お財布新調しませんか?

お財布は毎日使う大切なものです。
自分のお財布でなくても、ふとした瞬間に他の人の財布が気になったりすることもありますよね。
でも、いざ新調するとなると、デザインや大きさ、内ポケットなど、こだわりたい所が多すぎて、なかなかお気に入りに出逢えなかったりするものです。
それならいっそ自分で作ってしまうのもいいかもしれません。

というわけで、現在『布で作ろう、革で作ろう わたしのお財布』(越膳夕香 著)が河出書房新社様より発売中です。
『布で作ろう、革で作ろう わたしのお財布』(越膳夕香 著)河出書房新社 表紙
今回、ウエイド手芸制作部では型紙のトレースとレイアウトの作業を担当しております。

本書ではコインケースから長財布まで、全97作品の作り方と型紙が収録されていますので、きっと自分にピッタリのお財布が見つかるのではないでしょうか。
『布で作ろう、革で作ろう わたしのお財布』(越膳夕香 著)河出書房新社 写真ページ
とりわけこの本の珍しい所は、普通巻末に付録としてくっついている大型の型紙が本のカバーの裏側に、さらに本文に収まらなかった型紙が後ろ見返し(表紙と本文の間の、通常何も印刷しない紙)にまで印刷されている事です。
カバー裏や見返しまで型紙として利用する節約精神、敬服の至りです。
限られた予算の中で、なんとか全ての型紙を掲載したい!実際に作ってみてほしい!という著者さん、編集さんの熱い思いがこもっています。
『布で作ろう、革で作ろう わたしのお財布』(越膳夕香 著)河出書房新社 カバー裏型紙

型紙のレイアウトは複数の作品を重ね合わせて配置しなければならないため、普通のページとは違う頭の使い方が必要です。
写しやすいような配置を考え、限られた色の配分を考え、文字と線が重ならないようによけ…と、少しでも作りやすいような工夫を重ねています。

家計のやりくりには、しっかりした財布の紐が大切です。
新しい節約習慣は新しいお財布を作る所からはじめてみてはいかがでしょうか?

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