勤勉なだけでいいのか? 日本人!!

パソコンやタブレットでウェブサイトで本を読むことが当たり前のことなってきましたが、子供の頃はSF映画の世界でしたね。

ワタシ達、いつの間にか未来に来ていたようです。

さて、そんな未来の読み物、小学館BOOK PEOPLEで好評連載中の『死ぬまで勉強』(出口治明 著)の『第3回 データで見る「低学歴の国」日本』にて、ウエイドではグラフを制作いたしました。

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出口さんは、京都大学法学部を卒業後、日本生命保険相互会社に入社。企画部などで経営企画を担当。現在は、東京大学総長室アドバイザー、早稲田大学大学院講師、慶應義塾大学講師を務めるなど、まさに常に勉強と向上を目指していらっしゃる方です。

記事の内容は具体的な数値やグラフを用いて、日本人の労働時間に対する、経済成長率の低さや、世界と比べた場合の大学進学率などがわかりやすく書かれています。

そういえば、私の通っていたデザインの学校でも、一度就職してからまた学校に進学してきた人がいました。
海外では、そういった人も多いそうです。

今の自分がもう一度学校に通えたら……。
ときどき考えてはみますが、実行には移せたことはありません。

記事を読むと「今の自分の働き方はこれでいいのか…。」と、考えさせられます。

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今回、作成したグラフは、いつもと一味違います。
紙での出版(CMYKデータ)ではないく、WEBでの読み物なのでグラフをRGBデータで作成しているのです。
いつもとは違う事への挑戦。まさに勉強ですね。

その他、数値のみのエクセルデータや、他の文献の資料、手書きのラフなど、グラフ制作の元となる資料は様々ですので、そこから、必要な箇所を抜粋したり、強調したり見る人に分かりやすく、かつシンプルにデザインを統一して作成しています。

グラフの内容は、「日本はこのままでいいのか?」と疑問や不安を抱かせますが、グラフ自体は見やすく、安心な仕様となっております。

ところで、あと数年したら、タブレットが紙のようにペラペラになったり、空間に文字が投影されて、それを読めるようになるのでしょうか?
記事を読んで、一抹の不安を感じながらも、そんな明るい未来は待ち遠しいです。

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