私が小学生の時、学校で「コンピューターを使う授業」が始まりました。
コンピューター室にブラウン管モニターのパソコンがずらりとあり、最初に電源の入れ方と切り方を習った覚えがあります。
当時はなんだか時代の最先端を行っているような気がしましたが、時代は変わり今ではパソコンにスマートフォン、タブレットは一人一台の時代。
パソコンを使えることは“当たり前”になりました。
そして少し未来、来る2020年に「プログラミング」が学校で必修化されるのだそうです。
海外でもフィンランドなどのIT先進国がすでにプログラミングの必修化を始めていて、プログラミング教育は今や世界の潮流といえるでしょう。
さて、子供たちにプログラミングをどう教えるかということは今後議論になってくることと思いますが、この度ウエイドでは子供向けプログラミング書籍の制作に携わりました。
それがこちらの本。
毎日新聞出版様から刊行の『世界一わかりやすいプログラミングの仕組み』です。
ウエイドはこちらの本のDTPを担当しました。
デザインフォーマットに従って、文章やイラストをはめ込んでページを完成させる作業です。
ただ子供向けの本ですので非常にイラストが豊富。
なるべくイラストを大きくとれるよう、細かく調整をしました。
著者さんにも喜んでもらえましたよ!
あと、一点だけですが説明図版も制作しました。
解説図が急遽必要となったのですが、ウエイドの作業担当者が自ら作図。
こうしたデザイン・イラスト両面への対応がウエイドの強さの一つです。
ところでちょっとプログラミングの授業について調べてみたのですが、どうやら生徒たちにパソコンを渡してプログラミング言語を教えるというものではないそうです。
なんでもプログラムを通じ、論理的に考える力を養うための授業なのだとか。
そんな私は代表的なC言語どころか、基本のHTMLもよくわかりません…。