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若き経営者の奮闘記の小説の挿絵を手掛ける!

「3H」と聞いてみなさんは何を思い浮かべますか?

鉛筆の芯の硬さではないのですよ。
「初めて、変更、久しぶり」というローマ表記の頭をとり、
主に人間が作業を行う際にミスや失敗を起こしやすい状況をまとめた標語だそうです。

初めて(Hazijimete)・・・初めてやる作業
変更(Henkou)・・・手順や方法が変更された作業
久しぶり(Hisashiburi)・・・久しぶりに行う作業

なんだかドキッとしますが、日々役に立てたい標語ですね。

さて、今回ご紹介するのは日刊工業新聞社様より発行のその名も『工場管理』という雑誌です。

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内容は実際に工場で働いている方やコンサルタントや大学教授などの方から工場管理について問題改善、新しい技術の導入などの話が沢山掲載しています。

ちなみに上記の「3H」に関してですが、工場の問題点や改善点を洗い出し、解決法や未然策の事例を説明しています。
私も読んで職種や現場は違いますが、とても参考になりました。

その中で、今年より連載が開始された『ぼくらの工場革命』という小説の挿絵を
ウエイドのイラストレーター森崎、本文フォーマットをデザイナーの木下が担当しております。

工場管理』で小説の連載は初めての試みで、そこでご依頼いただけたことは光栄です!

小説のストーリーは高度経済成長期を支えたある工場の社長が引退の時期を迎え、自分の息子に社長の座を託し、二代目の社長が試行錯誤しながら成長していく奮闘記です。

登場人物は間もなく引退を迎える社長、その息子の次期社長、リーマンショックという困難の中で社長を支えた工場長、経営に新しい風を吹かすキーマンのコンサルタントの4名が主要人物で構成されております。

小説の挿絵はわりと抽象的なイメージだったのですが、この小説では登場人物のイラストがメインです。
クライアントのご意向は、某ドラマのように逆境に負けず、社員の結束力で会社を盛り立てるようなシリアスで熱気にあふれるものでした。

表情が豊かで躍動感のある挿絵になっており、小説を盛り上げていますね!
イメージもぴったりで臨場感が伝わってきますね!

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森崎は以前から小説の挿絵がかけるようになりたいと申しており、今回その念願叶ってお仕事をいただけたので力をいれて描いております!

そしてフォーマットの木下曰く、
デザインは朝ドラのような爽やかな雰囲気で小説らしさを出しつつ、シンプルなデザインにしています。ポイントはタイトルを原稿用紙風に縦書きにしているところです。
ちなみに相関図も担当しましたよ!分かりやすい!

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ウエイドでは複数のイラストレーターが在籍しており、それぞれが得意とするものをもっております。

なかなかご紹介する機会もございませんでしたが、
「こんな雰囲気の建物のイメージのイラストは描けないか?」
「ビジネス向けで固いイメージのイラストが必要!」など
あらゆるイラストに関してのご依頼、ご質問などもどんどんお待ちしております。

一学年分の全教科をこの一冊で!

随分と暖かくなりました。
桜の花びらとスギ花粉が舞い落ち、いろいろな理由で頭がボーっとしがちな今日この頃ですが、学生さんはそうも言ってはいられません。

いよいよ、新学期です。
まずはご入学、ご進級おめでとうございます。

しかし、浮かれ気分のまま春を言い訳にボー・・・っとしていると、アッとゆうまに授業についていけなくなってしまいます。
ゆとりの時代はもう終わっているのです!

とはいえ、いたずらに恐れ慄かなくても大丈夫。
今回のウエイドブログでご紹介する書籍がきっと助けになってくれるはず。
それがこちら、文理さまより発売中の『全科まとめて小学1(〜6)年』です。

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本書は単元ごとに100点満点のテスト形式で理解度を確認できます。
問題の形式や重要度をアイコンで表示していてわかりやすく。
各教科の復習が学年ごとに、この一冊でバッチリです。

ウエイドでは紙面のデザインを決める本文フォーマットと、全体を通してポイントとなる部分で使われるイラストカットを担当しました。

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ご覧の通り、パッと見は絵本のような可愛らしい印象ですが、もちろん実用性も兼ねそろえています。
これは、「子供たちに楽しみながら勉強と向かい合ってほしい。」というクライアントの文理さまの熱意が反映されているからです。

裏面には可愛らしいマスコットキャラの4コマ漫画まで…!

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今回、文理さまとは初のお仕事となりましたが、ウエイドのデザイナーも
文理さまの熱意に応える形で、デザインや要点の見せ方、イラストの使い方など色々とご提案させていただきました。

デザイナーとイラストレーターが社内で緊密に連携を取ることができるので、デザインをご提案する際に、イラストにも様々なバリエーションをつけてお見せすることができます。

この辺りはウエイドならではといったところです。
このような要素が重なって、本書は密度の濃いシリーズに仕上がったのではないかと自負しております。

熱い熱いと言っているうちに、すぐに暑い夏休みがやってきて、そうこうしているうちにすぐにまた一年経ってしまいます。
何事もスタートダッシュが肝心だと思います。
この『全科まとめて小学1(〜6)年』と一緒に、勉強が楽しい1年間を過ごしてみてはいかがでしょう?

地球は丸くて大っきく、雄大だ

新年も明けて少し経ちましたが、いかがお過ごしでしょうか?
インフルエンザ・イベントが発生中なので、皆様、手洗うがいはしっかりしましょう!
何で、インフルエンザが「イベント」なのかって?
それは、この本を読めば分かります。
三笠書房さんから出版された『46億年の地球史田近英一(著)』です。

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今回ウエイドでは、本文デザインと組版、図版とイラストの一部を担当させていただきました。
地理や科学、歴史などに興味のある人すべてに読んでいただきたいので、明るく楽しい感じにデザインしています。

図版も、弊社に科学に詳しい人(ブログではすっかり同じみ、東大出身の原田クン)がいるので、こちらからどこを強調するかや、解説を吹き出しで入れるなど提案しながら作成しました。
とても面白い本なのに難しそうと思われて敬遠されてはもったいないので、とにかく分かりやすさを心がけて図版を作成しました。

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そして、イラストです!
こちらはウエイドの渡辺が担当いたしました。
古代生物を復元資料を基に描き起こしたものと、今回初めて挑戦した「フォトバッシュ」という技法を駆使して作成したイラストがあります。
フォトバッシュとは複数の写真を貼り込み、組み合わせ、1枚のイラストを制作する技法です。
これにより、地球に隕石が衝突する大迫力なイラストなどが作成されています。

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内容は、地球の誕生から現在に至るまでの地球と生物の進化を一時代に偏ることなく、最新の知見と共に解説されています。
地球が誕生してからの46億年を1年に換算すると、人類が生まれたのは、12月31日の23時59分30秒だそうです。30秒しか生きていない、超新参者ですね。

46億年の間には、地球全体が凍結するスノーボールアース・イベントや、天体衝突イベント、大酸化イベント、海洋無酸素イベントなどなど……様々なイベントが盛りだくさんだったようです。

長い歴史の中で大量絶滅が5回はあったそうですが、最後に起こった大量絶滅のは約6600万年前だそうなので、そろそろまた凍結か、無酸素イベントかで、大量絶滅イベントが起きそうですね。

数億年後の、人類が絶滅した地球にはどんな生物が地球上を闊歩しているのか、新年が始まったばかりで想像するのも乙なものです。
猫好きな私としては、ネコ科の生物が大手を振って歩いている、そんな未来を希望します。

月に行けるリーダーになりたい

このブログを書いている現在、ZOZOTOWN前澤社長が発表した「お年玉キャンペーン」が注目を集めています。

皆さんご存知でしょうが、彼のつぶやきをリツイートした人の中から100名に100万円をプレゼントという大胆な企画。
リツイート数は500万回を超え世界一に。

他にも彼は月旅行のチケットに700億円以上を支払ったとも言われ、イーロン・マスク氏の隣で記者会見する様子は大きなニュースになりました。
間違いなく、今の日本でもっともホットな企業経営者と言えるでしょう。
(いや、ゴーン氏かな?)

さて、彼のような破天荒なリーダーといわずとも、「今いる会社で活躍したい、リーダーになりたい!」と思う若者は多いはず。
まして今は新春。新しいことを始める時期です。
この度ウエイドではそんなリーダーを目指す若者にふさわしいフレッシュな本を制作しました。

その本がこちら。
イーストプレス様から刊行の『世界で活躍するリーダーを目指す君へ』です。

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本書は中国で世界レベルのリーダーを育成する私塾を経営する杉山定久さんがご自身のノウハウをわかりやすく解説した本で、ウエイドが制作したのは本文フォーマットのデザイン、図、イラスト、そしてカバーデザインです。

真っ黄色のカバーが目立つ本書ですが、これは想定読者である若者への訴求力を追求したもの。
黄色の地に力強いタイトルがインパクト抜群です。

本文フォーマットも要点がわかりやすいようシンプルで今風のデザインにしました。
そしてイラスト担当はウエイドの関が担当。
今やビジネス、教育関連のイラストレーターとしてひっぱりダコの関ですが、担当者の方の意図に合わせたテイストで描くのはお手のもの。
サンプルを出したところ一発オーケーだったそうです。

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そうれはそうと、私の友人が例の前澤社長のつぶやきをリツイートしておりました。
もし、もし当選したら何か奢ってもらう予定です。

宇宙のことを分かりやすく学ぼう!

みなさん、宇宙に興味をお持ちですよね?

小さい頃の私は宇宙科学館へ行くことが好きでした。
星座や天体の展示物やプラネタリウムで色々な知識を学びました。
星の成り立ち、天体の種類、何でも吸うブラックホールなど知るたびにわくわくししませんか?

特に「惑星で体重を測ったらどれぐらいの重さになるか?」という装置の計量体験が一番楽しかったです。

水星だと地球より軽くて、木星や土星だと何倍も重く計量されるんですよ。
重力が関係しているそうですが、宇宙のしくみがどうなっているのかと疑問を感じつつ、興味をもちました。

さて、今回ご紹介する本は小学館発行の『地球一やさしい宇宙の話』です。

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著者は吉田直紀氏、宇宙物理学者で東京大学出身、アメリカの大学を経て現在は東京大学の教授であり、同設された研究所でも宇宙についての研究をされているそうです。
特にブラックホールついては横に出るものはいないといわれております。
本書は宇宙の本当?嘘?の面白い話、天体の成り立ち、研究分野のブラックホールまでと幅広くご紹介しております。

ウエイドで担当させていただいたのは図版関係で、こちらも同じく東京大学の理系出身のイラストレーターの原田クンが携わりました。
なんと奇遇ですね!

ご依頼は本文の内容を分かりやすく、イメージするための図版ということですが、今回は特に中高生でも読めるように柔らかいタッチや分かりやすい雰囲気で描いております。

特にご注目していただきたいのはこちらの2点の図版です。

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一つは漫画のようにセリフをつけてどういう状態かを分かりやすくしている図版です。
二つの差がセリフがあることでより明確で頭に入りやすいです。
一手間加えることでぐっと印象も変わりますね。

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もう一つはグラフを見やすく整理した図版です。
元々もらったデータは、専門の方々がご覧にならないと分からないものだったそうです。
本に記載するにあたり、データの測定値はそのまま活かし、見やすい色分けにし、凡例をつけたりと我々素人が見ても分かりやすくしました。

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彼は理系出身ということもあり、きちんと難しい説明を把握して、先生が入れたい情報を図版にしております、今回は図版の修正がほぼなかったそうです。
担当の方も安心してご依頼いただけますね!

とはいえ、内容はなかなか難しいので、原田に少し内容を詳しく聴き込んだところ、熱のこもった話が始まり、圧倒されるばかりで私の頭がついていけませんでした…。
改めて年末年始にゆっくり読もうと思います。

ウエイドでは理系に強く、他とは違う図版もご提案できますので、どうぞお問い合わせください!

お金に困らない人、になりたいなぁ~

だいぶ涼しくなってまいりましたが、皆様は体とお財布は大丈夫でしょうか?
「お金に困った事はないし、その予定もない!」と豪語出来る強者はそう多くはないでしょう。
もちろん、ワタクシもそんな事は言えません。
そんな私たちにオススメなのが、集英社さんから出版された『お金に困らない人、困る人松尾昭仁(著)』です。

本書では、本文のデザインと、カバーデザイン、そしてイラストを担当させていただきました。
ひとひねりのある、見ていてクスッと笑えるような気持ちいい裏切りがあるイラストを、ウエイドの関和之が担当いたしました!!
イラストはウエイドの関和之です!!!(大切な事なので、何度も言います)

これらのイラストは、あえて本文の内容を読まず、見出しのみからイメージを膨らませて描いて欲しいとの要望により、関の大喜利的なひらめきによって描かれています。
「全部の見出しに描かなくても、無理なものはなくていい」と言われて、かえってやる気に火がつき、全ての見出しにイラストを添える事と相成りました。

関曰く、こういったお題をもらいイメージを膨らませて描くものは、二番目に楽しいとの事。
一番は、「テーマは決まっているけれど、表現方法が思い付かないので、お願いします。」と頼まれる事だそうです。

頼もしい限りですね。

子供向けの可愛らしいイラストや、女性向けの柔いものなど幅広いイラストを描きわける関のウィットに富んだビジネス本イラストをご堪能ください。

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内容は、10年後にお金に困らない人と、困る人とでは何が違うのか、簡潔に比較されています。

例えば、困る人はやれない理由を探して、困らない人はやれる理由探す。といた具合に対比されていきます。
お金に困らない人は、即断即決。やると決めたら、まずやる。何か困った事があったら、随時対応していきます。

反対にお金に困る人は、延々と準備する。あれがあったら困るから、あれを準備しておこう。これがあったら困るから、これを準備しておこう……。
これでは確かにスタートラインにすら立てませんね。
まさに、虎穴に入らずんば虎子を得ず。百里の道も一歩から。
とにかく、始める事が肝要ということですね。

私も、そのうちやろうと思ったまま、放置しているものが多数……。
時間が出来たら、やる……はず……です……。はい。

読めば、なるほど、そうだよなぁ。と納得する事が多々ありますので、是非ご覧になってください。

『子供の科学』にて新連載!錯視道のイラストを担当しました。

錯視画像ってありますよね、同心円が螺旋に見えたり、静止画像なのにゆっくり動いているように見えたりするような、いわゆる「目の錯覚」というやつです。
そして数ある錯視の中に、「カフェウォール錯視」と呼ばれるものがあります。
それがこちら。

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(Wikipediaより)

横に伸びる直線は本来平行ですが、間に白黒のマス目をずらして置くと、人間の脳には線がゆがんで見えるというものです。
で、次に見ていただきたいのがこちらの画像です。

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(Googleストリートビューから)

どうです?階の境目がゆがんで見えるでしょう?
壁面のデザインに錯視を取り入れた大胆なデザインのこの建物、私の実家近くにあるのですが、前を通りかかるたびに目に止まります。

さて、この建物のことは一旦置いておいて本題です。

こちらは誠文堂新光社様から刊行の『子供の科学』。
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昆虫の生態やプログラミングなど様々な科学の話題を取り扱った子供向け科学雑誌です。
こちらの雑誌では2018年9月号から錯視に関する連載が始まりました。
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それが明治大学の杉原厚吉教授による「錯視道」なのですが、この杉原教授のイメージイラストを、ウエイドのイラストレーター森崎が制作しております。

杉原教授は大学で錯視の研究をすると共に空手もやっていらしたので、錯視作家と空手家のハイブリッドイメージに。
毎回イラストの使い方に合わせてポーズや色を変更できるように、数パターンのポーズを色の調整がしやすいデータで製作しております。
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連載自体は「錯視道」と空手道場がモチーフですが、教授は温厚そうな方だったので、似顔絵は温和な感じになっております。
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ところで冒頭のビルの画像ですが改めて確認したところ・・・。sakushi_03
(赤い線が実際に平行な線)

おお!やっぱり平行だ!
今まで「実は本当にずれてるんじゃないの?」と思ってましたが、長年の疑念もこれで解決しました。