
科学系の図版やイラストをお探しの方、ぜひお気軽にご相談ください。

問題解決トレーニング!

4月になると新学年、新社会人、転勤、異動などで環境が今までとがらりと変わる方もいらっしゃいますよね。
新しい環境だと慣れないことや想定してないことが起こりがちで、悩んだり迷ったりしませんか?

今回、ご紹介する本はイースト・プレスさま発刊の『戦略思考が身につく 問題解決トレーニング』(西村克己 著)です。

こちらの本は以前に出版されたものに加筆、修正を行い、リニューアルした本です。

内容は日常のちょっとしたやりとりや学生の部活シーン、社会人では上司と部下のやりとりなどあらゆる問題が発生したときの解決法や考え方で役立つことがケース・スタディで掲載されています。
クイズ形式になっているので、問題を解きながら読み進められ小難しさがなく面白いです。

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ウエイドではイラストレーターの原田がイラストを手がけました。

2年ほど前にイースト・プレスさまが『社会人これだけマナー』(近藤珠實 著)という本を発刊されたときにウエイドがデザイン、DTP、イラストをお手伝いさせていただいたのですが、そのデザインを気に入ってくださり、今回も引き続きお仕事の依頼を受けました。

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お客様のご要望は以前出版されたイラストに近い、今風のゆるいタッチでスッキリとしたイラストでした。
原田は精密な図版や地図が得意なのですが、ここはあえて手書きでイラストを描き、ペン入れの清書を経て、デザインソフトで仕上げました。
手書き感がなんとも味を出しておりますが、問題解決の思考や場面のイメージがはっきりと湧きますね。

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ウエイドではかちっとした図版や挿絵のイラストが入ったビジネス本、資格取得本などのお仕事だけでなく、漫画で分かるビジネス本も多く手がけております。
いつもと違う雰囲気の本を作りたい方、ぜひお気軽にご相談ください。

「長生き」のコツは「長息」にあり!

「現代人は息の量が半分に減っている」 …出だしからなかなかにパンチの強いワードが綴られている本。 ご紹介させていただきます!

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三笠書房さま 『「不調」の9割はこれでよくなる!
めまい、冷え、イライラ、だるい…ナドナド、 特に女性はよく抱える悩みなのではないでしょうか? 病院の検査でもわからないし、薬でも良くならない。 そんな悩みの解決法が盛りだくさんに書かれています。

本書籍では、弊社イラストレーター森崎達也が 本文イラストに携わらせていただいております。

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シンプルかわいい系のイラスト! その雰囲気をおさえつつ、 人体の形、骨の構造、しっかり描くべきところも きちんとおさえられています。

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滲み出る手練れ感…!
(森崎本人からききました。人体描くの、楽しいんですって。 好きこそものの上手なれ、というやつでしょうか。)

ウエイドでは、骨、筋肉、内臓…など 精密な医療系のイラストのお仕事もどんとこいです! まずはお気軽に、ご相談くださいませ~

『武器と甲冑』大好評発売中!

9月8日にウエイドのイラストレーター渡辺信吾が関わる本
図解 武器と甲冑』(ワン・パブリッシング)が発売されました!

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今回はそれに乗じて、本の内容をご紹介したいと思います。

この本は元々『歴史群像』というミリタリーに特化した雑誌で連載していた特集を
一冊の本にまとめたものです。
イラストと解説を弊社の渡辺。
構成と文をミリタリーライターの樋口隆晴さんが担当しています。

内容としては、
・平安から戦国末までの武器と甲冑の紹介
・武器と甲冑が戦争や戦い方の変化に伴いどう変化を遂げたのか
・武器と甲冑の使い方
など

美術品としてではなく「戦うための道具」という観点から武器と甲冑を紹介しています。

また「戦うための道具」というだけあり、実戦で道具をどう使って戦っていたのかがよく分かります。

そして、だからこの形になったのかと経過まで理解できる代物。
より深く武器と甲冑を知ることができ、武器と甲冑について詳しくない私が読んでもわかりやすく理解できたため、今から興味を持った方にもおすすめです。

特集の連載期間は4年にもなり、
本になってからは更に新規描き下ろしも追加され、ボリューミーな内容に仕上がりました!&

ぜひ実物をお手に取っていただけますと嬉しいです。

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弊社のイラストレーター渡辺信吾に依頼したいイラストの案件がありましたら、以下お問い合わせページよりご連絡ください。
https://wade-japan.com/contact/

イラストサンプルはこちら
http://wade-japan.com/illustration/

お待ちしております!

本当の織田信長とはどんな人だろう?

長谷川博己さん主演の大河ドラマ『麒麟がくる』が現在放映していますが、皆さんはご覧になっていますか?

長谷川博己さん演じる明智光秀は、戦国時代の様々な出来事や戦いに翻弄されながらも出世し、仕えていた織田信長に逆襲する「本能寺の変」でとても有名になった武将です。
明智光秀の人生の中で織田信長に出会ったことが一番のターニングポイントだったそうですが、織田信長とはどんな人物なのでしょうか?

今回、ご紹介する本は光文社さまから発刊された『ここまでわかった!本当の信長』(渡邊大門 著)です。

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こちらの著者の渡邊大門さんは歴史学者で、歴史と文化を研究する会社の代表です。
日本史中世に詳しく、特に西国大名を専門で近畿、中国地方を中心にフィールドワーク、論文発表をされている方です。
著書は50冊以上あり、歴史上の偉人の真の姿についての題材が多いです。
この本も織田信長の真の姿について書かれています。

ウエイドではイラストレーターの森崎が装丁を手がけました。
なんと森崎の念願叶い、表紙の見返しに名前が入りました!

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以前、ウエイドのイラストレーターの作品集をご覧になったお客様が、大学で日本画を専攻していた森崎の浮世絵風のイラストを覚えていてくださり、今回の装丁にピッタリだとお声いただきました。

お客様のご要望は「浮世絵風で織田信長の新しい姿」。
そこで、一般的な刀や弓の姿でなく、南蛮文化で入ってきた火縄銃を愛でている場面をカバーイラストにしました。
西洋の武器を取り入れながらも、信長と一目で分かり、浮世絵風のタッチが本の雰囲気をさらに盛り上げてくれますね。

さて、織田信長とは「破天荒」、「無神論者」や「新しいことを積極的に取り入れる」などの印象が強いですが、本書を読むとそこからさらに進んだ新たな“信長像”を発見できるはずです。
興味ある方は読んでくださいね!

ウエイドでは歴史の本も得意としており、デザイン、表装、DTP、図版、地図、イラストなどを一括で承ることができますので、ぜひお気軽にご相談ください。