今回ご紹介するのは、『中世ヨーロッパの軍隊と戦術』(マール社発刊/著者・監修:渡辺信吾/旗代大田)です。本書は、弊社のイラストレーターである渡辺が描いた一冊であり、中世ヨーロッパを中心とした武器や甲冑、軍隊の編成、戦場での戦術などを、豊富な図解とともにわかりやすく紹介しています。専門的なテーマでありながら、視覚的に理解しやすい構成になっているため、歴史に詳しい方はもちろん、これから中世の武具や戦いの世界に触れてみたい方にも楽しんでいただける内容です。

本書では、剣、槍、斧、弓、クロスボウといった代表的な武器だけでなく、兵士たちが身に着けた兜、盾などの防具についても、構造や役割を丁寧に解説しています。それぞれの武器がどのような場面で使われ、イラストを通して具体的に知ることができます。単なる道具としての武器ではなく、当時の社会、技術、戦争のあり方と深く結びついた存在として描かれている点も大きな魅力です。


さらに、中世の軍隊がどのように組織されていたのか、歩兵、騎士、弓兵、傭兵などが戦場でどのような役割を担っていたのかについても詳しく取り上げています。戦闘は単に強い武器を持っているだけで勝敗が決まるものではなく、部隊の配置、地形の利用、指揮系統、補給、兵士の訓練など、さまざまな要素が複雑に関わっていました。本書では、そうした戦場の全体像を図解によって整理し、読者が当時の戦いをわかりやすく伝えています。
そしてこのたび、本書の台湾版も発売されることになりました。
日本で制作された本書が海を越え、台湾の読者にも届けられることは、ウエイドにとってもうれしいお知らせです。
細部まで描き込まれたイラストと、わかりやすく整理された解説によって、中世の武具や戦術の世界をより身近に感じられる本書。武器や甲冑に興味のある方はもちろん、歴史的な背景を知りたい方、創作の資料を探している方にもおすすめです。ぜひこの機会に、『図解 武器と甲冑』を手に取っていただき、その奥深い世界を楽しんでみてください。
また、イラストを用いた図解も得意なので、ぜひウエイドにご相談ください。





















