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ジャパンユースフォーラム

どーも!どーもどーも!ウエイドスタッフ、イラストレーター関です。

お待ちかね!おおむね一年ぶりのブログ担当ですよ!
前回はね、北風吹きすさぶビッグエッグ(東京ドーム)で行われた
キルトフェスティバル」の模様をレポートさせてもらいましたが、
今回も大変イベンタブル!

お仕事でおつきあいのある“日本家族計画協会”さんが主催する
ジャパン・ユース・フォーラム』の様子をチェケラッ!

家族計画協会さんは行政と協力し、専門家の指導を得ながら、家族計画・母子保健の普及啓発のための事業を推進している公益民間団体なんですけど、弊社は普及のためのカタログやパンフレットなどの制作に携わらせていただいてるんです。

そんな家族計画協会さんが開催してる『ジャパン・ユース・フォーラム』にこの度、お誘いいただいたって次第。

「そもそも『ジャパン・ユース・フォーラム』って何なのよ?」って方の為に説明させていただくと…

“ジャパン・ユース・フォーラムとは、思春期〜青年期の若者の健康に関する問題に対して、若者自身が自分たちの置かれている状況・抱えている課題について学びあい、必要な支援等について考え、自らが生きる今と未来を生き生きと主体的に描き、最終的には政策提言としての「若者宣言」を作成し、発表する”という若者たちの、若者たちによる、若者たちのための“政策提言”をつくるイベントなんですね。

1泊2日の宿泊研修なんですが、ぼかぁ研修のキモとなる2日目のグループワーク〜発表にお邪魔させていただきました。

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場所は“国立オリンピック記念青少年総合センター
なんでも、もともとは1964年の東京オリンピックの選手村として使われてた施設で、宿泊棟、プールや体育館、果ては大ホールまである大きな施設です。
設備が充実しているので企業の宿泊研修などで大人気だそう。

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つわものどもがゆめのあと。
…みんなお昼に行ってるだけなんですけどねー!

19歳から22歳までの若人たち10名ほどが2チームに別れて各々の「政策提言」を話し合うんですね。
なんでも参加者たちのほとんどが初日に初顔合わせだったそうで!
遠方からだと、鳥取からの参加者もいるとか!

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ちょっと反射で読みづらいかもしれませんが、
今回のテーマは「性教育はどうあるべきか」

保健体育で習う既存の性教育だけだと、いざ社会に出たときに不明瞭なことが多い!身近なようで実は遠い、あるいはその逆も然りな“性”というものをどう教育すれば、正しい性の情報として得られるのか?
今まさに勉強している、もしくは関心がある若者たち目線のアプローチでディスカッションする絶好の機会なわけですね。

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各チームの「政策提言」発表の様子。
(※プライバシー保護のため、加工してありますけどもね。)
自分たちで作った資料を元に「政策提言」を発表したのち、自治医科大学の高村寿子教授も交えた質疑応答といった流れ。

和気あいあいと資料を作っていたムードとはちがい、質疑応答は真剣そのもの。
みんな若いのにしっかりしてるなぁ…。

この『ジャパン・ユース・フォーラム』、今回が2回目だそうで、これからも毎年開催されるそうです。日本人は世界と比べて圧倒的にディベート力が低いと言われていますから、こういった場がどんどん増えれば、未来を担う若者たちはきっと世界に引けをとらないグローバルな社会人になってくれるはず!
そして、いずれカルチャーだけに頼らない本当の意味での“クールジャパン”を彼ら、彼女らが実現してくれるはず!やったぜ!

最後に、めったにお目にかかることはない貴重な現場に立ち会わせていただきました。(なんてったって参加資格の年齢が19歳〜22歳なもんで!“ユース”フォーラムですから!)
お誘いいただいた家族計画協会の方々に大変感謝しております。
この場を借りて御礼申し上げます。

さあ!この記事を呼んでる19歳〜22歳までのキミ!
キミだよ!キミ!次回のフォーラムに早速参加だ!
さあ!