タグ別アーカイブ: スポーツ

今こそ知りたい!ダブルスを制するテニステクニック!

錦織圭さんや大坂なおみさんの活躍で、最近はニュースのスポーツコーナーでテニスの話題を聞く機会が増えました。
「趣味はテニス」という人と会う機会も心なしか多いように思います。

さて、今回ご紹介する本はこちら。
ナツメ社様から刊行の『テニス・ダブルス 勝つためのポジショニング』です。

natsume_ph01_fig1

ダブルス選手のための戦術を解説した実践的な内容の指南書で、動画解説の入ったDVD付き。
この度はウエイド所属の売れっ子イラストレーター、関和之がイラストを制作いたしました。

描いたイラストは著者の高田充先生の似顔絵、各章扉のイラスト、それとサーブを受ける人3パターンのイラストです。

natsume_ph02_fig2

natsume_ph04_fig4

イラストはスタイリッシュな感じで、とのご注文でしたので、4色印刷でありながらあえて2色印刷風の配色を提案いたしました。
今時のスポーツ本らしい爽やかな印象に仕上がっております。
こうして柔軟にオーダーに応じられるのもイラスト制作に豊富な経験を持つウエイドならでは。

ところで数年後にこのブログを偶然読んだ人のために書いておくと、2019年10月現在、いまだナダル、フェデラー、ジョコビッチが男子テニス界に君臨しております(マレーは今年引退予定)。

真夏の主役を目指して、Let’sボディメイク!

最近、都内でスポーツジムを良く見かけるようになりました。
家の最寄駅の前には24時間営業のジムが一軒ありますし、職場の近くにはヨガ教室も含めて5、6軒はあるようです。
調べによれば昨年フィットネス業界は7年連続の増収となったようで、ジムに通う人の数は今後も増えていくと見られます。

さて、ジムで運動する人が増えれば、その分インストラクターが必要になるのは自然なこと。
特にこの頃は美容のためにジムに通う人向けの、「ボディメイクインストラクター」という資格の需要が高まっているのだとか。

この度ウエイドではこのボディメイクインストラクターの資格を取る方向けの教材の制作に携わりました。
それがこちら株式会社キャリアカレッジジャパン様から発刊されている『ボディメイクインストラクター資格取得講座』です。

kyarikare_ph01_hyoshi

こちらは通信講座の教科書で、在宅で資格取得試験や開業にむけての勉強ができます。
ウエイドが担当したのは表紙、本文のデザインに組版、イラストの制作です。

制作にあたって気をつけたことは、まず教科書ですのでわかりやすくすること。
そして比較的若い人向けなので、今風のちょっと洒落てるデザインを心がけました。
掲載されているイラストも全て社内のイラストレーターが描きましたが、フェミニンで軽やかなタッチに仕上げております。

kyarikare_ph03_text

kyarikare_ph02_fig

今回の本はデザイン・組版・イラストと本の制作ほぼ全てを一手に引き受けた仕事となりました。
本の制作全般をどこかのデザイン事務所に一括して任せて、効率化をはかりたいたいという編集者の方。

まずは気軽にご相談ください!

ワクワク!『たのしい体育』の時間です!

学生時代、私の「体育の思い出」といえば、2回連続で顔面にシュートを決めたことです。

自分で。

オウンゴールってやつですね…(^-^)しんどい

運動は悲しいほど苦手でしたが、体育の時間はそれなり楽しくすごしていました。(これはホントです…!)

小学生というものは10分休憩があれば、教室から校庭に出て遊んでまた教室に戻ってくるもので。(そうです。10分の間に。)
そして、冬の時期は縄跳びが度々切れました。それはよく切れましたよ。

体力を持て余した、子どもたちの遊び…。

さてさて、今回ご紹介するのは、そんな体力を持て余した子どもたちにもぜひ見てもらいたい、大日本図書様の『たのしい体育』。

dainihon_tanoshitaiiku_01

ウエイドでは
◎本文デザイン・レイアウト
◎表紙デザイン
◎さし絵・図版
に、携わっております。
6学年分ということで、6冊ですね。
制作にはなんと1年以上かかった、ビッグ(ビッグ!)プロジェクトです。

中身をめくってパラパラ…パラパラと…
………おや…?
競技ごとに…イラストレーターが…違う…!
これは豪華な教材ですよ。(確信)
さし絵・図版には、弊社のイラストレーター、関和之と森崎達也が携わっています。

dainihon_tanoshitaiiku_02

関の作ったキャラクター、随所に登場するポイントボーイが目を引きます。
自分の役割をちゃんと果たす偉い子ですね。(刮目!)

森崎にいたっては、機械体操をする生徒を6学年通して1000人くらい描いたらしいです。もうこの道の玄人ですね。
千人で仙人…。ふふっ。

当たり前ですが、日本の小学校は6年間ありますよね。
低学年、中学年、高学年で、それぞれの成長過程があるわけです。
筆者もイラスト描いている身なのでよくわかるのですが、それぞれの学年の描き分けは、とても気をつかう点です。
微妙な差で変わってしまいますからね。
この教科書のイラストは、それを見事に描き分けられています。

イラストレーションは近年、世間から「表現」であると認識されています。
もちろん「表現世界」としてのイラストレーションは存在しますが、イラストレーションというものは本来「情報を正確にわかりやすく伝達する」役割があります。
イラストレーションの歴史をずっと遡れば、アルタミラの洞窟壁画にたどり着きます。

例えば、思い浮かべてみてください。
折り紙の折り方だとか、機械の使い方だとか、解説に使われているのは、大体が写真ではなくイラストです。
泣いている女性の写真と、泣いている女性のイラストがあったなら、わかりやすく悲しい感情を伝えられるのはイラストです。
写真では伝わりにくいから、イラストをうまく使って情報伝達するわけですね。

…なーんて、つらつらと書いてしまいましたが、つまり。
たのしい体育』では、イラストを目一杯使って、わかりやすい・伝わりやすい内容になっています、ということをお伝えしたいのです!

デザイン・図版・イラストまで一貫してできるウエイドだからこそ、
子どもたちが楽しく読めるような、飽きさせない工夫をぎゅっと詰め込めているのです。

「あんな感じの本つくりたいんだけど…」
「こんなイラスト欲しいんだけど…」
「そんな感じでやってみたいんだけど…」
あんなこと、こんなこと、そんなこと。
何かあれば、ひとまずウエイドにご相談ください!

以上、巷で流行っているタピオカ飲むならお寿司を食べたい筆者でした。

アイ・ウォント・トゥ・ライド・マイ・ロードバイク!

前身の会社が自転車の販売業務を行なっていたこともあり、自転車好きのスタッフが多い我がウエイド。
今回ご紹介するのは、ナツメ社様発行の「ロードバイクを自在に操るための知識・技術・トレーニング」です。

Natsume_RoadBike-p1

自転車好きの編集スタッフさんから「デザインもぜひ自転車好きの方にお願いしたい」と、本文デザインとDTPのご依頼を頂きました。(ありがとうございます!

内容は、ロードバイクの基礎知識から自分に合ったバイクの選び方、そしてサイクルイベント出場時の準備やトレーニング方法まで、初心者〜上級者向けの情報を幅広く網羅した一冊となっています。

Natsume_RoadBike-p2
Natsume_RoadBike-p3

ロードバイクにふさわしく、力強くスピード感にあふれたデザイン。

レベルに応じて必要な内容をじっくり読み込めるように、情報量が多くても分かりやすいレイアウトになるよう心がけました。

ここで、ウエイドでロードバイクといえばこの人!
東大卒なのにロード通学・通勤歴20年以上というインテリアスリート(?)、イラストレーター原田くんにご登場いただきました。
(弊社発行『原田君にもわかる!日本史』の詳細はこちら

「原田くんは自動改札の通り方を知らないんじゃないか?」とウワサされるほど、どこにでも自転車で現れる人らしいですヨ。

Natsume_RoadBike-p4

Q.本書を手にとっての感想は?
原田くん:「ロードに乗り始めた方が一通りの知識を身につけるのにピッタリだと思います。初心者は自転車屋などで説明を聞いてもしっかり覚えられないこともあるので、このような本が一冊あると役に立ちそう」

Q.ロード通勤で良かった点は?
原田くん:「満員電車に乗らなくていい!(開放感満点の笑みで)」

スポーツの秋、自転車に乗るには今がベストシーズンです。
「興味はあるけど敷居が高そう…」と思っていた方も、ぜひ本書を片手にロードデビューしてみてはいかがでしょうか?
レースなどのイベントガイドも丁寧で、公道専門の原田くんも興味を持っていたようです。

目指せナイスショット!「完全なゴルフスイング」をイラストと図版で再現しました

今回は、当ブログでは珍しい「ゴルフ本」のご紹介です。

現代書林さま発行の『会心のショットが百発百中になる完全なゴルフスイング ボディフロー・ラーニング編安藤秀 著)』。

完全なゴルフスイング』シリーズの第2弾となる本著。
ウエイドでは、第1弾に引き続き本文のイラストを担当いたしました。

著者の安藤秀氏は、筑波大大学院で体育科学の博士号を取得。
独自の「コンバインドプレーン理論」をもとに、東京や神奈川でゴルフスクールを主宰するかたわら、ゴルフの教則本も数多く執筆しています。

「コンバインドプレーン理論」とは…
腕の振り(縦の動き)と体の回転(横の動き)を組み合わせてスイングを作り上げるという考え方。
このイメージに基づいたフォームを習得する事により、再現性が高く飛距離がコントロールしやすいショットが望めるようになります。

PerfectGolf swing_gendaishorin_p1

従来のスイングとの違いは、こちらの図を見れば一目瞭然。
コンバインドプレーン理論は、より立体的なフォームであることが分かります。
分かりやすさとかっこよさを両立させたタッチのイラストに仕上がりました。

PerfectGolf swing_gendaishorin_p2

一方、こちらは理想のスイングが打てず苦悩するゴルファー達。

PerfectGolf swing_gendaishorin_p3

今回の書籍は第2弾ということで、前回より踏み込んだ実践的な内容になっています。
イラストの方向性については、様々なタッチのイラスト見本をもとに相談させていただき、真剣に上達を目指すゴルファーをイメージした大人の雰囲気に決まりました。

イラストとしての魅力はもちろんですが、ゴルフ本としてはフォームの正確さも必要不可欠です。
ウエイドなら、正確な図であることは当然クリアした上で、同じ内容を説明するイラストを多彩なテイストで表現できます。

「イラストの雰囲気」と「図版としての正確さ」、どちらも譲れないという時は、ぜひウエイドにご相談ください!

オリオリオリオー♪イェリイェリイェリイェー♪

ジ アッペン トッキョ サミーナーイ♪
どーも!どーもどーも!ウエイドスタッフ、イラストレーター関和之です。
そうです!懐かしのバブルガムブラザーズの「WON’T BE LONG」ですね!名曲です。
ん?なんでまたこの歌かって?
それはサビの部分を口ずさめばおのずと答えは出てくるはず!
さあ!みんなご一緒に!レッツゲノン!

オリオリオリオー♪イェリイェリイェリイェー♪

オリオリオリオー…

オリオリ…?

お…リオ!

そう!今年はリオ・オリンピックイヤーですよーっ!
ブラジルW杯に続いてブラジルでのオリンピック…にも関わらず競技以外のところで注目が集まっているようにも見受けられますが、是非ウエイドさんにも注目していただきたい!
え?オリンピック関係ないじゃないかって?なにをおっしゃる!
コチラをご覧ください!

『卓球王国 2016年9月号』表紙
(表紙は今をときめくミマちゃん、カスミン、愛ちゃん)

卓球王国 2016年9月号』でございます!
同じ幡ヶ谷に事務所を構え、時にデザインのお仕事を、時にイラストのお仕事をいただき、またあるときには卓球対決のお相手まで務めてくださる「卓球王国」様の誌面に約1年ぶりにワタクシ、関のイラストを使っていただいているわけですね!

柔道五輪三連覇の野村忠宏氏をはじめ、数々のトップアスリートのメンタルサポートを行ってきた岡澤祥則さんがわかりやすくメンタルトレーニング理論を解説してくれる連載企画「もうメンタルで悩まない!」のイラストを手がけさせていただきました!

『卓球王国 2016年9月号』イラスト
(西日に映えるぜ)

卓球少年「メンタ」と卓球の妖精「ルー」が毎月織りなす至極の1コマ!

オリンピック期間中、スポーツ好きの方々なら競技の結果に一喜一憂することもあるでしょう!
しかし夏休み中や週末ならいざ知らず、平日ともなると日頃の業務に支障をきたすこと必至!
そんな時のためにこのページを読んでたやすく揺らがないメンタルを手に入れてください!

オリンピックで闘ってるのは選手だけじゃない!
応援する側もだ!ガンバレ日本!

卓球王国で卓球対決!!

みなさんこんにちは!今日はちょっと趣向の変わった話題をお届けします。
去る6月某日、弊社ウエイドは取引先でもある卓球専門出版社、卓球王国様と卓球対決をしてまいりました!

卓球王国様、実は我々ウエイドと目と鼻の先の立地。ご一緒にお仕事するきっかけとなったのも、昼休み中に卓球王国様の看板を偶然見かけた卓球経験者が売り込み、というものでした。そしてこの度一層親睦を深めるため、社員同士の卓球対決が企画されたのです。

けれどもこの渡辺、対決が決まって以降おそろしく不安でした。なにせ卓球を最後にやったのは中学生の時。スマッシュどころかラリーさえまともにできた記憶がありません。勝負するどころかそもそもゲームが成立しないのではなかろうか・・・。
そんな私(を含めたウエイド素人組)のため、試合前に一時間の練習タイムが設けられることになりました。
卓球王国様に着くと編集の渡辺様がお出迎え。オフィス内に設けられた卓球台で早速練習スタート。まずはボールに慣れるのが大切ということで、サッカーのリフティングの要領でボールをラケットの上でバウンドさせるトレーニングから。
しかし思ったよりこれが難しく、私はあっちへふらふらこっちへふらふら。会場中を動き回るはめになりました。
続いてはラリーの練習。打つたびにボールがあらぬ方向へと飛んで行ってしまいましたが、ここで渡辺様からアドバイス。「“打ち返す”のではなく“ボールに触れる”」気持ちで打つのがよいとのこと。実際にそれを意識しつつ打ってみると・・・。おお、打ち返せる!だんだんボールに慣れてくると、結構ラリーを続けられるようになりました。

卓球王国と卓球対決…の前に講習会卓球王国と卓球対決…の前に講習会

が、しかし。スマッシュの練習もこなして、いけるか?・・・と思いかけてきたところで卓球王国代表チームの方々が登場。う、体つきからして違う。次々と入ってこられるガタイのいいお兄様方。もうこの時点で根っから文系のわたしはタジタジに。そんなわたしの心情にはおかまい無しに、果し状を渡していよいよ決戦開始。

卓球王国と卓球対決…果たし状

そうはいってもビビっていては始まりません。一番手に志願して早速試合へ。私の相手は一番体の大きい柳澤さん。まともにやって勝てるわけないので、9-0の圧倒的ハンデをもらってゲームスタート。(ちなみに卓球は11点マッチです。)
しかし一点も返せないまますぐに同点に追いつかれます。追い越されてしまっては勝ち目無し。万事休す!と思ったその時、ついにウエイドの秘策が炸裂します。その名も「Helpカード」!
相手にカードを引いてもらい。そのカードに書いてあるものをラケット代わりにゲームをしてもらうというもの。柳澤さんが引き当てたのは・・・、金魚すくいのポイ(網)!これはいける!さすがの柳澤さんもポイではうまく打ち返せず、なんとなんと第一戦目は渡辺の勝利!自分でもビックリの結果となってしまいました。

卓球王国と卓球対決…金魚すくいでは当てるのも大変

その後もHelpカードに助けられ、計5戦して3-2でウエイドの勝利。ちなみにHelpカードの内容は、ポイの他に扇子、利き腕使用禁止、OUTゾーン追加などなどでした。

卓球王国と卓球対決…ハンデもらいまくりの勝利に大人気なく大喜び

試合の後は近所の中華料理屋でカンパイし、一同楽しい夜を過ごすこととなりました。

というわけで、思いがけず数年ぶりに卓球をやることになった今回の交流大会。まともにラリーが出来るかさえ不安でしたが、やってみると意外や意外、思ったより打ち返すことができて大変面白かったです。卓球はあまり腕力が要らないので、私のようなもやしっ子でもすんなりとゲームを楽しむことができました。
また卓球は室内でできるのも魅力のひとつ。探してみると、意外と街中にも卓球場があったりしますよ。この記事を読んでちょっと興味が出てきた皆様、この夏卓球にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

楽しい思い出となった卓球大会。今後もクライアント様とこうしたレクリエーションをしていきたいですね。卓球王国様もこんなおふざけ企画におつきあいいただき、本当にありがとうございました!
なお、試合の模様は7/25日発行の弊社小冊子『茶柱探検隊 第13号』にも掲載されておりますので、ご興味のある方はぜひWADEまでご連絡ください。

そうそう、『月刊卓球王国』では毎号レイアウトデザインや連載記事用イラスト作成などのお手伝いをさせて頂いております。
トップ選手へのインタビュー、大会レポート、テクニック解説、用具研究などなど、毎号充実の内容です。ぜひご覧下さい!