「文句があるならベルサイユへいらっしゃい」!? あの写真集の初回特典を作成

9月7日、筑摩書房さまより、写真集「ヴェルサイユ宮殿」が出版されました。
公式ウェブサイト )
4人のヴェルサイユ公式カメラマンが撮影した、唯一の公式写真集です。

ChikumaVersailles_p1

表紙に使われているのは、宮殿内随一の人気スポット「鏡の回廊」。
(第一次世界大戦でヴェルサイユ条約が締結されたのがこの場所です)

ChikumaVersailles_p2

陽光の射し込む無人の回廊、装飾品の接写、ドローンによる空撮などなど、公式カメラマンでなければ撮れない貴重な写真が満載。
解説文も秀逸で、歴史的出来事から裏話まで簡潔にまとめられています。
ガイドに案内されて宮殿を特別に案内されているような気分になってきます。
このボリュームの写真集で6000円(税抜)というスペシャルプライスなのも魅力です。

今回ウエイドが制作を担当したのは、初版限定特典の「宮殿内地図」、「庭園地図」。
『ヴェルサイユ宮殿』(筑摩書房)宮殿内地図
『ヴェルサイユ宮殿』(筑摩書房)庭園地図
(不鮮明でスミマセン!購入者のみのお楽しみということで…。)

この地図は日本版のみの特典。
日本版編集部の発案で、写真集の内容をより楽しめるように、地図を付録にすることになったとか。

宮殿内部は建設当初から増改築が何度も繰り返されており、非常に複雑な構造となっています。さらに隠し部屋や非公開エリアなども存在し、写真だけではどこにあるのか分からない部屋もあります。そのため、制作に当たっては様々な資料を集め、写真集の内容と照らし合わせながら作業を進めていきました。
地図の部屋名などに掲載ページが付記されているので、「マリー・アントワネットの図書室の写っているページが見たい」といった時に、すぐにそのページを開けます。
編集部と制作担当者の力作です!
初版限定ですので、欲しい方は早めの確保をオススメします。

地図には「小トリアノン」「三部会の間」など、『ベルサイユのばら』に登場する場所も多数あり、ベルばら好きとしては写真集と見比べながら名場面を思い浮かべるのも楽しいです。

このように、「地図」があるだけで情報の理解度はグッと深まります。
今回のように「地図を作りたいけど元の情報が少ない」という場合でも、ぜひウエイドにご相談ください。
経験豊富なスタッフが対応させていただきます!

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