高学歴なアノ人は、こんなことを考えてる。

高学歴なのになぜ人とうまくいかないのか加藤俊徳(著)が、PHP研究所様より発売中です。
今回は帯に使用されている脳のイラスト作成を担当しております。
『高学歴なのになぜ人とうまくいかないのか』 (PHP新書)表紙
普段ウエイドでは医療系・スポーツ系の詳細な骨格や筋肉や内臓の図も多く手がけていますが(つい先日も人体図祭りでした!)、シンプルな脳のイラストからも滲み出る、人体図製作における研鑽も感じ取って頂けたら嬉しいです。

本書では脳のMRI診断・発達脳化学の専門家が、「高学歴な人がなぜ社会では優秀であるとは限らないのか、天才と言われる人はどのような脳構造をしているのか、自分から動く人は30歳を超えても脳は発達し続ける、健全な脳は新しい刺激を求めつづける…」などを解説しています。

タイトルから察するに、ご自分がそうでなくとも学校や職場に、「高学歴でイヤな奴」がいて、人間関係にお困りの方にオススメの本のように思えますが、それだけではなく、高齢化社会に向けての認知症対策など、脳の機能を活性化させるメカニズムなどについても解説されていて、老後の生活にぼんやりとした不安がある方のためにもなる本です。

脳にとっては、毎日少しずつ新しい事に挑戦して、ワクワクした気持ちで過ごす事が大切みたいですから、
いつもは新書を読まないという方も、この本で脳に新しい刺激を与えてみてはいかがでしょうか?
帯のカラフルに区画分けされた脳のイラストが目印ですよ!

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