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着物→バッグ?!

みなさんは着物リメイクという言葉をご存知でしょうか?

今回は、ワニブックス様より出版されました『やさしく作れて“使える”仕掛けのバッグと小物』を紹介します!

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こちらは登録者数23.6万人、73歳のハンドメイドYouTuberで有名な吉田三世さんが書かれた着物リメイクシリーズの第三弾の本になります。今回はバッグや小物を中心としたラインナップが収録されています。

弊社では、作り方のイラストを担当させていただきました。

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「もう着なくなったり、タンスの肥やしになっている着物を活用する方法はないかな…」「たまたま手に入れた素敵な柄のお着物の上手な使い方はないかな…」なんて方にはぴったりの本ではないでしょうか。

シリーズでは、ほかに洋服があるのですが、こちらは簡単なバッグの作り方なのでハードルは少し低いかも?

QRコードを読みこめば動画で作り方を観ることもできるので、わかりにくい箇所なども一目瞭然となっております。

気になった方は、ぜひ!

作ってみました!モコモコ手になじむネコの軍手ぬいぐるみ!

関東はすでに葉桜ばかりとなり、外もいよいよ暖かくなってまいりました。
ところで寒い冬の間、手袋がわりに軍手を使う人もいたのではないでしょうか?
今回はそんな軍手を使って、ぬいぐるみがつくれる書籍のご紹介です。

軍手ネコのつくりかたBOOK』(光文社さま発行)
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著者はぬいぐるみアーティストの金森美也子さん。
大人の中に眠る子供心をくすぐる、心温まる作品が魅力的な作家さんです!
年に何回かワークショップも開催されているそうなので気になった方は参加してみてはいかがでしょうか?

さて、今回のつくりかたBOOKでウエイドは作り方イラストを担当致しました。

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本書はぬいぐるみ用に手脚の柄になっている専用の軍手、目と鼻になる貝ボタン、ししゅう糸まで入ったセットになっています。
セット以外に、綿と裁縫道具があればすぐつくることができます。

それではさっそく作ってみましょう!

まずは軍手を指示通りに切っていきます。
指示通りとはいえ既製品を切るのは少しドキドキしますね…!

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軍手自体の編み具合もざっくりとしているので、あまり細かいことを考えずにザクザクと縫っていきます。
裁縫というより工作に近いかもしれません。

パーツの形が整ったら綿をつめていきます。
綿の量も指定されているので、計って軍手に詰めていきます。
見た目は結構な量なので驚くかもしれませんが、詰めてみるとちょうど良い量でした。

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だんだんと仕上がりがみえてきました。
軍手と言いながらも手触りが良いので、綿を詰めるとモコモコした触り心地が気持ち良いです。
目鼻の貝ボタンと頭、手脚のパーツを体につなげていき…

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完成です!!

家にあったリボンを首に巻いてみました。所要時間は30分ほど。
今回はネコをつくりましたが、同じ材料で犬をつくることもできます。

もちろん、市販の軍手を使ってもつくることができます。
材料になる手袋によって、同じ作り方でも違いが出せて面白そうですね。
是非、みなさんも挑戦してみてください!

あっ、ウエイドが担当した作り方図のページは…店頭でご覧下さいっ!!