みなさんこんにちは!ウエイドの実績紹介のコーナーです。
今日ご紹介する本はこちら。光文社様から刊行の『教養は「事典」で磨け ネットではできない「知の技法」』(成毛眞 著)です。
世の中には『織田信長家臣人名辞典』や、『世界チーズ大図鑑』、『県別 罵詈雑言辞典』など、ユニークなテーマを扱った事典が数多く存在します。
本書はそんな珍事典のみをまとめた、いわば「事典の事典」ともいうべき本なのです。
著者の成毛眞さんは、本書の他にも様々な書評関連書籍を執筆され、書評サイトHONZの代表を務められるなど、常に多数の書籍に携わっている方だからこそ、これだけの広い範囲の事典を紹介することができたのではないでしょうか。
そして本書はただ事典をずらりと羅列しただけでなく、グーグルやウィキペディアではできない、効果的な事典の活用法を教えてくれます。
今回ウエイドがお手伝いさせて頂いたのは、各章トビラと、事典を紹介する第2章のデザインです。
「事典の事典」ということで、デザインはアカデミックで実用的な趣に。各事典の見開き写真やサイズ比較表などをつけて、シンプルながらビジュアル面でも充実した構成を目指しました。
またデザインだけでなく100ページを越すDTP(いわゆる流し込み)も担当しました。
ただ文字を入れるだけの単純な流し込み作業ではなく、増減する文字量や図版の大きさに合わせ、様々なアレンジを加えられるのがウエイドの強み。一度フォーマットを作っても、いざ流し込みとなると色々とイレギュラーな対応が必要・・・という状況は多いかと思います。
そんな時は、ぜひデザイナーさんの意図を汲んだ臨機応変な対応ができるウエイドに声をお掛けくださいませ。
『教養は「事典」で磨け ネットではできない「知の技法」』は、全国の書店にて好評発売中。お見かけの際はぜひ手に取って、めくってみて下さい。
ちなみに、本書で紹介されている『城のつくり方図典』は今回の担当ワタナベの愛読書だったりします。