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カラーで蘇る! 零戦カレンダー

新年が始まりましたね! 新年に欲しいものといえば…そう! カレンダー!

ミリタリーファンにはお馴染みの雑誌・月刊「丸」潮書房光人新社)のカレンダーのデザインを今年も担当させていただきました!

このカレンダーで使用している写真…実はモノクロの写真を着色して当時の色を再現!

なかなか手に入らない当時の貴重な写真がカラーで蘇る…!!!

人気連載「巨人機の時代」6年分が1冊に!

ミリタリー・イラストレーターとして着実に実績を重ねてきた、ウエイドの渡辺信吾の連載デビュー作、「巨人機の時代」(スケールアビエーションにて連載継続中)が、6年の連載を経て単行本化されました!

『巨人機の時代』(渡辺信吾著、大日本絵画)表紙

タイトル通りの巨大な飛行機をイラストと解説文で40機種紹介。
しかも、単行本化にあたって、全てをカラー化!
毎回1ページの連載を未開きに再構成しているので、イラストサイズも大きくなって細部までしっかり見られます。
雑誌をお持ちの方は、ぜひ比べて見てください。

『巨人機の時代』連載と単行本の比較
左が単行本、右が雑誌連載

バックナンバーを全てお持ちの方にも、大推薦の1冊です。

小社刊『軍用機大図鑑』も一緒に読めば、開発競争が猛烈に繰り広げられた大飛行機時代の悲喜交交の世界にどっぷり浸れます。

『巨人機の時代』と『軍用機大図鑑』

実績紹介:『Jウイング 2015年8月号』(イカロス出版)

みなさんこんにちは!
ウエイドの新刊案内のコーナーです。
今日ご紹介するのはこちら。イカロス出版様より刊行の、『Jウイング 2015年8月号』です。
『Jウイング 2015年8月号』(イカロス出版)表紙
Jウイング———その副題は「戦闘機が楽しくなるミリタリーマガジン」で、今話題のドローンから、自衛隊への配備が決まったF-35など、最新軍用機の話題が目白押し。現用機ファンならぜひおさえておきたい一冊です。

おや、なんだかいつもと毛色の違う雑誌が・・・。とお思いの方も多いでしょう。イカロス出版様は『Jウイング』の他にも『Jシップス』『ミリタリー・クラシックス』『MC ☆ あくしず』など、多くの軍事系雑誌を手がけておられ、今回ウエイドとは初めてのお仕事になります。さて、このような雑誌をデザインする場合、当然デザイナーにも軍事方面の知識が要求されるのですが、この度“三度のメシよりヒコーキが好き”なワタクシ渡辺の入社を機に、お声をかけさせていただき、今回のお仕事につながりました。

我々ウエイドが担当したのは硫黄島特集記事計4ページのレイアウトデザインと硫黄島の地図の制作。前半は硫黄島で行われた米海軍空母部隊の模擬着艦訓練、後半は硫黄島に今も残る激戦の爪痕についてリポートしているページです。
『Jウイング 2015年8月号』(イカロス出版)本文1
『Jウイング 2015年8月号』(イカロス出版)本文2
陸上訓練用の光学着艦システムや着艦信号士官ステーションなどなど、マニアックな写真が満載ですよ。それにしてもかつての激戦地で、今は日米が共同で訓練しているというのはすこし驚きました。

というわけで株式会社ウエイドは、今後ヒコーキ、ミリタリー関連の書籍でも、皆様のお役に立てるのではないかと考えております。
『Jウイング8月号』は全国の書店、ネットにて好評発売中!お見かけの際はぜひお手に取ってご覧ください

実績紹介『スケールアヴィエーション 2015年3月号』(アートボックス社)

こんにちは!ウエイドの新刊案内のコーナーです。

今回ご紹介するのはこちら。アートボックス社が刊行する飛行機模型専門雑誌、『Scale Aviation 2015年3月号』です。

『Scale Aviation 2015年3月号』表紙

この号では、第一次大戦で活躍したイギリスの哨戒飛行艇、フェリックストゥF.2Aのイラストコラムを制作いたしました。担当は昨年11月入社の新人渡辺。優れた性能で大戦後半重要な働きをしながら、日本では知る人の少ない本機をフルカラーイラストでコミカルに解説。巨大なスポンソンが特徴的な胴体に長細い主翼。均整のとれた優美なシルエットにド派手なダズル迷彩が施され、強烈な印象を見るものに与えるこの機体………。(皆様には、なかなか馴染みの薄い話題だと思いますが…)ぜひこの機会にコラムを読んでいただき、このブログでは書ききれない隠れた名機フェリックストゥF.2Aの魅力に触れていただけたら幸いです。

『Scale Aviation 2015年3月号』イラストコラム

また、今号は今年で公開23年を迎える『紅の豚』の特集号となっており、劇中に登場するユニークな飛行艇たちの作例が目白押し。模型好きの方はもちろん宮崎アニメ好きの方にも楽しめる内容となっています。

今回は、普段ウエイドがお手伝いさせていただいている雑誌とは少し毛色の違う雑誌のご紹介で、「意外!」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、今回このお仕事を引き受けることになった経緯が、少し変わっているのです。わたくし渡辺、入社前にイラストの持ち込みなどをやっていたのですが、その時お邪魔したのが今回依頼を下さったアートボックス社様でした。持ち込みから1年以上経ってからのご依頼で、私自身大変驚きました。人生いつ幸運が転がり込んでくるのかわからないものですね。

スケールアヴィエーション3月号は全国の書店にて好評発売中です。