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『小学生のためのきれいな字になるワーク』シリーズ 青山浩之 著、旺文社

旺文社様から2014年5月に発売された
小学生のためのきれいな字になるワーク』シリーズのご紹介です。
なぜ今この本の、ご紹介かというと…入学や進級した小学生にピッタリ!
楽しく、きれいな字が書けるようになってしまう本だからです。

『小学生のためのきれいな字になるワーク』シリーズ  青山浩之  著、旺文社  表紙と特典鉛筆

大人向けの美文字本は、ここ数年よく見かけますが、子供にこそ、
相手に伝わるきれいな字を書けるようになってほしい
という想いで作られた本です。
装丁・イラスト含め1冊まるごとのブックデザイン、
そして初版購入特典の「もちかたえんぴつ」のデザインも
ウエイドで担当させていただきました。

「えんぴつ」のデザインは生まれて初めてのデザイナーK…
デザイン→印刷→組み立て→実際持ってみて模様のピッチなどを確認
をくりかえし…カラフルでかわいい「もちかたえんぴつ」が完成しました!
模様に指をあわせるように持つことで、自然と正しい持ち方になってしまう素敵な鉛筆です。

そして、子供のための美文字本には、子供が楽しんで練習できる「くふう」がいっぱいです!

単調になりがちなワークブックを子供が飽きずに続けていけるように
楽しいワクワク感を盛り上げる、本文デザイン・イラストになっています。

『小学生のためのきれいな字になるワーク』シリーズ  青山浩之  著、旺文社  本文

書き方のポイントはイメージしやすい「ピョンッ」「シュー」などの
擬音で表現されています。
音のイメージに合った文字の形をこの本のためにデザインしました!

『小学生のためのきれいな字になるワーク』シリーズ  青山浩之  著、旺文社  楽しい擬音文字

手本字は書写のプロで美文字王子としても有名な、横浜国立大学教授の青山浩之先生!
王子は、この本のために1000字以上のとってもきれいな字を
ホテルに缶づめで書かれたそうです。
私、作業中も王子の上品でやわらかな印象のきれいな字にうっとりでした。

著者さん、編集さん、ウエイドが一丸となって作り上げたこのシリーズは、
編集さんもビックリするほどのご好評をいただいています。
ウエイドの自信作を、ぜひ店頭でご覧下さい!

実績紹介『トリック立体 キットBOOK』杉原厚吉著(永岡書店)

『トリック立体 キットBOOK』杉原厚吉著(永岡書店)表紙
トリック立体 キットBOOK杉原厚吉著(永岡書店
パッと見は違和感がないのに、よくよく見ると実際にはあり得ない、そんな立体を描いた「だまし絵」を一度は見たことがあると思います。エッシャーのイラストはよくジグソーパズルやポスターにもなっています。
そんなだまし絵が、実は実現可能だった、そして誰でも組み立てることができるのが、このキットBOOKです。
著者の杉原先生は、人工知能がカメラに写った映像を立体化どうか判断するプログラムの研究中に、あり得ないはずの絵を見せても人工知能があり得ると判定することから、トリック立体が実現可能なことを発見されたのだそうです。


届いた本から一つ組み立てて、動画を撮影してみました。
この不思議体験をぜひ味わってみて下さい。

『トリック立体 キットBOOK』杉原厚吉著(永岡書店)イラスト
WADEは錯覚の説明図やキャラクターイラストを担当しました。

『トリック立体 キットBOOK』杉原厚吉著(永岡書店)組み立て図
組み立て図は製品が無いまま作業せねばならず、苦労しました。

大人も楽しめる、トリック立体の世界、冬休みに挑戦してみてはいかがでしょうか?