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親子で作って欲しい!ポンポンの作り方イラストシェア業界1位のウエイドです。

ポンポン作ってますか?
今回の業務実績紹介は、大人気のポンポン本。
『ポンポンで作る かわいいアニマル歳時記』(発行:アップルミンツ、発売:朝日新聞出版)のご紹介。

asahi_animalponpon_hyoushi

クマにペンギン、イヌ、ネコ、パンダなどかわいい動物を中心にした、ポンポンマスコットの作品集です。動物たちをお正月やひな祭り、ハロウィンにクリスマスのような1年の行事にからめて紹介しています。
季節ごとに作って飾り付けていったら、次はどんなポンポンかな?と見る人も楽しみにしてくれそうです。
そのまま飾るのもよし、ヘアゴムしにたりブローチにしたりと、作ってたのしく飾ってかわゆい。そんな本になっております。

asahi_animalponpon_shashin

手作りのポンポン手芸は、2月に発売されたtrikotriさんの『動物ぽんぽん』のヒットで大ブームとなっています。
(詳しくは→もふもふ手触り「動物ぽんぽん」
一つの大ヒットが刺激となって、複数の本が発行されてと、一つのジャンルとして定着していきそうな気配です。
今後もますますもり上がって欲しいですよね。

ウエイドでは、今回も巻き絵と作り方イラストを担当させていただきましたが、前回の本でポンポンの作り方に理解が深まっていたおかげで、編集の方の説明の労力や修正指示が少ないスムーズな進行ができたと考えております。

ポンポンの作り方はいろいろありますが、狙った模様に的確に仕上げるには、この本のようにスーパーポンポンメーカーという器具を使います。
図を参考に器具に巻き付けて、切って結んで取り出すと、アラ不思議!模様入りのポンポンが簡単に仕上がります。
やってみると簡単なのですが、分かりやすいイラストを描くには、この作業をしっかりイメージすることが重要なのです。
asahi_animalponpon_tsukurikata

まさにポンポン本の本格派、ポンパドゥール婦人も真っ青です。
★マメ知識:ポンパドゥール婦人が愛用した事がポンポンの語源だとか。(諸説あり)

ちなみにウエイドスタッフの一人は、最近同窓会で友達と話していたら「あの本やったんだ!妻が親子で動物ぽんぽんを作って楽しんでるよ」と聞いて感激したとか。
作業は簡単で短時間で一つ仕上がりますし、巻いた毛糸がふわっとポンポンになる不思議さ・面白さは、子供と楽しく作るのにぴったりです。

なんだか今回はポンポンボンボンばかり言っていますが、
これからもいっそう盛り上がりを見せるであろうポンポン市場。
ポンポン本の巻き方図・作り方イラスト制作の際は、ポンポン本イラストシェア1位(2016年)のウエイドにぜひご依頼を!

マイナビ手芸書三部作・絶賛公開中!

どーも!どーもどーも!ウエイドスタッフ、イラストレーター関です。
最近、クライアント様から「セキさんのセキってどういう字ですか?」と聞かれる事が多いような気がします。
なるほど、この広い日本、「瀬木」と書くセキさんもいらっしゃるわけで…
そこで漢字でどう書くか説明する必要があるのです。
紙に書いて見せられれば簡単なのですが、そうもいかない状況ってありますでしょ?たとえば電話口とか、口頭でお答えせねばなりますまい。
「関東のカンでセキです」と応えると、「セキの漢字を聞いてるのにカンで応えられても…」と思われるんじゃないかと心配になってしまったり…
「大関琴欧州のゼキでセキです」だとピンと来ないし…
「関根のセキ」だとなんだか悔しいし…「関所のセキ」だと味気ないし…
と、さんざっぱら悩んだあげく、たどり着いた答えがコレ!
「関サバのセキです」
これなら大丈夫なはず!なにより美味しいし!
関サバの旬は過ぎてしまいましたが、年齢的に今が旬の関が満を持してお送りいたしますよー!

今回、ご紹介いたします本はこちら!
マイナビ手芸書三部作
はじめての大人かわいいアクセサリー
これ1冊できちんとわかる 棒針編みの基本BOOK
素朴でかわいいこぎん刺し
の、手芸本3本立てでございます!
ウエイド手芸制作部大活躍!
この3冊、何を隠そうすべてマイナビ出版様からのご依頼なんですね!
ありがたい話じゃありませんか!一ツ橋方面にペコリ!

さてさて、肝心の内容はと申しますと…

——————全ての伝説はここから始まった——————
我々ウエイドとマイナビさまの出逢いの1冊でございます。
『素朴でかわいいこぎん刺し』(米山知歩著、マイナビ出版)
素朴でかわいいこぎん刺し』では図案と作り方図と型紙、一部DTPも。
一番手ですが3冊のなかで一番時間と労力をかけたんじゃないでしょうか(汗
しかし!校了した時の達成感もひとしおでした。

——————作品が可愛いので可愛らしさを意識しつつ、わかりやすく!——————
『はじめての大人かわいいアクセサリー』(マイナビ出版)
はじめての大人かわいいアクセサリー』では配置図とプラバンの型紙とDTPを。
作業者曰く、特に実際のパーツの比率を守りながら図として美しく見せるには並々ならぬ苦労があったそうです。

——————読んでる人がじっくり見てしまうようでは図版として二流
                       作業担当者談———————
『これ1冊できちんとわかる 棒針編みの基本BOOK』(鎌田恵美子著、マイナビ出版)
これ1冊できちんとわかる 棒針編みの基本BOOK』では編み方の基礎のカットを。
特に今回は写真の合間に入り、なおかつ写真では伝わりづらいポイントをわかりやすくするための図版イラストでしたので、読者がストレスなく読み進められるよう努めました。

マイナビ手芸書三部作
テッテレー♪

3冊ともスケジュールが重なっていたんですが、そこは我らが手芸制作部!
豊富な人員によってお互いをカバーし、無事作業を進められたわけですね!
弊社スタッフはほぼ全員が作画トレースできますので、多少スケジュールの厳しいものや、点数の多いものでもマンパワーでもってこなせてしまったりする辺り、普段目に見えない部分ではありますが、そういったところも株式会社ウエイドの強みではあるかと思います。
おっと、だからといっていつもいつも無理めスケジュールな方は…お察し下さいね!ご利用は計画的にっ。
ともかく困ったらまずウエイドさんにご相談を!
電話番号
東京03-6304-2154(月〜金10:00〜19:00 土日祝はお休みです)で
ございます!
今すぐCall me! Call again!でございます!
よろしくお願いいたしまーす!

もふもふ手触り「動物ぽんぽん」

みなさん、“ポンポン”をご存知でしょうか?
毛糸をぐるぐる巻いて紐でくくり、束になった部分をきると…
ぽんぽん写真
このような毛玉状の玉飾りになります。
ビニールテープでつくられたポンポンを運動会の応援などでみかけたことが
あるのではないでしょうか?

今回は、毛糸でつくったポンポンをベースにして、
かわいらしい動物たちをつくることのできる
動物ぽんぽん』(誠文堂新光社様発行)のご紹介です。
著者は第一回ハンドメイド大賞にて大賞およびアクセサリー賞を受賞されたtrikotriさん。
『動物ぽんぽん』(trikotri著、誠文堂新光社)表紙

先日朝の情報番組で取り上げられたり、
またAmazonのブックランキングでなんと手芸部門全体での1位を獲得するなど
女性を中心に人気を集めています。

ポンポンをつくる際に重宝するのが
クロバーより発売されているポンポンメーカーという器具です。
厚紙を使ってつくることもできますが、より密集したポンポンをつくることができます。

この本はこのポンポンメーカーを使うことを前提としているのですが、この本のように複数の糸を使って模様を作るための図が載っている本はまだ数える程しかなく、統一された表現も確立されていません。
著者様の手描きの作り方図から印刷用のカラー図版を制作するにあたり、どんな図にすればわかりやすいだろう?と、著者様やデザイナー様のご要望を伺いながら試行錯誤を重ねました。
『動物ぽんぽん』(trikotri著、誠文堂新光社)本文とポンポンメーカー

毛糸がたくさん巻かれている様子を表現しつつも、
見づらくならないように線と塗りが自然に馴染む設定にしたり、
手づくりの作品ということで、図版もかたいものにならないよう、
毛糸を巻く位置の目安の線をかっちりした線にせずラフに仕上げるなど、あちこち工夫をこらしてあります。

掲載されている動物たちを眺めているだけでもほっこりした気持ちになりますが、
きっと自分でもつくってみたい!となると思います。
見た目だけでなく、もふもふ・もこもことした手触りにも、とても癒されます。

…実は、私もコッソリと制作を進めていたりします。
現在ベースまで出来ている段階ですが、無事に完成できるといいなあ…

ぜひ、みなさんもこの『動物ぽんぽん』で楽しいぽんぽんライフを!

実績紹介『花飾りで毎日を彩る つまみ細工の小物づくり』(藤川しおり著、大泉書店)

 先日ウエイドに素敵な贈り物が届きました。
 ジャーン!こちらです。
つまみ細工のハットピン(作:藤川しおり)
 この可愛らしいハットピンを送ってくださったのは、つまみ細工作家の藤川しおり様。パリで開催されたジャパンエキスポへの出展経験もあり、銀座で教室も開いておられる、現在大活躍中のアーティストの方です。

 さてさて、どうしてそんな方がウエイドに作品を送ってくださったのかというと、実は藤川様の初となる書籍の制作に、ウエイドが携わらせていただいたからです。
 それがこの本、大泉書店様より刊行の『花飾りで毎日を彩る つまみ細工の小物づくり』です。
『花飾りで毎日を彩る つまみ細工の小物づくり』(藤川しおり著、大泉書店)表紙『花飾りで毎日を彩る つまみ細工の小物づくり』(藤川しおり著、大泉書店)作品

 つまみ細工とは、江戸時代に生まれた装飾品を作る技法で、小さな絹布を折りたたんで形を作っていくものです。本書はそのつまみ細工の作り方を解説した本となっております。今回ウエイドでは、つまみ細工の完成図の制作とDTPを行いました。
『花飾りで毎日を彩る つまみ細工の小物づくり』(藤川しおり著、大泉書店)作り方1『花飾りで毎日を彩る つまみ細工の小物づくり』(藤川しおり著、大泉書店)作り方1
 完成図は実物写真からトレースしたのですが、もちろんただ単に写真をなぞったわけではありません。今回特に気をつけたのは次の点です。

  • つまみ細工は単純な形の繰り返しでできているので、各パーツが均等、対称になるよう整理しつつ描く
  • 花の形や技法、素材の違いをわかりやすく描き分ける
  •  おかげで写真よりもずっと具体的に完成時の形がイメージできるようになったと思います。

     さて、私は今回初めてつまみ細工という伝統技法があることを知ったのですが、手のひらサイズの花飾りから、豪華絢爛なかんざしまであって、意外な奥深さに驚きました。本書で紹介されている作品は、桜や椿、水仙などなど、様々な種類の花がモチーフとなっており、一年を通して楽しめる本となっております。皆様もこの本でつまみ細工の第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

     『花飾りで毎日を彩る つまみ細工の小物づくり』は全国の書店にて好評発売中。そして藤川様のつまみ細工教室も、4月スタートクラスが現在募集中です!

    ジュエリー企画展「Jewelry Talkーしあわせな瞬間」のお知らせ

    今回は代々木上原で開催されるジュエリーの展示会のお知らせです!
    Jewelry Talk ーしあわせな瞬間ー
    とはいえ、ウエイドが主催しているわけではなく、昨年にお仕事をご一緒した通信講座テキスト「雑貨ハンドメイド講座」(日本創芸学院)の編集さん、作家さんが中心になり企画しています。

    (↑「雑貨ハンドメイド講座」(日本創芸学院)。アクセサリー、レザークラフト、バッグ、編み物などの手芸雑貨づくりの基礎から、一流作家の最新ハンドメイド技術まで学べ、「ハンドメイド・クリエイター」資格が取得できる通信講座。テキストの作り方イラストとページデザイン、表紙を制作させていただきました。ウエイドならではの、構造を理解した作りたくなるイラストで、初心者でもわかりやすい!)
    https://www.happy-semi.com/kouza/ab/hc/k36rb_n/index.html?mame=r1008

    7人の作家さんが「しあわせな瞬間」をテーマにジュエリーを制作。フォトグラファー田辺エリさんが7人の作品を撮影した リトルプレス『Jewelry Talk』も会場にて販売予定だそう。ウエイドが作り方イラスト作成を担当しています!
    会場になっているレストランも素敵なので、お食事がてら是非お立寄り下さい。

    Jewelry Talk ーしあわせな瞬間ー
    2015.6.23 (tue) – 6.29 (mon)
    11:00~19:00
    (初日は15:00オープン。最終日は16:00閉場)
    at 坂の上ホタル(レストラン)3階ギャラリー
    出展作家:伊藤洋子 コバヤシアケミ サダミホ 佐藤香織 中野裕香 夏目紘華 福田りお
    フォトグラファー:田辺エリ
    企画:須藤敦子
    http://www.as-bridge.jp/event/jewelry-talk.html
    https://www.facebook.com/events/903042973072479/